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取り組み


  • 治療への希望

    病気を乗り越え社会に戻った人たちの情報の提供

  • 有益情報授受

    患者が持つ経験に基づく有益な情報の授受

  • 孤独感の癒し

    同じ境遇の経験者同士の交流の場の提供



「情報と交流は人の命を救う」


病気の治療生活とは、多くの人にとって非日常で、これまで経験のないできごとと思います。
わたしにとってもそうでした。
だから、診断がおりた日から、解らないことだらけの生活に入りました。
最初は、なにを調べたら良いのかですらわからず、困り果てました。

しばらくして、徐々に色んな疑問がわきだし、調べようとするのですが、今度は、なかなかそれができません。

なぜなら今ある様々な疑問について答えてくれる、良いまとまった資料が、どこかにあるわけではないからです。

今後のこと、治療生活のこと、退院後、しばらくのこと、1年先のこと、……

わからない事だらけで、調べようがなく、さらに不安になる人も少なくないはずです。

そんな中、一番よい方法は、なるべく多くの病気経験者たちから経験に基づく情報を集めることだと思います。

情報があれば安心します。
有益な情報が手に入れば、治療と闘病生活において別の選択だってできるかもしれません。
だから私たちは、経験者たちが持つ価値ある情報を集め、必要な人たちに届けます。