Yukichi

【運営】非営利NPO法人5years
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【生まれた年】1974年

【都道府県】兵庫県

【自己紹介】

2020年夏に左頸部に腫れができて、側頸嚢胞と診断され、手術。病理検査の結果、癌が転移したものと判断される。嚢胞はリンパ外。
その後PET, 胃カメラをしたが、病巣は見つからず、原発不明がん（扁平上皮癌）と診断確定。
ステージ　1。放射線にしても、化学療法にしても、発症のリスク（腫瘍部分は摘出されているし、リンパ外だし、他への転移もないし、閉所恐怖症だし？）と治療の副作用のリスクが合わない気がして、今後どのように治療していくか今悩んでいます。
色々調べてみたけど、原発不明の中咽頭がんの情報があまりないなと思ったので、ここに自分の事例を載せて、いつかこれを参考にして気持ちが軽くなる人が出てくれば良いなと思い登録しました。

またネットで調べてみるとやはりステージ３、４の方の体験談が多いと思いました。書いてることが私みたいなステージ１にどれだけ共通するのかがわからず、もしかしたら自分は正しく怖がれていないのかもしれないと思い、出来るだけ「近況」にお医者さんとどんな話をしたかなどを記録していきたいと思います。

放射線治療による副作用がとても憂鬱です。特に唾液問題は長年にわたって深刻なようで、、、たとえ癌が治ったとしても、その後の生活は地獄なのではないかと、心配で胸が張り裂けそうです。← 11/30 主治医と話ましたが、先生の担当した患者さん（ステージ１）は「喉が渇きやすくなった」と言う程度で地獄と報告されている人は今の所いないと聞きました。また胃ろうをすると言うのも10年前ぐらいに流行った（推奨されていた）方法で、ステージに関係なく胃ろうをしていたようです。私みたいに基本健康なステージ１の人は胃ろうまでする必要はないと言っていました。口の中は放射線治療で激痛になることもあるようですが、その激痛で耐えられなくなる前に薬や医療麻薬などを導入して出来るだけ緩和する方向のようです。

【ご登録時の状況】

扁平上皮癌　ステージ1
原発不明だが、中咽頭がんと同じ治療がなされる予定。原発不明なので、抗がん剤はどうやらマストみたい。
11/30ステージ１だからと言って治療強度が弱まると言うことはなく（中咽頭がんの場合だけかもですが）、ステージによって治療をするクール（期間）が違うと捉えた方が良いみたい。ちなみに私の場合は１クール（約２ヶ月）で治療終了予定です。

【思うこと、考えること】

自営業で美容師をしています。保険に入ってて、お金にはなんとか心配はなさそうですが、お客さんも定着してて、とても良い感じにお店の経営も続いていたので、がん治療で暫しの間休業することになりそうで、とてもショックです。
11/30 抗がん剤治療も外来で検討してくれるとのこと。今コロナで全く外泊や病院の外に出ることも許されないので、外来で、毎日家の周りをゆっくり歩くなど、治療後の社会復帰がスムーズにいくために体力低下を防ぎながら治療ができれば良いなと思います。（←コロナが流行しているので人がいない散歩場所を選ばないといけないですが）

タレントのワッキーさんも中咽頭がん（ステージ１）で11月末現在まだ仕事復帰されてなくて、６月に治療始まって８月に終わったのに、社会復帰まだできないの！？と不安になりましたが、きっと彼の場合、芸人さんと言う仕事上、喉を酷使するし、ストレスも半端ないし、その他諸々あると思うので、ちょっと別格と捉えた方がいいですよとお医者さんに言われました。