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三ちゃん

治療終了のメンバー

三ちゃん

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【運営】非営利NPO法人5years
    がんコミュニティサイト(無料)

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  • 近況ブログ
  • 受けた治療

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【生年月日】1959年10月13日

【都道府県】東京都

【職業】会社員

【自己紹介】

こんにちは。私は13年前に重度胃潰瘍が2か所大きく切れて、大量吐血をして病院に緊急入院しました。その後2か所の胃潰瘍に間に胃がんが発見され開腹呪術をしました。生死を経験し、初期胃がんの診断は手術後に進行胃がんⅡBの診断に変わりました。リンパ3群も切除した大きな手術になりました。未分化型でもあったことで転移をその後恐れていましたが、9年前までは特に問題がありませんでした。胃がんの後遺症ではダンピングが厳しく、今でも朝食後に急な脈拍上昇が起きます。9年後の胃カメラ検査で食道がんが発見され、手術をしました。ESD手術が可能な0期での発見でした。無事にこれも原発型のがんでした。幸いにも胃がんからの転移ではありません。そして、1年後にPSA数値が高く(4を超えることが2年)なり、触手検査、生検検査、MRI等を経て前立腺がんが確定し、ダビンチ手術を行いました。その後のPSA検査では0が続いており、再発の危険は3年を過ぎましたので、大丈夫ではと思っています。このがんも原発性です。

【ご登録時の状況】

2020年8月時点:胃がん(2007年4月)、食道がん(2016年8月)は胃カメラ及び腫瘍マーカーの血液検査結果で問題ありません。また、前立腺がん(2017年11月)については3年目の検査ではPSAの数値は0で再発はない状態です。

【思うこと、考えること】

食道がんから4年目の2020年8月に胃カメラや腫瘍マーカー検査で問題なかったことでこのサイトに3つの原発性がんを経験し、現在もサバイバー(この言葉はあまり好きではありませんが)であることが何か皆さんのお役に立てばと考えて登録しました。病院の選び方、検査に対しての考え方、治療の選択方法についてプロ患者(勝手に自分でつけています)の立場から、困っている方に寄り添えないだろうかと考えています。原発性がんを3つ経験し、全てを手術選択して治療にあたってきました。後遺症の体験、克服も含めて皆さんのお役に立てれば幸いです。

【その他】

[血液型] AB

[星座] てんびん座

[趣味・特技] 読書、勉強会への参加、将棋、

[既婚/未婚] 既婚

[長所] 初対面でも気安く会話できる点。前向き指向、積極的。

[好きな動物] 特にありません。

[好きな食べ物] とんかつ、ステーキ、うなぎ、ラーメン

[好きなスポーツ] 水泳

[好きな色] 青、緑

[好きな季節] 春

[好きな音楽ジャンル] あまり最近は聞きませんが、ピアノジャズ。

[好きなブランド] ダンヒル

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胃がん


患者さんとの関係

本人


病歴・治療歴

2007年03月:3月24日未明に当時の厚生年金病院(飯田橋)。手術日程が2週間経っても決まらず、病院に不信感を持ち、セカンドオピニオン。

2007年03月:大量吐血により気を失い、自宅階段から転げ落ちる。救急車で搬送され病院に入院。胃カメラ検査で重度胃潰瘍で2か所が切れて出血。2つの胃潰瘍の間にがんが確認。その段階ではⅠAの初期がんとの見立て。

2007年04月:4月3日に東邦大学大橋病院でセカンドオピニオンを受け、早期手術が必要との見立てでその場で転院を決断。

2007年04月:翌日転院し、手術に向けた胃カメラ検査。実際にはステージⅡ進行がんと診断。転移しやすい未分化型タイプ(スキルスになりやすい)であることも確認された。胃の内部から粘膜下層、固有筋層、漿膜と外に向けてくい込んでおり、もう少しで胃に穴が開く寸前であった。検査の結果、その後4月16日に手術。退院は4月25日。

2007年05月:約1ヶ月の自宅療養を経て5月28日より職場復帰。吐血から約2ヶ月でした。

2007年06月:当初は月1回の診察、血液検査、3ヶ月毎の胃カメラ確認を行いました。当時の第3外科部長の大学教授がとても親切にしていただき、手厚い経過観察をしていただきました。

