病歴・治療歴
2022年08月:直腸癌、多発肝転移、肺転移
2022年09月:抗がん剤治療mFOLFOX6+アバスチンをスタート
2022年11月:4クール終了時PET-CT検査にて原発部肝転移部肺転移部縮小
2022年12月:5回目投与の血液検査で好中球低下のためアバスチンのみ投与
2023年03月:mFOLFOX6(12回目)+アバスチン(9回目)終了
2023年03月:PET CT検査多発肝転移部には反応なしなのでもしかして消失してるかもなので5月中にMRI予定。
2023年04月:mFOLFOX6(12回目)+アバスチン(9回目)終了 コンバージョン手術へのチャレンジとして休薬期間スタート 手術への条件は新たな腫瘍の発現が無いこと
2023年05月:MRI検査にて原発部肝転移部肺転移部変化なし、主治医と相談しセカンドオピニオンにて治療の方向性の確認をすることとした
2023年06月:1日、大腸内視鏡検査、胃カメラ検査
2023年06月:国立がん研究センター中央病院、がん研有明にてセカンドオピニオンを受ける 両院ともに手術への条件は新たな腫瘍の発現が無いことに同意
2023年07月:術前検査としてMRI(骨盤内)MRI(肝臓、肺)造影CT(全身)検査 なんとこのタイミングで主治医転勤となり画像判断を新たな主治医と院内カンファレンスにて 直腸部微大肝臓の微細な転移と左肺に残った一個があるため手術はまだ早く抗がん剤継続を勧められた、 以前の主治医と話していたのは直腸部は微大する、右左肺は消失、肝臓部に新規のがん発生無ければ 理解はできるが3ヶ月の休薬なら大きさも変わらず納得出来ないので追加のPET CTにて再確認となった
2023年07月:PET CTの結果は 直腸原発部〜微大 肝臓部〜反応無し 肺部〜右肺無し、左肺部一個微大活動中 左肺部が微大活動中なのでここで手術を選択するとより全身への転移の可能性ででしまうため 化学療法の継続をおすすめするとのこと、一旦持ち帰り
2023年08月:検討の結果コンバージョン手術目指して標準治療の化学療法(mFOLFOX6+アバスチン)を継続しることにしました。
2023年11月:トータル20回目(休薬後9回目)のmFOLFOX6(オキサリ2割元)+アバスチン治療後、造影MRI,造影CT検査予定、2回目のコンバージョンチャレンジ
2023年11月:15日,16日に造影MRI,造影CT検査 11月21に検査診療と21回目の抗がん剤投与
2023年11月:肝臓転移部に写ったのは1cm大が一個となんとなくが2個で全て縮小消失、肺転移部はPETCTに写った活動部は縮小、他2個は薄くなった。主治医の見解は折角薬が効いているのでこのまま同薬を継続するのが望ましいとのことで自分も今手術してもすぐに転移が発生する可能性が大きいと思い抗がん剤の継続をお願いしました。
2024年02月:26日,27日に造影MRI,造影CT検査
03月27回目の抗がん剤投与と検査結果です肝臓転移部1cm大が一個と消失していたと思っていた数個が再出現、肺転移部は変わらずで増大新規出現はしていないので抗がん剤がまだ効いているとの判断で最初からの抗がん剤を継続
【関連のエピソード】
【抗がん剤治療の私のルーティーン】(mFOLFOX6+アバスチン)
*27回投与してきた自分の場合であってあくまで参考ということで
*目的は投与の効果は最大限に副作用は少なく投与を継続できることが重要と考えます
投与日前日:午後からは糖質を摂取しない、夕飯は豆腐とタンパク質のみ
投与日朝:朝ご飯はブルガリアヨーグルトのみ
抗がん剤のブドウ糖をを効率よくがんに送り込むイメージ、
・主治医にPETCTと同じ発想なんだけどと聞いたら効果はわかんねと言われたがプラシーボでもOK♪
投与中:オキサリプラチンの手足痺れ副作用対策として
・手には圧迫手袋2重にオーブンミトンに保冷剤を入れて血行を悪くします。
・足も同じく圧迫靴下に保冷剤入りのくるぶしまであるスリッパを履いてます。
看護師曰く効果あるかもしれないね♪と言われました。
これもプラシーボかもしれんが効果ありと思ってる。
