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胃がん(印環細胞癌)ステージ2でした。
幸い術後1年くらいでかなり食べられるようになり、今は元の体重に戻りました。
でも、胃を切った事による後遺症はまだまだあるので、気をつけないと大変です。
2015年5月に会社の健康診断で胃カメラをした際、胃の早期の印癌細胞癌と診断され、腹腔鏡手術で7月上旬に胃の上部をほんの少しだけ残す事ができ、切除しました。
病理検査の結果、リンパや他臓器に転移はないが、顕微鏡で見ないとわからないミクロのレベルで先っぽがわずかに胃の表面に出ているところがあった為、ステージ2になり、抗がん剤治療(TS1)に入りました。
幸い副作用は少なく、仕事も続けさせてもらって以前と同じような生活を送っています。
全く自覚症状がなかったので、告知を受けた時実感がありませんでした。でも、だんだん死を意識するようになり、母親が認知症の父親を介護しているのもあり、その上私まで胃がんと言う事ができず、手術後の病理検査で抗がん剤服用が決まるまで、親にははっきりと癌だと言う事ができませんでした。
親より先に死ぬことほど親不孝な事はないと思うと辛いですが、前向きに明るくいる事を心がけています。
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