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治療中のメンバー

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【運営】非営利NPO法人5years
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【生まれた年】1971年

【都道府県】愛知県

【職業】会社員(事務職)

【自己紹介】

50代、事務職の会社員です。
ほんとに病気は突然やってくる…
新卒で入社後、勤続30年以上のベテランにとって1週間の入院でも引継ぎが大変、また今後の治療を考えていく上でどう勤務と折り合いつけていくか〜。

代行者がいない仕事を多数抱えていたので自分の体や治療の事以上に仕事の事も同じ位、考えざるを得ない状況でした。給料をもらう会社員の義務だから仕方ないと自分に言い聞かせ、連日連夜の残業で粛々と業務の前倒しもしましたがこのバタバタのおかげで手術前の不安がまぎれて良かったのかも。
告知後、手術まで日数もなく慌ただしくて落ち込む暇もなかったです。

金曜日の退院後、三連休明けてすぐに在宅勤務で復帰しました。
1週間の在宅勤務後に通常出勤して今に至ります。
なぜ急いで復帰したかというと休職ではなく有休を使ったからです。
上司からも休職するとボーナスに関係するから有休が良いのでは?というニュアンスの事を言われまして。
休めば休むほど自分の有休が減る、今期の有休が0になると他の用事で休めなくなる、評価も下がると自分自身も考えました。
また代行してくれる人もいなかったので休むと自分の仕事が溜まっていくだけ、更に締めも迫っていて経理処理を落とすわけにいかず。
これが社畜の現実かあ。。 
この病気だから本当は休職してもよかったなぁとは思いますが、
自分自身も思い切れませんでした。
仕事復帰後は入院前と同じ量の業務、変わらぬ扱いです。
同僚に病名は公表していないので病人扱いされず嬉しいやらさみしいやら。。

早く復帰をして辛かった事は、、
リンパ漏れがいつ起こるかわからず、発生した時点で下半身がバケツをひっくり返したようにビシャビシャになるので人目もありビクビクしながら仕事をしていたことです。
リンパ漏が起こる事は主治医も言ってくれず、休日に出かけた先での突然のハプニングに、何がどうなったのか、自分の体は一体どうなっちゃうんだろうと戸惑いました。
毎日、替えの下着もカバンに入れて会社に出勤しましたが、これじや、おもらしする保育園児じやないかと情けなくなったり。

もうすぐ上期の評価が決定するんですがこんなに通常運転でがんばっているのに病気や入院を理由に評価が下がっていたら、その時はクマのように暴れてやってもいいですよね。
ほんとにクマったものです。

【ご登録時の状況】

生理もまだある中、気づいたら2023年11月から5月までほぼ毎日出血が続いたが閉経前のホルモンバランスの乱れでそのうち無くなるのではと思い込んでいた。5月末にクリニックを受診したが未産婦のせいか麻酔無しでは体ガン検査が難しいと言われ紹介先の大学病院で7月26日に検査入院し子宮内膜全面掻破、8月10日に主治医からガンに近いものが見つかりましたと電話で言われ、異型細胞?と聞いたら両方ですと回答、その電話で9月初旬の手術を提案される。2024年9月6日に腹腔鏡ロボット手術にて子宮全摘、卵巣片方摘出、卵管摘出、リンパ一部を摘出しました。※9月5日〜13まで入院
看護師も呆れる中、大荷物かかえて、電車を2つ乗り継ぎ、歩き30分含む1時間以上かかって1人で退院してきました。
ちなみに入院も一人、同じルート。
現在は退院後2日目で病理結果待ちです。

【思うこと、考えること】

今回ありがたかった事が沢山あります。
入院中、普段はおざなりな歯磨きばかりしていました。
看護師さん曰く口腔内を清潔にしていると術後の治りも早いそうです。
元は無愛想な私ですが入院中は知らない方や看護師さんに意識して挨拶をしていました。そのおかげで同じ病室の方とも和やかに会話ができ、看護師さんからは病室の窓から夏には花火や観覧車が見えるという情報を聞いてワクワク想像したりで、入院が良い思い出にさえなっています。9階のフロアだったので眼下に見える都会のビル群や朝日や夕日を眺めてこれまでの自分を振り返り、もっと優しい人間にならなきゃと思ったりしました。

プロフィールの画像は退院前の病室の写真です。この時の気持ちを忘れたくないのでこの写真を選びました。9日間ともにしてくれた、スリッパ、時計、本、そして病院で見知らぬ一般の方から、良かったら読んで下さいと渡された新品の雑誌クロワッサンです。
私がよっぽど暇そうにしてたのか、ふつうできることじゃないので素直に嬉しかった。 

クロワッサンは私が退院する際、同じ病室の方にお渡し喜んで頂き、優しさのバトンをつなぐ事ができました。

公開可にすることでサイトを覗きにきた方への情報や参考になれば良いと思っています。私もそうして登録させてもらいました。

【その他】

[趣味・特技] 歴史名所めぐり、街道歩き、美術館・博物館見学、明治〜昭和の古建築探訪、古民家カフェ☆レトロ喫茶でマッタリ

[既婚/未婚] 既婚

[長所] 人の良いところを見つけるのが得意です。いい!と思ったらすぐ褒めます。自分の事もすぐ褒めちやいます。

[好きな動物] 気になるのはヒグマです。ずっと見てられます。長寿で顔が怖いアマナという名前のメスですが威嚇ばかりしてきます

[好きな食べ物] ジビエ

[好きな音楽ジャンル] サザン。歌やキャラクターで好きなのは梅沢富美男、吉幾三。50代なら大泉洋、40代なら純烈、30代なら岩田剛典

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子宮体がん(子宮内膜がん)


病歴・治療歴

2024年08月:子宮内膜全面掻破病理検査

2024年09月:腹腔鏡ロボット手術にて子宮、左卵巣(左卵巣は癒着があり右を残したとの事)両卵管、リンパ一部切除

2024年09月:退院前は問題なかったもの、リンパ漏が1週間続く。入院中からの咳もひどく、咳する度、肛門に響く現象、起床時の腰のこわばり等

2024年09月:類内膜癌のステージ1aのG1、浸潤も二分の一ない、卵巣、リンパ、腹水にも転移無し


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