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KC

家族のメンバー

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【年代】50代

【都道府県】兵庫県

【職業】会社員

【自己紹介】

大切な家族が思わぬ大病を患うことになりました。
しっかりと前を向いて支えて行こうと思っています。
家内は病院嫌い、検査嫌いで長らく健康診断を受診していないなかでの罹患となりました。


□告知までの道程
・20年8月に初めて不正出血を確認、1日のみで出血量も対した事が無かったので気にも止めなかった。
・その後、年末までは同様の出血はあったものの排卵日直後のタイミングである事から、受診をしなかった。
・21年2月頃より足の付け根が引きつられるような違和感があり、これまで同様の不正出血があった。
子宮筋腫が有るのが判っていたので念の為程度の気持ちで受診を決める。
・3月1日 かかりつけの婦人科受診
内診のみ(見た目)で悪性腫瘍と判断、直ぐ拠点病院での精密検査を進められる。
「かなり進行しています、ここでは検査すら出来ない」の発言で大きなショックを受ける。
・拠点病院の予約は最短1週間でとれた。
CT、細胞診、組織診まではスムーズに進むがMRIの予約が3週間後となり、不安な毎日を過ごす。
・家内は軽度の鬱、私も睡眠障害となり、緩和ケア、心療内科のアシストを受ける。
告知の場にも緩和ケアチ−厶に同席して貰った。
以後、検査結果や本人への伝え方について、私が予めDrと相談することになった。
(場合によっては緩和Tに同席)
・3月19日 ステ−ジ2bの診断
腫瘍の大きさは6cm強

□治療法の選択
・2b期の治療法(標準治療)は広汎子宮全摘出術とCCRTの2択となるが、全摘手術後にも抗癌剤治療が必要との判断だっ゙た。
近年、2b期でCCRTを選択される事が増えており、且つ治療成績が手術と差がないというエビデンスを基にCCRTが提案される。
因みに拠点病院では手術が出来ないので手術を希望する場合は転院となる。
・放射線治療においても拠点病院はラルス治療の設備が無いことから、大学病院と連携して治療にあたる。
入院予定期間は最低50日、最長2ヶ月、コロナによる面会は不可。
・子供への告知の是非について
ソ−シャルワ−カ−、ホ−プツリ−等に相談、近年は子供に伝える事が主流。
悩んだ結果、病名を伝えない事に決める。

・セカオピや手術を検討したが転院となれば治療開始が1ヶ月以上遅れることになる。
子宮頚がん2b期の執刀数の多い県立がんセンターや大学病院への転院の検討を繰り返す。
最終的には主治医がふたつの治療法のメリット、デメリットを丁寧に説明して下さり、家内本人がCCRTを決断した。
何よりも私達のライフスタイルやQOLについても考慮して頂いた事も含めて信頼出来る主治医であると感じました。
・今後の通院のことも考えて自宅からの距離が一番近かった事も決め手となった。

□治療中の備忘録
・毎週、月曜日にシスプラチン投与
・月曜日〜金曜日 放射線外部照射
・制吐剤の影響で投与日は不眠になる。何度か睡眠薬を服用する。
□吐き気、味覚障害
・第3ク−ルで味覚に異常を感じる。家内曰くつわりの時に似た感じであったが吐き気は無かった。
(吐き気については6ク−ルとも無かった。)
・栄養士に相談のうえ、食事をすみれ食に変更。
・4ク−ル以降、更に旨味、塩味が感じ難い。柑橘類、ゼリー、甘めのお菓子を差し入れ。
・各クールとも倦怠感は投与後2日目(水曜)がmax

□下痢、便秘
・抗癌剤と放射線の影響で便秘と下痢を繰り返すが、下痢の方が大変で夜間の便意により睡眠不足となる。
これが案外体力を奪われ、ケモ3クール目以降の倦怠感を助長することになった。
また、相部屋につきトイレを専有する訳にいかず共通のトイレに通う。
赤ちゃんのおしり拭き持参が役立ちました。

□ラルス治療
初回のみバルーンによる子宮口拡張、ロキソニン投薬するが痛みで眠れず。
□ラルス治療にあたっての痛み止めは脊髄くも膜下麻酔
麻酔の影響?(何度か刺した)により、足の痺れが発現、痛み止めを処方してもらう。痺れは2週間程で軽減された
□腫瘍の大きさ、形状から通常のラルスではなく腫瘍に針を刺す組織内照射が検討される
当該治療に対応出来る病院は少ないとの事
最終的に外部照射とシスプラチンで腫瘍がある程度小さくなったので通常のラルスでの治療となった。
□ラルス2回終了時点でも画像上の腫瘍は消えず出血もあった為、不安な日々を送る
□シスプラチン6ク−ル終了時点で退院
外部照射の通院と週末のラルス治療毎の1泊2日の入院
□4回目のラルス治療前の血液検査で好中球が基準値以下で延期
そのまま入院となり、ジ−ラスタを3日連続で投与する事により強制的に回復させて5日後に治療を行う
□ジ−ラスタの副作用
38.5度の発熱及び関節痛(夜間に発熱、朝に解熱を繰り返す)

