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母が2016年 8月30日膵臓がんステージ3と診断され9月15日に膵頭部十二指腸切除手術を受けました ts 1による抗がん剤半年を受けるつもりでしたが副作用の余り4ヶ月でストップし経過観察中です。
2016年8月末に膵臓がんステージ3と診断された母について。
診断時の年齢73才
性格は真面目で几帳面で人の悪口を言うことが嫌い。頼まれると思わず引き受けるタイプ。
何でもやるからにはいい加減で済ましたくないタイプ。
物事を学ぶことにも旺盛で70歳でガラケからiPhoneに乗り換えて参考書を買って必死で勉強するタイプ
罹患前に脳年齢と体力を測ってもらったら50歳代だった。
出産以外入院経験無し。風邪をひいたこともない。
ただ祖母と祖父の介護と自分の仕事の疲れが重なった時期が何年も続き、うつ病を2回発症したことがある人です。
昼寝をする習慣がないので今でも昼寝が苦手。昼寝すると起きた時がものすごくだるい。朝の起床は気持ちがいいという
体内時計の正確な人。体重は30代からずーっと40年間変わらず。
そのまさかの母が膵臓がんに罹患しました。
病院は診断から最速のスケジュールを組んでくださり、大病院ながら二週間後には膵頭部十二指腸切除手術を受けました。
手術は9Hかかりました。開腹時に腹膜播種があればすぐに閉じて家族を呼びますと言われていたので
手術中はドキドキでした。無事に手術も終わり、輸血も不要だったと聞き安心しました。
主治医は非常に患者の気持がわかる方で忙しい時間の中でどんな質問にも真剣かつ優しく丁寧に説明してくれる人です。
入院中に不安を漏らすと、大病院の医師にもかかわらず一時間以上も立ちっぱなしで話を聞いてくれました。
ナースセンターの方も9割方良い方でものすごく明るく励ましてくれる方ばかりで、
なかには面倒をかけている家族へのありがたみを語って泣いてしまうと、一緒に泣いてくれる人もいました。
主治医からは術後3日後からは立つ・動くを勧められ、とにかく階段や長い廊下を駆使してできるだけ動きまくりました。
しかし環境の変化と術部の痛みのせいかの病院では眠れず、とくに食事が食べられませんでした。しばらくすると痛みが取れ、動くにも支障が殆ど無いので
主治医に家だと食べられると約束して、栄養状態の良くないままで約一ヶ月で退院。
院内であまりにも食べられてないので術前から体重は5キロ減少済み。
家にかえると健常時の5分の一だが食べられるようになり徐々に徐々に食事量がふえました。
家事もこなして体を使う量が増えて睡眠の質も上がりました。
自宅療養で食事ができるようになり栄養状態も良くなり、(栄養バランスは病院食にはかなわないと思っているが)
医師の判断で術後の抗がん剤TS1を半年がスタートしました。
2クール目ぐらいまでは全く副作用は出ませんでした
抗がん剤を始めて3日後に一回少量はいただけでそれ以外は全く嘔吐がありませんでした。
しかし3クール目あたりから味覚障害と倦怠感と流涙が徐々に現れ、皮膚が固くなりシワも増え指紋も消えました。
プラスチックのように固くなった皮膚はあかぎれもおきました
6クール目で ひどい口内炎が出始め食べる事がほとんどできなくなりました。食べることができないということはひどいことです
血液のは値もどんどん悪くなり赤血球・白血球・もちろんリンパ球、そしてアルブミンさえも下限値を下回ったので、
主治医の判断で抗がん剤は6クールでストップしようという事になりました
体重は抗がん剤のお陰で3キロ減少。結局母に現れなかった副作用は嘔吐・下痢・便秘だけでした。
抗がん剤をやめてから1ヶ月、食べる量もゆっくりですがまた徐々に増えて、赤黒かった皮膚もほとんどもとのようになりシワも激減しました。
抗がん剤がいかに毒であるかわかりました。実際主治医でさえも抗がん剤が効くのは3割の人に効けばいい程度ですといわれていました。
指紋は1ヶ月半ぐらいから戻ってきました。それまではIphoneの指紋認証が登録した翌日には無効になることが度々でした。
現在はIphoneの指紋認証も使えてるようになっています。徐々に正常細胞は復活しています。がん細胞は復活しないで欲しい!
