きよみず
治療中のメンバー
きよみず
治療中のメンバー
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告知を受けたのは、付き添いもない、自分ひとりでした。なぜか「乳がんじゃないだろう」と根拠もなく自信満々だったので、ショックはそれほどでもなかったのですが、実感として受け止めるまでに時間がかかりました。それでも家族や友人とすぐに話をすることで、治療の準備に早々に取り掛かることができました。一人で抱え込まないことが大切だと思います。
がん細胞が大きかったため、できる限り小さくするために術前化学療法をおこないました。うまくいけば乳房部分切除術で済む可能性もあったからです。ただし、結果としては期待していたほど小さくはならず、また同じ乳房内に複数のがん細胞が見つかったため、乳房全切除術となりました。 自分は体質として傷が化膿しやすいという難があります。手術創の中の水が多すぎてあふれ出し、退院後1ヶ月ほど毎日通院して水を抜いていました。乳がんは再建手術をされる方も少なくないと聞きますが、私はこの体質のために早々に断念しています。
主治医は面倒見が良く、手術の腕も良い医師でした。ただし言葉が足りないと感じました。私が独身で妊娠の可能性もなかったから言わなかったのだろうとは思いますが、乳がんはその治療によって無月経になる可能性が非常に高いです。つまり10年間、妊娠や出産がほぼ不可能になるということです。若年の乳がん患者が増えていますが、もし妊娠・出産を望んでいる方がいらっしゃったら、治療の前にそのことについて主治医ときちんと話し合うべきです。
治療中、副作用以外で不自由を感じたことはありませんでした。看護師も明るく接してくれる人が多く、設備もきれいでした。コロナ禍の入院のため、面会は全面禁止でしたが、パソコンを持ち込んでイヤホン使用でSkypeしたりもしていたので、寂しいということもありませんでした。 入院中、男性の看護師が部屋の担当につくこともありましたが、その人が特に問題なかったということと、私の場合主治医がそもそも男性だったので、それほど取り乱すことはありませんでしたが、嫌な人は嫌かもしれません。
【運営】非営利NPO法人5years
がんコミュニティサイト（無料）
登録すると全員(23773人)の以下の情報を見られます。
- プロフィール情報
- 近況ブログ
- 受けた治療
「みんなの広場」で登録者とコミュニケーションを取ることもできます。
【生まれた年】1983年
【都道府県】愛知県
【職業】WEBデザイナー
【自己紹介】
私は2020年10月に乳がんの告知を受けました。
それまで2年間、不安障害のため仕事をやめて療養していたのを、再スタートを決めて走り出そうとしていたところに、急ブレーキをかけられた思いでした。
周囲の理解と協力を得て、治療をおこなっている最中です。
【ご登録時の状況】
2020年10月に乳がんの告知を受け、すぐに術前化学療法、続いて手術を終え、現在はホルモン療法中です。
【思うこと、考えること】
最初の告知ではそれほどショックはなかったのですが、一度再発を疑ったことがあり、そのときは調べるほどに悪い展望ばかりが目について、体調を崩しました。幸い検査結果は陰性でしたが、がん患者は再発の恐怖と付き合っていく必要があるのだと痛感しました。気持ちがきついときに、吐き出せる場所があるといいですね。
【その他】
[血液型] A
[好きな動物] 猫 犬
[好きな食べ物] 味噌汁 牡蠣
[好きなスポーツ] バドミントン ヨガ
[好きな色] 青
【運営】非営利NPO法人5years
がんコミュニティサイト（無料）
登録すると全員(23773人)の以下の情報を見られます。
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乳がん
この病気のエピソード
私の場合は、がん検診ではなく、しこりが気になって乳腺外来を受診しました。年齢が若いためか、がん細胞が大きくなるスピードが速く、そのうち皮膚を突き破ってしまうのではと危惧するほどでした。一方で、まだ30代、がんには早いという気持ちもどこかにありました。不安に思われる方は、早めの受診をおすすめします。患者さんとの関係
本人
【関連のエピソード】告知を受けたのは、付き添いもない、自分ひとりでした。なぜか「乳がんじゃないだろう」と根拠もなく自信満々だったので、ショックはそれほどでもなかったのですが、実感として受け止めるまでに時間がかかりました。それでも家族や友人とすぐに話をすることで、治療の準備に早々に取り掛かることができました。一人で抱え込まないことが大切だと思います。
病歴・治療歴
2020年10月：乳がんの告知
2020年10月：術前化学療法開始
2021年02月：手術（乳房全切除術）
2021年03月：ホルモン療法開始（10年間の予定）
【関連のエピソード】がん細胞が大きかったため、できる限り小さくするために術前化学療法をおこないました。うまくいけば乳房部分切除術で済む可能性もあったからです。ただし、結果としては期待していたほど小さくはならず、また同じ乳房内に複数のがん細胞が見つかったため、乳房全切除術となりました。 自分は体質として傷が化膿しやすいという難があります。手術創の中の水が多すぎてあふれ出し、退院後1ヶ月ほど毎日通院して水を抜いていました。乳がんは再建手術をされる方も少なくないと聞きますが、私はこの体質のために早々に断念しています。
治療を受けた病院
京都南病院
【関連のエピソード】主治医は面倒見が良く、手術の腕も良い医師でした。ただし言葉が足りないと感じました。私が独身で妊娠の可能性もなかったから言わなかったのだろうとは思いますが、乳がんはその治療によって無月経になる可能性が非常に高いです。つまり10年間、妊娠や出産がほぼ不可能になるということです。若年の乳がん患者が増えていますが、もし妊娠・出産を望んでいる方がいらっしゃったら、治療の前にそのことについて主治医ときちんと話し合うべきです。
病院に対する満足度
満足
【関連のエピソード】治療中、副作用以外で不自由を感じたことはありませんでした。看護師も明るく接してくれる人が多く、設備もきれいでした。コロナ禍の入院のため、面会は全面禁止でしたが、パソコンを持ち込んでイヤホン使用でSkypeしたりもしていたので、寂しいということもありませんでした。 入院中、男性の看護師が部屋の担当につくこともありましたが、その人が特に問題なかったということと、私の場合主治医がそもそも男性だったので、それほど取り乱すことはありませんでしたが、嫌な人は嫌かもしれません。