□治療後
・CCRT完遂後もマ−カ−値は基準値超えていた
転移を疑われる肺の影も増大も縮小もせず要観察継続。

【治療後の経過】
□2021年12月治療後半年
MRI、採血、細胞診クリア
CT:肺の影は変化無し、引き続き経過観察
放射線後遺症無し
朝に両手親指の痺れによって曲がらない
治療との因果関係不明、要観察

□22年2月4日
婦人科:血液検査結果SCC微増も問題無しとの診断
呼吸器外科:肺の影は4月時点と変化無し、肺転移の可能性は否定出来ないが肉芽腫であろうとのこと
→経過観察継続で次回CTは5月
細胞診検査→2月21日陰性

□2022.2
○両手親指の痺れ、特に朝方は動かす事も困難な状況
○時折、便に血が混じる
放射線治療の晩期有害事象を疑う
新たな原発も含めて検査する
→便潜血検査問題なし

□2022.3.14 大学病院放射線科で引き続きリニアック、ラルスによる晩期有害事象についてフォローして頂ける事になる

□2022.04.21
・血液検査:基準値以内であるが全ての項目について3回連続で微増傾向
・MRI:問題無し

□2022.4.29
・細胞診:陰性

□2022.7.29
・呼吸器外科
胸部CT
→肺の影は変化無し
恐らく悪性ではないが転移の可能性も完全に否定出来ない為、半年後にCTの予定
・婦人科
血液検査
→マ−カ−基準値以内
3回連続上昇していたSCCは前回と同じ数値
・細胞診:陰性
・血便→経過観察

□2022.9.16
・大学病院放射線科受診
今のところ放射線による晩期障害は認められずの診断

□2022.10.28
・婦人科
→血液検査クリア
細胞診の結果は11月2周目以降
MRIの予約が入っておらず、11月最終週となる

□2022.12.2
・婦人科
→細胞診:陰性、MRIクリア

□2022.12.9
・K大病院/放射線科
→MRI評価、原発、骨盤内ともに異常を認めず
・指先の痺れ
ラルス治療により卵巣の機能が失われている事による更年期障害が顕著になっている

□2023.1.27
・婦人科受診
→血液検査クリア(範囲内微増)、エコー問題無し 
→細胞診:陰性

□2023.3.10
K大病院放射線科受診
→問題所見無し

□2023.3.31
・婦人科受診
→血液検査:問題なし(各値基準内で微増)
→細胞診:陰性

□2023.04.01
・復職

□2023.5.19
治療後2年経過判定
□2023.5.26
・呼吸器外科
→胸部CT:肺転移の疑いのあった影について、告知時点より2年間経過観察、大きさに変化が無かった事より肉芽腫との診断
呼吸器外科については終診
・婦人科
→血液検査:クリア、MRI:問題無し
→細胞診:陰性

□2023.6.16
K大病院放射線科受診
→放射線の当たった骨を含め、問題となる所見無し

□2023.8.18
婦人科3ヶ月検査
→血液検査クリア
※SCC倍増、基準値上限
→細胞診:陰性

□2023.11.17
婦人科3ヶ月検査
→血液検査クリア
→細胞診:陰性

□2023.12.15
K大病院放射線科受診
→問題所見無し

□2024.2.9
婦人科3ヶ月検査
→血液検査クリア
→細胞診:陰性

□2024.5.31
婦人科3ヶ月検査
→血液検査
→MRI
→CT
→細胞診

□2024.6.14
K大病院放射線科受診予定

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【思うこと、考えること】

色んな情報や皆さんの体験談を参考にしたいです。

【その他】

[血液型] B

[星座] かに

[趣味・特技] 音楽鑑賞

[既婚/未婚] 既婚

[長所] おおらかです

[好きな動物] 猫

[好きな食べ物] いちご

[好きなスポーツ] 野球

[好きな色] 青

[好きな季節] 春

[好きな音楽ジャンル] 洋楽

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子宮頚がん



子宮頚がん


病歴・治療歴

2021年03月:主治医より治療方針の説明、CCRTとのこと。転院となるが手術での治療も検討

2021年04月:5日よりCCRT開始。シスプラチン単剤 1ク−ル目投与

04月12日 シスプラチン 2ク−ル目

04月19日 シスプラチン 3ク−ル目

04月26日 シスプラチン 4ク−ル目

05月3日 シスプラチン 5ク−ル目

2021年05月:7日 ラルス治療 1回目

05月10日 シスプラチン 6 ク−ル目

05月12日 放射線外部照射 28回目終了

05月14日 ラルス治療 2回目

05月21日 ラルス治療 3回目

05月28日 血液検査の結果、好中球減少。ラルス延期となり、ジ−ラスタ投与。その後29日、30日投与

06月2日 ラルス治療 4回目  CCRT完遂 月末の造影剤CT、MRI、細胞診、組織診にて評価を行うことになる

2021年07月:9日 治療後の検査において、組織診陰性、当初から有る肺の影以外は新たな転移無し、経過観察となる。

2021年08月:6日 定期検診 腫瘍マーカ− 基準値内


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