この病気のエピソード
大出血して救急車で緊急入院。すると血糖値が300オーバーでそのまま入院。知らない先生が来て「今後がんセンターに移られるそうで」と言われ、まさかのガンサバイバーに!
超高度肥満者が手術をするのは、一般体型の方とは違うことばかり。悩めない家系の我が家のケセラセラで過ごしている月日。
患者さんとの関係
本人
病歴・治療歴
2016年09月:大出血して救急車で地元の総合病院へ緊急入院。子宮頸がんとの診断。腫瘍サイズは6cmオーバー。
2016年10月:がん専門病院で検査を繰り返すが癌細胞見付らず。子宮卵巣を取り出して病理検査の方向へ。
2016年12月:まさかのダイエットのために手術15日前からの入院生活。勤続25年近くで初めての長期休暇。
2017年01月:病理の結果、子宮体癌ステージⅡグレードG2で抗がん剤決定。
2017年02月:AP療法6クール開始。月に1回4日間入院の繰り返し。
2017年07月:6クール終了
2017年08月:アドミアマイシン心筋症発症、入院。
2017年09月:仕事復帰
2020年06月:現在、3カ月に1度婦人科と循環器科の診察と血液検査。半年ごとにCTとエコー検査。CVポート設置中で毎月通院は継続中。
【関連のエピソード】
がん告知はまさかの知らない先生がきてふらっと告げていく。手術するまで大出血との戦いは続く。極度な貧血状態の日々。手術よりも大変だったのはダイエット。硬膜外麻酔の針が届かないと脅される!脂肪が多すぎて開腹手術の1択のみ。リンパ節郭清はたぶん無理無理と。卵巣残したい私と説得する主治医との静かなる闘い。脂肪だけじゃなく意外と筋肉もあった私の術後は周囲もびっくり。抗がん剤ダイエットとリバウンドを繰り返し、下がらない白血球さんのおかげでランチの食べ歩きと旅行三昧。元気なサバイバーだったのにある日動けなくなる。定期診察のついでに見てもらうとなんと急性心不全発症。抗がん剤の影響で心臓の動きが半分以下に。でも変わらず毎日過ごしているそんな私のケセラセラ。