元がん患者の挑戦を
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5years 代表 大久保淳一


https://5years.org

今から11年前のこと




抗がん剤治療中の本人(2007年)

「がんが、腹部、肺、そして首にまで転移しています。精巣がんの最終ステージです。」

医師その言葉に震えが止まりませんでした。
希望を失いかけた私が一生懸命に行ったのはインターネット検索。同じ病気を経験し、その後、元気になった人たちの情報を探しました。

しかし、

「がんを乗り越えて、無事に社会に戻った人たちの情報なんて、どこにも存在しないじゃないか…」

11年前の42歳のとき、突然 がんに倒れた私が痛切に感じたことでした。

家族のためにも生き延びなくてはならない。

切望したのは「がん経験者たちの情報」。
それがあれば、治療への希望につながると思ったからです。

これが現在の「5years」の始まりでした。

5years活動

私は、手術、抗がん剤治療、2度目の手術と、10ヵ月間に及ぶ入院治療後、奇跡的に命が助かりました。
そして、長期に及ぶリハビリを経て、6年後の2013年にサロマ湖100kmマラソンに復帰できました。

元気になった今、がん闘病当時に自分が欲しかった「がん経験者情報」の仕組みを作りたくて、3年前に「5years」を立ち上げました。

5years(https://5years.org/)は、NPO法人が運営し、インターネットとテレビ電話施設を利用して行っている活動です。私たちは、全国のがん患者さんとそのご家族に2つのコアサービス(以下)を提供しています。

❏ がんを経験したあと、無事に社会に戻った人たちの紹介
❏ がん患者が、先にがんを経験した人たちから体験情報を教えてもらえる仕組み

この3年間で5,000名以上の登録者(がん患者、ご家族、がん経験者等)が参加され、名実ともに「日本最大級のがん患者支援活動」になりました。

私と同じ思いの患者さんが、今も大勢いるのです。

多くのがん患者さんとそのご家族の方から「こういうもの(=5yearsの仕組み)が欲しかったのです」と喜ばれています。




がん治療の後、7年ぶりに サロマ湖100㎞マラソンに復帰(2013年)

ファンドレイジング・イベント

「日本最大級のがん患者支援団体」となった5yearsは、今から1年で1万人以上が参加する活動に育て、多くのがん患者さんたちの心の拠り所としたいと考えています。

大勢の人が集まり、自分の体験情報を紹介しあえば、お互いが必要としている情報が手に入るはずです。5yearsを、そんな相互扶助の場にしたいのです。

現在、5yearsの運営財務面は寄付者の皆さんが支えてくれています。不足分は、私を含めた事務局の人たちの持ち出しで賄ってきました。

しかし、いま、登録者数が急激に増加しており、それに伴い5yearsに蓄積されている情報も増大しています。
これらを継続的に管理・運営し、更に年2回の5yerasイベントを開催するの年間約550万円が必要です。

しかし 今の私たちには、そこまでの資金がありません。

今年6月、私は第33回サロマ湖100kmウルトラマラソン(6月24日開催)を走ります。
サロマンブルー(=サロマ湖100kmウルトラマラソンを10回完走した鉄人に与えられる称号)への挑戦をします。

そして今、この「サロマンブルー挑戦」を5years「ファンドレイジング(募金)イベント」として皆さんに協力を呼び掛けています。

※結果報告:「サロマンブルー&自己新」挑戦の結果

5yearsを継続可能な活動とするために

❑ 寄付で支えてください。

❑ シェアして、このイベントを拡散してください。

どちらか1つでも結構です。
ぜひ、ご協力をお願いします。
https://5years.org/

追記:もし、見事に「サロマンブルー」を達成できたら「おひねり1つ」ご検討ください。
さらに、自己記録(ベストは11時間54分)更新もできたら、「おひねり2つ」ご検討ください。
※「おひねり」とは、追加のご寄付のことです。どうぞ宜しくお願い致します!

『5years』では、法人企業スポンサー100社(年間、一口10万円)を募る長期的なプロジェクトもあわせて開始いたしました。
趣旨にご賛同いただける場合、5yearsサイト上で企業の「法人名・ロゴ」を「スポンサー一覧」ページにてご紹介させていただきます。
スポンサーになって下さる方、或いは、スポンサーにご興味がある方は是非 info@5years.org までご連絡ください。