【運営】非営利NPO法人5years
がんコミュニティサイト(無料)
登録すると全員(23746人)の以下の情報を見られます。
「みんなの広場」で登録者とコミュニケーションを取ることもできます。
私は令和2年6月にMRI検査で鼻の奥の方に7センチほどの腫瘍があると診断され、手術後に組織検査で上咽頭がんと診断されました。
初期症状といたしまして。
首の強いコリから始まり、頭痛、聴力の低下
舌が少し動かしづらくなる、複視となり、腫瘍が
確認されました。
その間、これらの症状がでる中で幾つかの病院に
通いました。
令和2年3月、外科(レントゲン撮影)
ヘルニアの前兆あり
令和2年4月、脳神経外科(MRI)
鼻炎、ヘルニア
令和2年4月、耳鼻咽喉科(レントゲン、カメラ診察)
蓄膿、中耳炎
令和2年5月、口腔外科(一般診察、CT)
原因不明
令和2年5月、眼科(検査、診察)
急性内斜視
令和2年6月、別の脳神経外科(MRI)
腫瘍確認
最終的な診断は、上咽頭がんのステージ4
首のリンパに転移あり、とのことでした。
手術後、複視は回復しましたが、聴力は低下した
ままで、声帯麻痺でコソコソ話し程度の声しか
出なくなりました。
放射線治療の効果は無く逆に大きくなり
抗がん剤治療に切り替え、8ヶ月の入院を経て
令和3年3月に退院いたしました。
その後、3週間1度の薬物治療を行なっています。
外来で薬物治療中
社会復帰のため、リハビリ中
なぜ幾つもの病院に通っても発見できないのか?
テキトーに診察されて誤診じゃないのか?
なぜ自分がこの歳でガンになるのか?
家族に迷惑かかるなら死んだほうがいいかな?
など、怒り、憤り、不安、悲しみ、絶望感
さまざまな負の感情が巡っていました。
しかし、なぜ生き残ったのかと考えるようになり
今の自分と向き合うようになり、退院後の自分を
イメージするようになり、退院した後はイメージ
に近づくためのリハビリをしています。
今、私が考える事は、医師と言うのは職業であり
絶対的な人間ではない。
技術的にも人間的にも個人差があり、必ずしも
最良の判断をしてくれるとは限らない。
自分自身で後悔しない為も情報収集して
自己防衛意識を高めておかないといけないと強く
感じております。
障害が残った私としては、診断技術の向上と
がん罹患者から初期症状や早期発見の経緯などの
情報を発信し、スムーズな社会復帰をできる方々が増えてくれたらと願っております。
[血液型] AB型
[星座] 双子座
[既婚/未婚] 既婚
[好きな動物] ライオン
[好きなスポーツ] サッカー
[好きな色] グリーン
[好きな季節] 春
[好きな音楽ジャンル] レゲエ
【運営】非営利NPO法人5years
がんコミュニティサイト(無料)
登録すると全員(23746人)の以下の情報を見られます。
「みんなの広場」で登録者とコミュニケーションを取ることもできます。