病気には、5年生存率という嫌な言葉があります。
診断から5年経過後に生存している患者の割合をしめすものです。
しかし、そんな過去のデータが今を生きる私たちにどういう意味があるのでしょうか。
多くの患者さんたちが病気を乗り越え、再び社会に戻られています。
以前よりも活躍している人だってたくさんいます。
5yearsは、今を強く生きている人たちにスポットライトをあて、病気をしても人生にチャンスがあることを示します。
この強いメッセージをこめて「5years」と言う名前はつけられています。
ファイブイヤーズは、病気の患者さんとご家族が思い悩むさまざまな問題を解決するための相互支え合い組織で、NPO法人5yearsが運営する患者さん支援活動のひとつです。
私たちは、病気を乗り越え社会に戻った人たちを多数ご紹介し、経験者が持つ有益な情報と経験知をご紹介・ご提供することで、患者さんとご家族がかかえる問題の解決に役立ちたいのです。