2007年11月:2007年11月以降は半年に1回のペースで胃カメラ、血液検査。

2009年05月:2009年からは年1回の検査に移行。毎年5月に胃カメラ検査。

2016年06月:2015年までは特に問題は無しでしたが、2016年5月の検査で細胞を採った結果、初期食道がんが発見。

2016年06月:6月に精密検査を兼ねた胃カメラ検査で、ESD手術を提案され熟考して決断。

2016年08月:2017年8月2日入院、翌日手術実施。退院は8月15日。お盆休み明けより会社に出社。

2016年08月:手術入院。東邦大学大橋病院を選択。医師は虎ノ門病院より内視鏡ESD手術の専門医が来られて行いました。東邦大学大橋病院では食道がん内視鏡手術の経験医師がなく、虎ノ門の医師が来て対応。転院せずに行えた。

2017年05月:2016年より血液検査でPSA値が4を超えており、2017年5月に4.79と上昇。

2017年08月:触診検査及び8月の1日泊入院で生体検査実施。前立腺がんが確定。

2017年09月:東邦大学大橋病院ではダビンチ手術が行えないとの診立て。転院を前提で前立腺がんをダビンチ手術で行える病院を探し、東京医科大学病院を探し当て当時の大堀教授に相談。

2017年10月:10月の診察時に手術をお願いし、11月にダビンチで行うことで合意。胃がん手術で内臓癒着があり、非常に難しい手術を受けていただいた。

2017年11月:東京医科大学病院(新宿)で手術を行い、無事成功。非常に何度が高い手術であったがダビンチで行えたことで予後が良かった。

2017年12月:手術後に経過観察で血液検査でPSA測定。問題なし。

2018年01月:3ヶ月から半年に1度の血液検査と診断で経過観察中。

2019年06月:定期的に内蔵のCTを撮っていますが、肝臓に嚢胞が現れ、少し拡大している傾向。超音波内視鏡で確認も見えない位の大きさ。腫瘍マーカーはなく、経過観察。

2019年11月:数回のCT検査を通じて、経過観察扱い。

2020年05月:東京医科大学病院でのPSA検査は正常で問題なし。

2020年06月:東邦大学大橋病院でのCT検査では前回より少し肝臓の嚢胞が大きくなっており経過観察(5mm)。次回は12月。

2020年08月:胃カメラ、腫瘍マーカーの血液検査で問題なし。

2020年11月:東京医科大学病院で血液、PSA検査を実施。正常で問題なし。あと1年で前立腺がんも完全に融解と言える。

2020年12月:東邦大学大橋病院でのCT検査。結論は問題なし。え???。この1年半のもやもや感は何。がん患者にとっては疑いがある、経過観察の言葉は重い。増してや3癌原発患者である。冗談にならない。しかし、嚢胞で悩み、調べ癌化を恐れ覚悟し、治療対策を考えたことを無駄にしないようにしたい。これも何かの意味があったのだと。

2021年05月:東京医科大学病院で血液、PSA検査を実施。問題なし。今回より数値を0.01まで計測することになり、次回11月検診で確認する。3年半の経過により再発、転移はほぼ考えられないとのこと。

2021年07月:東邦大学大橋病院での血液・腫瘍マーカー検査、胃カメラ・食道検査実施。問題なし。食道がんより5年経過。手術場所での問題はなく、食道内での転移も無し。胃も問題ない。食道がんより5年が経過して一応これで安心できる状態になった。次は年末のCT検査での肝臓、各種内蔵、肺検査。

2021年12月:東京医科大学病院でPSA検査実施。0.016で問題なし。半年後の経過観察。手術から4年で安定しているとのこと。東邦大学大橋病院でCT検査。肺全域、内臓は造影剤で確認。問題なしでした。これで2021年はがんに対しては問題ない1年でした。また体調もここ5年で一番良かったです。嬉しい1年でした。

2022年06月:東京医科大学病院でPSA検査実施。0.014で問題なし。次回は12月。0.1以下であれば基本的にはOKとのことで、数値が安定的に変化ないことが良い点。東邦大学大橋病院で胃カメラ検査を行い、胃がん・食道がんともに再発はなく問題なし。血液腫瘍マーカーもすべて正常値。これで一安心。継続して定期健診で再発確認を行い、万一の場合も初期段階で対処できるようにしていく。

【関連のエピソード】
後日、体験談を入力します。


治療を受けた病院

東邦大学医療センター大橋病院、東京医科大学病院


胃がん (2007年4月胃がん(手術)、2016年8月食道がん(手術)、2017年11月前立腺がん(手術))


病歴・治療歴

2023年07月:年1回の胃カメラ検査を実施しました。食道がんの転移なく、胃がんの再発もなく安心しました。毎年検査しておりますが、食道がんはこれで7年が経ち、医師よりは転移は考えられないので今後は新規発生になるとのこと。つまりがんの発生は通常のリスクで良いとのレベルで考えられるとの認識で良いそうです。ある意味気が楽になりました。


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