・投与中の昼ごはんは野菜スティック、糖質ゼロサラダチキンを食べてます。
投与後:5FUボトルをお持ち帰りになるのですが副作用対策で投与し終わった分はとっとと排出したいので大量に水分(2L/1日)を摂取するようにしてます。
・自分の場合イオンウォーターもしくはアクエリアスゼロです、OS-1は気持ち悪くなるのでやめました。
【私の抗がん剤副作用対策】(mFOLFOX6+アバスチン)
*27回投与してきてた自分の場合であってあくまで参考ということで
オキサリプラチン末梢神経障害:前出の抗がん剤投与中の対策と普段は血行を良くするようにしてます。
・抗がん剤投与18回目より疼痛対策でリリカ錠を処方してもらってます、ピリピリより皮膚の不快感対策です。
・皮膚のかさかさは風呂上がりに全身ハトムギ化粧水と手にはべとつかないうるさらを使ってます。
・飲み物はほぼ常温、最初は冷たい物にピリピリするが投与回数増えると
暖かいいものが熱い物になるので味噌汁なども氷を入れて冷ましてから食べてます。
・18回目ぐらいから味覚障害が出始めた、一週間ぐらいで戻るのでそれまでは酸っぱいものを箸休めで加えてがまん。
・指のピリピリ対策で手袋を使用してますが手に馴染み素手と同じグリップ感のあるものを一年かけて探し出し紆現時点では
寝る時:うるさら塗ってシルク100%の手袋と女子用の遠赤外線を出すあったか靴下
家にいる時:ホームセンターで売ってる精密機器組み立て用の手袋が滑り止めもグリップ感も素手に近く手にフィットし毛羽立ちもないので食事中もしてます
仕事中:ワークマンで売ってるMOSSA DESIGNという作業手袋が滑り止めもグリップ感も素手に近く手にフィットして最高です
外出時靴下はワークマンのメリノウール靴下がコスパ良いので愛用
・直射日光に皮膚がピリピリするのでなるべく日陰を歩きハットと日傘などで対応してます
吐き気嘔吐:mFOLFOX6に含まれるデキサートと処方薬でデカドロン朝夕1錠でほぼ吐き気無し嘔吐無しです。
食欲不振:なぜか食欲落ちずに投与日から普段の量の8割ぐらい食べれてます。箸休めで酸っぱいものを加えるといい感じ、もずく酢とかマリネとか
好中球、白血球減少:まずは腸活、つぎに肝活で好中球アップ
自分でできるのは食事、サプリぐらいかと思ってがんに良いと言われるものをいろいろ試してます。
・生野菜(ブロッコリー、スルフォラファン、キャベツ、にんじん、トマト、パプリカなど)と旬野菜をドレッシングを変えながら毎食、
タンパク質はヨーグルト、豆腐、納豆、卵、鶏肉、魚など中心で赤味肉はたまに
他は食欲減退にメカブ、もずく酢、マリネなどの酢の物を
・腸活サプリはビオスリー、ビオフェルミン、imuseを合わせ技で食後に飲んでます。
・肝活サプリはウコン(クルクミン)、タウリン(解毒目的)、を毎日。
・なんか効果あると思って毎食後EPA錠、スルフォラファン錠、フコイダン錠、
ビタミンD錠、レスベラトロール錠、ビタミンC錠、肝臓エキス、黒酢ニンニク
・散歩、有酸素運動を適度に投与日から5日後ぐらいには初めて投与日前日までやってます
倦怠感:投与日から4日目ぐらいから軽くなってくるのですがだるいと思う時にリポビタンDスーパーを飲んだりしてます、
リポビタンDスーパーには解毒効能のタウリンと元気の出る人参が入ってるので飲んだらすぐに効いてきます
脱毛:元々が全体的に髪量が少ない方でしたのでソフトモヒカンとかにしてたんですがモヒカンにならないので電動バリカンを購入して5部刈りにしてます
でも日が当たると皮膚がピリピリする
アバスチン:鼻血、痰から血が滲むのは白血球、血小板が減少してなければ気にしない、鼻血が出るのは何故か投与日から一週間後、鼻栓してマスクでカバー
歯茎が下がってきたのはこいつのせいか?毎食しっかり20分かけて歯磨きマッサージで血行、口腔ケアをする
リリカ:処方量が多いと平衡感覚がなくなる、少ないと皮膚の不快感が取れないので良い塩梅の処方量を探ることになる、
自分の場合朝75mg夕50mgで現時点良い感じ
*現時点での私のルーティーン、副作用対策ですので皆様に合うとは思ってません、また試行錯誤中ですので今後追記変更もしていきます。