病歴・治療歴
2021年10月:左胸乳がんがマンモ後、エコーで見つかる。病巣自体は2年前からあった
2021年11月:乳頭切除皮膚温存手術終了。一次二期再建でエクスパンダーを入れる。
2021年12月:抜糸と再建準備でエクスパンダーに100cc生理食塩水を入れる。少し膨らんだのが嬉しかった。後200cc入れる予定。穿通枝皮弁法を今のところ希望しています。スケジュールは病理結果と診療方針次第で約半年-1年位。
2022年01月:形成外科でエクスパンダーに生理食塩水注入終了。初回後、一か月に二回注入し、終了。乳腺外科では今後の治療に抗がん剤をするか決める。病理結果ではER50%、Ki23.5と抗がん剤を使うか微妙でオンコタイプDX検査を勧められた。が、今は検査会社の都合で稼働してなく、がん研有明にてセカンドオピニオンを受ける。結果はホルモン治療タモキシフェンのみにし、服用期間は10年。医科歯科が若干遠いので、薬だけをもらい、年一の検査は医科歯科で行う事になる。
2022年01月:検査元の自転車で5分のクリニックに戻って、薬を処方してもらう。大学病院は半日かかるけど、地元は楽ちん^_^今のクリニックは欧米風なのか、インテリアも壁真っ白でなく、オルゴールで曲が掛かってていいです。このクリニックはタモキシフェンを飲んでも副作用を感じないと言う患者さんもいるそう。がん告知の時も「(このステージなら) 死なないよ^_^」って。いつも暗い気分を少し明るくしてくれる川村先生です^_^
2022年02月:乳房再建を穿通枝皮弁法で希望しているので、担当の先生が変わった。形成の森教授です^_^今日は手術法と今後のスケジュールの確認。今月中に造影CTを撮り、手術日を相談予定。
2022年03月:再建手術日程が4月に決まる。思ったより早かった。入院の為のレントゲン、採血、心電図検査をする
2022年04月:入院前PCRの後、10日-2週間程乳房再建手術で入院予定。術式は穿通枝皮弁。左乳頭付近7-8cmを乳がんで切った所を再度切り、腹部40cm切って腹部の脂肪を乳房へ移植予定。コロナで面会不可だけど、ビデオ電話で前回入院時は寂しさを余り感じなかったかな。
2022年04月:おととい、予定より5日早く退院。入院の次の日手術。8時間の手術後主人と面会^_^(人数制限で独り。15分ほど)術後と次の日は完全ベッドの上のみ。足に付けた浮腫み取りマシンの後とマッサージで眠れず。背中の麻酔管、胸部、腹部2本のドレーン、尿管を付けて、日を追う毎に徐々に抜いていく。術後昼夜問わずの2時間毎の胸部の血管チェック(詰まってないか胸部色を確認)。夜から朝まではライトで照らされ、また眠れずしんどかった。尿管→胸部→背中→腹部右→腹部左で管が抜けた次の日退院^_^
病歴・治療歴
2022年04月:形成外科。傷口のチェック。血がかさぶたになっている所はまた剥がされてなんと!穴が開いてた。それでも家で普通にシャワー、傷口の手入れ。他の部分は傷テープを剥がした所もあり、少しずつ傷口が治ってると実感^_^
2022年05月:形成外科。胸部の傷は順調^_^腹部傷口再チェック。軟膏をシャワー後塗り続けていたが、膿んでいる感じ。匂いもする。膿んでるっぽい箇所を取り除いたのか、血がついていた。軟膏を消毒作用のある物に変更し、菌の検査。ガーゼも軟膏塗りの木べらも医科歯科では手に入り、便利^_^
2022年05月:薬を消毒作用のものに変え、シャワーを看護師さんに言われた通りシャワーをジェット噴射の様に至近距離からかけたら2週間で傷口が小さくなる速さが加速して来た!それまでは傷だと思シャワー時チョロチョロでかけてたので。次回の2週間後程に塞がるとの事。運動も手術から3ヶ月に出来る事を再確認。(傷があるので、運動出来るのが遅くなると思ってた)
2022年07月:形成外科。縫い目チェックは問題無し。運動許可が降りて、傷保護テープもこれからは貼らなくていいとの事。胴帯は後3ヶ月。暑さ倍増だけど、保護のため仕方ない!!
2022年10月:胸、腹部の写真を撮り、乳輪、乳頭手術について話す。乳頭手術はウェットスーツを着るにはあまり良くないと聞いたので、両方共手術はしないと伝える。移植した胸が少し下がっている気がすると言うとアンダーの高さを直す手術も出来ると言われた。今の所下着で補正出来るので、話だけ聞いておく。左腕のむくみがあるか見るのに最新??機能の体重計に乗る。少し左がむくんでるようだけど、大丈夫と言われる。これからは半年ずつ2年間診察を受ける予定。
2023年04月:形成外科。半年後の検診。特に問題無し。体のパーツ毎に水分が分かる体重計に乗る。左腕が少し浮腫んでるが問題ないとの事。次回は半年後。そろそろ検診もおしまい^_^
2023年10月:形成外科。先生チラリ見て検診終わり^_^問題無し。後は来年4月でおしまい^_^
2024年02月:去年秋の特定検診でガンマGTPが145と非常に高かったので、消化器内科で調べたら脂肪肝と肝炎と分かった。肝炎は乳がんのタモキシフェン、そううつ病のレキサルティから関連していると分かった。断薬はしないので、飲み続けながら肝庇護薬を飲む事になった。これから月一でALT、ASTをチェックする。
2024年08月:不正出血で婦人科子宮体がん、子宮頸がんの生検。無事クリア。でも内膜が厚く、ポリープもあり、腫瘍マーカー値も高いので、検査、診察は引き続き行う。
2024年08月:肝炎はタモキシフェンの副作用と先生に言われた。68→63kgまでダイエットしたら数値回復。肝炎の薬は12月の診察までなくなった。と、今度は不正出血で子宮体がんの疑い。これもタモキシフェンのせいかもと言われた。生検結果待ち。
2024年12月:乳がん検診3回目無事クリア。科学大から近所のクリニックに戻る。後は大腸ガン病理検査、子宮キュレット生検が残る。今年は様々なガン検査に引っかかり、不安要素が強い年だった!!
治療を受けた病院
東京科学大学病院
【関連のエピソード】
持病が心配だったので、持病で通っている東京科学大病院にしました。造影MRI時に持病の薬が少し関係しているのが分かり(血糖値が服薬すると上がる薬)、検査の前日のいつも飲む薬を変更してもらいました。連携を密にしてもらえて良かったです^_^
病院に対する満足度
とても満足
【関連のエピソード】
元々持病で15年通院、入院していて、薬を9年かけて調整し、出産も東京科学大病院で^_^乳がんになっても他の病院でセカンドオピニオン等で持病の具合が悪くなったら困るな、という理由でセカンドオピニオンをせず、東京科学大病院にしました。先生、看護師さん達が良いのはもちろんの事こと、事務の方、清掃の方、とても感じがいいです。