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こべっこ

治療中のメンバー

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【運営】非営利NPO法人5years
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【生年月日】1970年12月16日

【都道府県】北海道

【職業】会社員

【自己紹介】

大腸がんからの肝転移、3年目です。2~3週間毎に2泊3日の入院で抗がん剤で治療しながら事務の仕事を続けています。
現在は穏やか(?)に癌と向き合えていますが、始めの頃はたくさんたくさん考え、調べ、迷い、落ち込み、やさぐれ。。。ていました。
私なりの経験、思考が少しでも皆さんの参考になればと、今までのことも綴っていこうと思います。

【ご登録時の状況】

肝臓に転移しているため、フォルフォックス+アバスチンの抗がん剤を2~3週間毎に入院して受けています。

【思うこと、考えること】

私の年齢で肝臓にある癌の状態であれば、根治を目指して「手術」という選択もあります。今の病院には肝臓の外科医がいません。きっと大病院であれば、肝臓の手術を受けることになったと思います。しかし今は、主治医の「手術せずに抗がん剤治療」という治療方針に納得しています。今は抗がん剤治療をしながら休みをもらって仕事ができるからです。働けているうちは「癌という病気」ではありますが、病人ではないと思えます。これが今の私の支えでもあります。
癌になりあきらめたこともありますが、癌の恩恵も少なからずあります。今のうちに...調子が良いうちに…と旅行に行ったり、以前より体調、気分も含めメリハリのある生活になりました。ただ、親には心配かけて心から申し訳ない・・・と思っています。

【その他】

[血液型] AB

[星座] いて

[趣味・特技] 1人で行動すること

[既婚/未婚] 未婚

[長所] 癌になっても落ち込んでいないところ

[好きな動物] ダックスフント

[好きな食べ物] すいか

[好きな色] 紫

[好きな季節] 冬

[好きな音楽ジャンル] ユーロビート 80~90年代の曲

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大腸がん


病歴・治療歴

2013年10月:大腸カメラで癌発覚

2013年11月:腹空鏡手術 ステージ3b

2013年11月:補助化学療法 ゼロックス+アバスチン

2014年05月:補助化学療法 終了

2014年11月:肝転移により、フォルフィリ+アバスチン

2015年02月:CRで化学療法終了

2015年07月:肝転移再発により、フォルフォックス+アバスチン

2016年08月:肝臓の新たな場所に再発のため、フォルフィリ+アバスチン

2017年01月:肝臓右葉切除

【関連のエピソード】
抗がん剤の主な副作用は、 ゼロックスは、手足のシビレ、痛み。冷たいものや固いものに触れなくなったり、足の裏の皮がべろっと剥けたりするので、手袋、やわらかい中敷きの靴が必需品でした。 後半は、しびれが悪化し、関節痛も出てきていたので歩きにくくなっていました。洋服のボタンの開け閉めも大変になってきたので治療が中止になりました。 フォルフィリは、脱毛の為、ウィッグ生活でした。2回目の治療が終わった時からごっそり抜け始めました。びっくり動揺して泣きそうになるくらい…抜けました。 年末休みに入るギリギリで、医療用ウィッグを扱っているところをネットで探し、治療明けのフラフラの状態で車で10分くらいの美容室でカットと在庫にあった人口毛50%人毛50%のウィックと医療用の帽子を購入しました。7万円くらいでした。 髪は抜け続けてスカスカになったので、思い切ってバリカンで坊主頭にしました。慣れないウィッグ生活は、締め付け感やかゆみ等が嫌でした。 7月に暑さで耐えられなくなりそうだったので、スポーツ刈り程度の髪の長さでウイッグ生活をやめました。 現在のフォルフォックスは軽い手足のシビレ。今のところ、一番支障が少ないように思います。 このままフォルフォックスと癌と体力とバランスよく続けていけたら。。。と思っています。 他にも体の不具合はたくさんあります…。浮腫み、頭痛、倦怠感、粘膜の過敏化、鼻血、手足に力が入らない、排便障害、他。 入院治療中は、強い倦怠感、吐き気があり、ひどい時は吐き気止めの点滴を1日3回打っても食事や水さえも飲めないときもあります。 現在は減薬しているので、吐き気止めは1~2回程度で、バナナなど少し食べられるようになりました。 私の場合、治療後(退院後)2日くらいで体調が戻ってきます。 毎回、会社は治療入院の度に土日含めて5連休を頂いています。 治療周期は2~3週間なので、月に5連休が2回になることが多いですが、 減給になることもなく働かせていただいています。感謝です。


大腸がん (肝転移あり)


リハビリ・復帰歴

2013年12月:退院後3日目から会社に復帰

【関連のエピソード】
急に決まった入院で仕事の引き継ぎも整理もできていない状態だったので、手術前検査の合間は病院から外出届を出して出勤し、術後も、術後10日くらいで外出許可が出たので外出届を出して出勤していました。術後の腸の通りが悪かったので入院が長引き、入院中に病理検査の結果が出て抗がん剤治療も確定したので、そのまま11月25日に1クール目の抗がん剤を受け、11月29日に退院し12月2日から復帰致しました。


治療を受けた病院

札幌センチュリー病院

【関連のエピソード】
2013年の夏ころから腹痛がありどんどん悪化していくので以前から通っていた胃腸科を受診し「過敏性腸諸侯群」と診断されました。健康診断でも便潜血陽性で「要精密検査」となっていたこともあり、2週間後の大腸カメラの予約を取りました。 2013年10月24日、大腸カメラのドクターとして来院していた現在の主治医に検査をしていただきました。大腸カメラ終了後、麻酔が抜け切っていない状態で、車いすで主治医の元に連れて行かれ「98%癌です。腸が癌でふさがっていてどうやってもカメラが入っていきませんでした。画像で見る限りステージ3まで進行しているようです。腸閉塞を起こすと大変なので、すぐに入院・手術が必要です。」というような内容で仮のような確定のような癌宣告を受けました。癌の知識がなかったのでステージ3とは何段階の「3」なのかもわからず、ステージ10の内の「3」ならば大したことなさそう?だけど。。。と思いながら癌宣告を聞いていました。その日の午後から主治医の病院「札幌センチュリー病院」で血液とCTとエコー検査を受けに行くことになりました。そして検査を受け診察室に戻ると、10月28日に入院、11月5日に手術と、入院・手術の日がもうすでに決まっていました。。。タイミング良く11月5日のオペのキャンセルが出たとのことでした。その日を逃すと12月になるので、私の閉塞しかかっている腸の状態では1日でも早い方がいいと急かされ(?)たので取り敢えずその日程で予約してしまった。。。そんな慌ただしい中で流されるように出会った主治医と病院でしたが、そのままずっとこちらの病院でお世話になっております。


病院に対する満足度

とても満足

【関連のエピソード】
来院初日の主治医の話にポカン・・としている私をフォローしてくれた優しい口調の外来の看護士さん、そのほかのスタッフさん、初日から好印象でした。その後の入院手術でお世話になった執刀医、病棟の看護師さんも好印象でした。主治医は、言葉足らずなこともありますが、それもまた良しです。治療のことや治療の日程等、私の都合(ワガママ)や意見も聞いていただいています。PET-CTやMRIは他の病院で受けなければないですが、大病院にはない融通がきいて自由さがあり、全く不満はありません。


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