この病気のエピソード
非ホジキンリンパ腫 びまん性大細胞型B細胞リンパ腫らしい
R-CHOP投薬開始時から8日目 0520
頸部リンパ腫れは数日で減少。現在白血球数減少中。白血球減少中は薬剤が体内に影響しているため、リンパ腫は縮小する。しかしながら、白血球が増加するころにはまた活発になってくるとの事。この繰り返しで5KURでPET-CTでの消失を狙う。
病歴・治療歴
2020年04月:針生検にて癌陽性のため、4月末に手術での生検実施。悪性リンパ腫確定診断。
2020年05月:R-CHOP投薬開始時から8日目 0520 頸部リンパ腫れは数日で減少。現在白血球数減少中。白血球減少中は薬剤が体内に影響しているため、リンパ腫は縮小する。しかしながら、白血球が増加するころにはまた活発になってくるとの事。この繰り返しで5KURでPET-CTでの消失を狙う。
2020年06月:2回目R-CHOP 6/5,6/8 白血球4200 手指のしびれが1回目よりも重度。また、足指のしびれも発生。一週間程度で便秘現象。このときが一番しんどいかも。後半は元気。とはいえ、自粛生活。
2020年06月:3回目R-CHOP 6/26,6/29 白血球3700 手指のしびれが2回目よりもやや重度。一週間で胃腸不調の疲労感発生。
2020年07月:4回目R-CHOP 7/16,7/20 白血球5400 なんちゅうシブトイ骨髄なんでしょう。味覚障害が激しくなりました。家族向けの料理の味付けが難しくなっています。
2020年08月:4月のPET-CTでの腹部集積部の原因調査のため特例でPET予定。リンパ腫であれば問題なし。多重癌であれば治療方針の再検討を予定する当初からの予定。
2020年08月:5回目R-CHOP 8/7 8/11 白血球3800 マーカー上昇中(別原因炎症棋院の可能性あり)
2020年09月:今日は先々週の検査結果を伺いました。心臓周辺リンパ節にPET-CT検出限界(5mm)以下の影がある。読影者報告は奏効状態だが、医師的には残存と考えるのが妥当であり、投薬継続で行きますとのこと。なお、多重癌の可能性が示唆された腹部集積は消失しており、リンパ腫であったと推定されたとのこと。これで第一段階クリアです。
2020年09月:第6回目R-CHOP開始
2020年10月:第7回目R-CHOP開始 9月の時点でsIL-2Rは基準値内に着陸であるが、PET-CT画像上ではまだ影が残っているので、あと二回で一旦奏効するか不安。12月にPET-CTの予定。
2020年10月:第8回目R-CHOP 23,26日実施。sIL-2Rは順調に下げ。PET-CTは1月の予定。それまでは1回/月の血液検査のみ。再燃しないよう祈るのみ。
2020年12月:11日。先週から頸部のリンパ節に違和感と痛みを感じたため、再燃を疑い、一週間早い受診。まずはCT検査を14日。18日に受診でCT検査結果も伺う。血液検査、CT検査のいずれにおいても再燃を示すデータは無いとの事。
2020年12月:23日。目眩が酷く、倒れたため急遽通院。頭部CTでは異常は認められないとの事。ただ、所詮はCTですので、1月4日のPET-CTの結果と併せて、必要あればMRIをしましょうとの事。今日の診断は眼球の眼振が確認できるので”頭位めまい症との事。ネットで調べてもその通りですが、どうしても悪い方向に取ってしまいますね。ここに書くことで、すこし気分が晴れます。
2021年01月:04日 最終治療日から2ヶ月2週間目のPET-CT。読影結果報告は22日。
2021年01月:22日 PET-CT結果他診察 8月末からCR状態維持。腫瘍マーカー値は異常値を示しているが、PET-CTに出ていないので、無視しましょうとの事。その他、目眩、頸部リンパ節の腫れなどは、気にしなくても良いとのこと。
2021年02月:19日 定期診察 1月度の腫瘍マーカーは相変わらず高め1.5倍で、告知時よりも高い状態。PET-CTでもCRですからね~、なんででしょうかねと言うのが先生のお言葉(笑)。マーカー値は今のところ当てにならない。2月分は今週数値化されるため、異常があれば病院から来週には連絡あり。
2021年04月:23日 定期診察 腫瘍マーカーは横ばい傾向
2021年06月:26日 第1回 ファイザー製ワクチン接種
2021年07月:22日 第2回 ファイザー製ワクチン接種
2021年08月:28日 定期診察 腫瘍マーカーは下降傾向
2021年08月:2日 ワクチン接種が条件だった職場復帰も本日達成
2021年10月:8日 定期診察 腫瘍マーカーはちょい上昇傾向
2021年11月:26日 頸部リンパ節の腫れを感じたのでとりあえず通院
2021年12月:3日 定期診察 腫瘍マーカーは下降傾向
治療を受けた病院
名古屋掖済会病院 血液内科
【関連のエピソード】
私を担当してくださった医師(耳鼻咽喉科、呼吸器、消化器、血液内科)の誰もが前向きな発言が多く安心して治療に専念できました。まず、患者として知りたいことに対してしっかり調べて答えてくれました。また、ちょっとした医療機器などの扱いを検査技師に任せきりにせずに自分でやられたりしています。自分でやることでデータの意味とかが分かるからと言われていました。病院のカラーなんですよね、多分。