ヨッコ

【運営】非営利NPO法人5years
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【生まれた年】1962年

【都道府県】北海道

【職業】会社員

【自己紹介】

2015年5月に直腸がんが見つかりました。肝臓に転移がありステージ４でした。
同年6月に手術をして大腸の腫瘍は摘出できましたが、肝臓の転移は多発性で手術は不可と、望みは低い状態でした。
しかしながら術後の経過は良好で、6月下旬には社会復帰しました。その後、不調で寝込むこともなく現在まで普通の生活です。

同年7月から1種類の服用薬、2種類の点滴薬による化学療法が始まりましたが、3クール目に蕁麻疹が出て、4クール目も同様だったので、点滴薬1種類が中止になりました。
手術はできず、薬は体質に合わずで、ある程度の覚悟を決めて、３週間単位の治療を続けました。
2016年の1月に肝臓に転移した腫瘍が減っていると診断され、半年後には腫瘍は石灰化したそうで、深刻な病状ではなくなりました。

その後も治療は続きましたが、2018年6月、肝臓の腫瘍は同定できず、再発の兆候もないことから、化学療法も終了となしました。
以降は月に一度通院して、腫瘍マーカーを測定し、年に数回CTで検査を行う生活です。

特に不調を感じたことはなく、化学療法中の副作用も大きな影響もなく、厄介な病気を患った実感のない日常でした。

【ご登録時の状況】

ステージ4の状態から5年経過して、再発や転移の兆候もなく、まぁ健康と言っていいかという状況です。
5年って、この病気の一つの目安ですので、少し外へ目を向ける気持ちができました。

【思うこと、考えること】

極めて望みの薄い状態でも、心配いらない状態にまで復帰できたことは、もちろんこの上ない喜びですが、同時に大きな戸惑いでもあります。
とは言え、自分の病状や術後の経過が、現在治療中の方たちの望みになればいいな、と思います。

【その他】

[血液型]　A型

[星座]　天秤座

[趣味・特技]　旅行・書道