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よんちゃん

治療終了のメンバー

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【運営】非営利NPO法人5years
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【生まれた年】1959年

【都道府県】島根県

【自己紹介】

51歳の初日に胃がんと直腸がんが判り、仕事を辞め直ちに治療を始めました。直腸に肛門から約3センチのところに直径5センチくらいのまあるい塊があり、胃は取りあえず置いといて、直腸優先で取り掛かりました。骨盤全周囲に25回の放射線照射と並行して抗がん剤を服用しました。効果てきめんで画像上は見えないくらい小さくなっていました。これでいいじゃん、と思いたかったのですが許してもらえず、予定通りの直腸切除術となりました。手術の前夜主治医から「直腸切除、胃は3分の2切除、人工肛門は避けられない。永久か一時的かは今は言えない。なるべく意向に沿うように肛門は温存する方向でする。」と言われました。げっ!今言われても~!たいして悩む暇もなく、初めての眠剤を飲んでその夜はぐっすり寝ました。次の日は朝8時半に手術室に入って出たのは日付がかわった2時半でした。体は変わっていました。切除した直腸の代わりにS状結腸に人工肛門がついていました。でも、甲斐あって肛門温存。数か月後に閉鎖しました。私は診療情報管理士として、主にがん患者の診療記録を精査してデータを集めることが日々の業務でした。自分の内視鏡検査中にモニターを見ながら「ああ、これは逃げられんわ」と腹をくくりました。胃の腫瘍を見つけた時にいやな感じがしました。よく仕事で見ていた、いわゆる顔つきの悪い形だったからです。術後の説明で予感は当たりました。「直腸は切って終わりでいいと思いますが、胃がんは少し注意しないといけないがんだったので、今度は胃がんに対して術後の抗がん剤を飲みませんか?」と言われました。抗がん剤治療をして再発するのは納得というか諦めがつくだろうけど、しないで再発したら後悔すると思ったので、薬を飲むことにしました。人工肛門と抗がん剤で副作用はトリプルパンチってな時もありました。8か月後に人工肛門を閉鎖して、今は肛門から排便出来てます。このドタバタからあと数か月で5yearsになろうとしています。

【ご登録時の状況】

排便の調子はいいとは言えません。軟便・硬便繰り返し、トイレから離れられない日もあります。就寝中に漏れるのが嫌で眠りは浅いです。でも、それ以外は元気です。体力も随分ついています。がんと分かった日から日記をつけ始めました。この貴重な体験をいつか活かしてやるんだと思ったからです。それが役に立っています。今、がん治療経験者として看護学生や小学生等にお話をしたり、インタビューを受ける機会を頂き活かしています。読み返して当時の気持ちに帰ることができています。少々辛いですが。そして、ボランティアのがんピアサポーターとしてがん患者や家族等の相談を受けています。がんで不安を抱え悩んでいらっしゃる方のお話を聞いて私の体験を話して、ほんの少しでも気持ちが楽になってくださればいいとの思いで活動しています。

【思うこと、考えること】

今、二人に一人ががんになる言われています。でも、がんという言葉に特別のインパクトがあることは変わりません。がんはやはりショックです。経験したことのない初めての状況に戸惑い、不安を抱えます。がんがわかってその時からあらゆる選択をしなければいけません。最後は自分で決めなければならないのです。がん治療経験者の話を聞きたかったです。人工肛門がうまくいかない時、抗がん剤の副作用が姿を変えて次から次に現れる時。不安で怖くて押しつぶされそうでした。でも、何とかやり過ごすしかなかったです。話を聞いていればまた違ったかもしれません。ただでさえ辛い治療中に心を少しでも軽く楽にできれば、しんどい時間を減らせると思うのです。

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胃がん及び直腸がん(重複がん)



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