元がん患者の挑戦を
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5years 代表 大久保淳一


https://5years.org

今から9年前のこと




抗がん剤治療中の本人(2007年)

「がんが、腹部、肺、そして首にまで転移しています。あなたは精巣がんの最終ステージです。」

医師からのその言葉に震えが止まりませんでした。

希望を失いかけた私が、一生懸命に行ったのはインターネット検索。同じ病気を経験し、その後、元気になった人たちの情報を探したのです。

しかし、

「がんを乗り越えて、無事に社会に戻った人たちの情報なんて、どこにも存在しないじゃないか…」

9年前の42歳のとき、突然 がんに倒れた私が痛切に感じたことでした。

家族のためにも生き延びなくてはならない。

切望したのは「がん経験者たちの情報」。それがあれば、治療への希望につながると思ったからです。

これが現在の「5years」の始まりでした。

5years活動

私は、手術、抗がん剤治療、2度目の手術と、10ヵ月間に及ぶ入院治療後、奇跡的に命が助かりました。
そして、長期に及ぶリハビリを経て、6年後の2013年にサロマ湖100kmマラソンに復帰できました。

元気になった今、がん闘病当時に自分が欲しかった「がん経験者情報」の仕組みを作りたくて、昨年「5years」を立ち上げました。

5years(https://5years.org/)は、非営利社団法人が運営し、インターネットとテレビ電話施設を利用して行っている活動です。私たちは、全国のがん患者さんとそのご家族に2つのコアサービスを提供しています。

一つは『がんを経験したあと、無事に社会に戻った人たちの紹介』、もう一つは、『がん患者が、がん経験者たちから様々な体験情報を教えてもらえる仕組み』。

昨年3月にスタートしたところ、1年余りで1300人の登録者(がん患者、ご家族、がん経験者等)が参加されています。

私と同じ思いの患者さんが、今も大勢いることを知りました。

多くのがん患者さんとそのご家族の方から『こういうものが欲しかったのです』と喜ばれています。




がん治療の後、7年ぶりに サロマ湖100㎞マラソンに復帰(2013年)

ファンドレイジング・イベント

私たちは、この5years活動を、これから1年で1万人以上が参加する活動に育て、多くのがん患者さんたちの心の拠り所としたいと考えています。

大勢の人が集まり、自分の体験情報を紹介しあえば、お互いが必要としている情報が手に入るはずです。5yearsを、そんな相互扶助の場にしたいのです。

現在、5yearsの運営財務面は寄付者の皆さんが支えてくれています。不足分は、私を含めた事務局の人たちの持ち出しで賄ってきました(年間約120万円)。

しかし、ここにきて登録者数が急激に増加した為、これまでのように事務局員(非常勤2名)が、投稿内容を逐一モニタリングし、様々な問い合わせに手作業で対応するのは限界に達しています。

また、登録者増加と時間経過に伴い5yearsに蓄積されている情報量が増大しており、がん患者さんたちが、自分が必要とする情報を見つけ難くなっています。

これらの課題を解決し、適切なフォローを行う体制や仕組みを整備するためには、新たなシステム・インフラ投資が必要で、活動を継続させるためには年間約550万円のお金が必要と見込んでいます。

しかし 今の私たちには、そこまでの資金がありません。

今年6月、私は第31回サロマ湖100kmマラソン(6月26日開催)を走ります。自身8回目の100km完走を目指し参加します。

そして今、この100kmマラソン参加を5years「ファンドレイジング・イベント」として皆さんに協力を呼び掛けています。

5yearsを継続可能な活動とするために

❑ 寄付で支えてください。

❑ シェアして、このイベントを拡散してください。

どちらか1つでも結構です。
ぜひ、ご協力をお願いします。
https://5years.org/

『5years』では、法人企業スポンサー100社(年間、一口10万円)を募る長期的なプロジェクトもあわせて開始いたしました。
趣旨にご賛同いただける場合、5yearsサイト上で企業の「法人名・ロゴ」を「スポンサー一覧」ページにてご紹介させていただきます。
スポンサーになって下さる方、或いは、スポンサーにご興味がある方は是非 info@5years.org までご連絡ください。
代表 大久保 淳一がお伺いしてご説明させていただきます。