体重は抗がん剤ストップから1キロだけですが確実に増えました。
抗がん剤をやめてからまず体を立て直す、血液、特にリンパ球を増やすため自由診療の分子栄養療法を取り入れました。
もちろんガンの術後であることを告げてかなり精密な血液検査を受けて分子栄養士の指示で自分の体に必要な必要な栄養素を取り始めました。
まず正常な細胞の分裂(ミスコピーのない分裂)を促すためとリンパ球を増やすために一般人より若干多めの葉酸と葉酸をスムーズに取り込むための各ビタミンB郡の栄養素。
※もともと肉が苦手なのでタンパク質不足となっているので大豆蛋白プロテインを勧められ摂取したが消化しきれず下痢で断念。
そのとれないタンパク質の代わりに分解済みのアミノ酸を摂取。ビタミンCも大量に摂取。口内環境も悪かったので歯科で徹底的に治療後、専用の口内菌補充のサプリも摂取。
お陰で血液の値がものすごく良くなりました。
リンパ球数も抗がん剤の骨髄抑制と食事の激減で600を切っていたのが分子栄養素のお陰でたったの5日の栄養素の処方で980までジャンプアップしました。
白血球も赤血球もあれこれLやHだった値がたくさん改善されました。
※ちなみにリンパ球が700を下回ると上がることはないまたは大変難航するそうです。
http://sawas.o.oo7.jp/rinpakyu.html
それとともに 体もしっかりうごくようになり朝起きてから夜10時ぐらいまでしっかりと体が動かせるようになりました
※体が動くようになったのは分子栄養素のおかげだけではありません。抗がん剤が抜けてきているのも十分あります。
元々昼寝ができない人間なので昼寝は一切しません
昔から逆に昼寝をすると体調が悪くなるんです。 夜は不安感があり眠れない日が続くのでエチゾラムをもらって しっかりと8時間の睡眠は夜取れています
※リンパ球は寝ているときに活動して増えます。
糖質は 基本的に制限しており、一般的な菓子パンとかお菓子などは一切食べなくしました
果物に関してはバナナ・キウイ・ぶどう・柿・柑橘類などフルーツは全般好きでしたし、癌になってからでも好きなので程々に食べるようにしています。
ヨーグルトはR1と無糖ヨーグルトの両方を毎日。ただし母はヨーグルトは無糖が無理なのでオリゴ糖を少し入れて甘みをつけています。
※砂糖は良くないのでてんさい糖を勧めたが美味しくないし溶けないのでだめ。オリゴ糖ならブドウ糖に変わりにくいらしいので
料理もオリゴ糖を砂糖代わりにしています。癖がなく、使いやすいそうです
ご飯も含めて糖質をゼロにするような極端な制限はしてません。
本当はご飯もやめさせたいのだがどうしても多少は食べたいというので少なめで食べてもらっています。
それにブドウ糖ゼロは頭がボケてきます。脳はブドウ糖で動いているのでゼロにするわけにはいきません。
従ってご飯は小さいお茶碗8部目程度は毎食食べています。
うちは糖質以外の食事のバランスを保ち造血と体力のある身体を作れるような食事にしています。
ただ膵臓がほとんど働かないので主治医から処方いただいている毎食前にレパクリオン4錠を飲んで食事をしています。これ消化液の代わりなのですが、
母曰くあるとないのでは食事が食べられる量が大違いだそうです。
今食べることができる量は健康な時と比べて 8割から9割程度は食べれるようになっております
糖質制限以外にも脂分の多い食事は控えています。でもタンパク質は取らないと血と筋肉は作られないのでアミノ酸のサプリも摂っています。
いい食事のお陰で血液の値も大変よろしいです。
食事の量ですが手術後2週間入院しておりましたが本当に食べることができませんでした。退院してから7ヶ月ぐらいでやっと 今の食事量に回復しました
抗がん剤治療も3分の2程度で終わってしまって不安もあるし、現在対策として行っているのはしっかりとした食事しっかりとした運動しっかり睡眠、脂肪肝を防止するために亜鉛の栄養素も摂っています。
※ちなみに脂肪肝はこの手術をやると脂肪肝になりやすくなるそうです。脂肪が消化できないから? デブではありません。現在標準体重マイナス3です
それからガン再発予防にミセラピストとシイタゲンという健康食品とアカモクを毎日食べています。
アガリスクも考えましたがなかなか信頼できるものが自分にないので味の素のミセラピストと小林製薬のシイタゲンになりました
また筋肉をつけるために運動やガーデニング前にはBCAAを含むスポーツドリンク(ほぼ無糖)を飲んでいます。
それからガン悪液質による痩せを防ぐためにEPAを取りたいので国産えごま油を大さじ1杯欠かさず毎日飲んでいます。
ドレッシング代わりにかけてもいいし母はフルーつヨーグルトに混ぜて摂っています。
EPAの栄養素もありますが値段が高いのでえごま油のほうが安く済むし、取れるものなら栄養素からでなく食事から取りたいからです。
例えば必要な量を取るのにほうれん草を20羽とか言われるのなら栄養を選びますが、えごま油大さじ一杯ならかんたんです。
それから定番のにんじんジュースも毎日飲んでいます。ゲルソン療法みたいに一日3リッターも飲めません。
大きめの国産人参3本分をスロージューサーで搾り取ります。スロージューサーで取れるのはコップ一杯だけです。
これからの治療ですが、主治医の了解の元で免疫療法を受けるため5日前に自由診療の病院に行き採血をしました。
10日後はこの採血で自分のTキラー細胞を培養したものを体に戻す、いわゆるアルファベータT細胞療法を受けます。
※分子栄養療法でリンパ球数を上げたのは再発予防もありますが、上記の採血・培養時にリンパ球が多いほうが有利と免疫療法の病院の説明会に参加して聞いていたからです。
樹状細胞療法はできるかどうかは判断に時間がかかるのと、さらにアフェレーシスを県外で受けて、更に培養にも時間がかかるので、できるだけ早く処置を受けたくてこのような事になりました。
自由診療の病院に術後の組織の一部を渡しましたので同時に樹状細胞ワクチンができるかの判断も受けます。
うーん やっぱり先が不安 どう考えても不安。でも不安を抱えても治らない。むしろリンパ球が減り悪くなると思う。上を向くのが一番だがなかなかだね。でも無理してでも口角上げて上向かなきゃですね!
[血液型] A
[趣味・特技] ガーデニング グランドゴルフ 習字 手芸多数
[既婚/未婚] 既婚
[長所] 真面目 几帳面
[好きな動物] なし
[好きな食べ物] ブドウ 甘酒
[好きなスポーツ] グランドゴルフ
[好きな色] 緑
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