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taka-san

治療中のメンバー

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【運営】非営利NPO法人5years
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【生年月日】1949年09月08日

【都道府県】北海道

【職業】主婦+会社役員

【自己紹介】

2020年から癌検診へ出向いていなかったこと。その前後から体重が増えだしたこと。コロナ禍のステイホームによる運動不足と自己判断していたこと。2022年9月に胸部から腹部に掛けての膨満感と急激な体重増加で近在のかかりつけ医へ。CTとエコーから腹水の存在が明らかになり救急車で地域連携総合病院へ行き穿刺による腹水を検査。癌性の物であることは判明したが正式結果は2~3週間後とのこと。一方で、大腸カメラ・胃カメラによる検査、腹部CT、MRI検査で消化器科的には問題が見つからず、10月には婦人科のある北海道がんセンターへ転院入院。原発不明の腹膜癌、ステージⅣbと告げられる。10月から術前化学TC療法を6kr(28日サイクル)で開始。2kr目から癌陰性に。途中4kr終了後に開腹手術で、卵巣・卵管・子宮本体(頸部残留)・大網を切除。どの部位にも浸潤は無し。原発不明のまま、癌細胞は各部位に付着しているのを認める。HRD検査へ卵巣を提出ー結果少量過ぎで未検。術後2週間で5kr目投与。最後の6クール目を3月28日に終えて、4月27日の腫瘍マーカーは7までに。その後、5月11日から維持療法でゼジューラの服用が予定されています。

【ご登録時の状況】

原発不明の腹膜癌、は机上で学んでみても先行きは誰にも分りません。本人は至って達観していますが、友人たちの中にはたまに、人の生死に鈍感な人も居ます。私の入院中に癌罹患のお知り合いが同じ病院で亡くなった話など、あまり聞いて気分の良いものではありませんが、でも私は死なない、頑張る、と言うほど肩に力を入れて反応する気にもなりません。放っておけば良い些細な事なのですが、友人の無邪気とも言える鈍感さに、自分がこんなに心が傷つくとは思いませんでした。人は夫々に想いがあります。私は主治医や家族が惜しみない努力をされている間は無碍に投げ出したりはしません。今後も維持療法が続きます。合間合間にQOLを優先に治療生活を続けるつもりです。初回治療が有効裡に終わって今後の再発・転移など細かい治療法を具体的にお知らせしたいと思います。

【思うこと、考えること】

2022年9月のがん告知は不思議と冷静でした。即刻死ぬとは誰も言っていませんし、治療法があることは説明を受けていましたし、何よりも事実は消しゴムで消しされるものではありません。先ず浮かんだことは、やれることはやろう、と言う事。それから、自分の病気をしっかりと理解するために自ら学ぼうと思ったことです。治療の結果、どうなる、と言うことは誰にも分りません。高齢になるのも、癌に罹患するのも初体験です。どこをどう切り取っても学ぶことばかり。ある意味、新鮮、と言うか学ぶことにはテンションが上がるほどでした。最悪の場合は、気持ちにゆとりができたら学ぼうと最後に回しました。最初は、家族が心配するのを見るのが一番つらかったのですが、一緒に学んでくれる息子の対応が安心感を与えてくれました。彼は、身体づくりのリハビリも、正しい栄養学も学んで教えてくれています。同い年の夫は何が理由か病気そのものを学ぼうとはしませんが、半年経って漸く、家事を100%こなしてくれるようになり、海外に住む娘は父の面倒を見に時々帰って来てくれます。主治医は、このことは一番大事なのですが、私との相性がとても良く、抗がん剤の奏功性と相俟って全ての歯車が順調に回っています。

【その他】

[血液型] AB

[星座] おとめ座

[趣味・特技] ガーデニング・野菜作り・クラシックギター

[既婚/未婚] 既婚/53年

[長所] 明るくPositive思考

[好きな動物] 猫!

[好きな食べ物] 紅鮭の飯寿司

[好きなスポーツ] トレッキング・登山・バドミントン・テニス・クロスカントリー

[好きな色] グレイッシュ・グリーン

[好きな季節] 秋

[好きな音楽ジャンル] クラシック

[好きなブランド] ロロピアーナ・ヨーガンレール

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原発不明腹膜癌 (2022年10月から初回治療のTC療法6クール+IDS(卵巣・卵管・子宮本体・大網の切除)を2023年4月末で終了。合併症などは無し。5月から維持療法としてPARP阻害薬の開始。)

この病気のエピソード
診断時の病態は腹膜播種。穿刺で検体を採取したところが腫瘍下したので、病期はステージ4から4bへ格上げになりました。告知を聞いていて他人事のように呆れていました。病期がTOPクラスです。サバイバー症例を更新しよう、と息子に言われてハッとしました。この息子、それからは私の体力維持に最大級の協力を注ぐことになりました。

患者さんとの関係

本人


リハビリ・復帰歴

2022年09月:かかりつけ医に急激な体重増と膨満感を相談

2022年09月:地域連携の総合病院で消化器内科精密検査。異常無し。腹水は穿刺で取り病理検査へ。

2022年10月:北海道がんセンター婦人科で再度精密検査。病態:腹膜播種の告知。病期:ステージ4b

2022年10月:原発不明のまま術前化学療法へ。28日スパンの6クール。

2023年02月:IDS実施。朝9時オペ室入室、14時終了。膀胱と癒着していた子宮頸部を残し、全婦人科臓器+大網切除。恐れていた大小腸への浸潤無し。

2023年04月:1クール目腫瘍マーカーが2123から6クールのあと9へ。

2023年05月:PARP阻害薬による維持療法へ。

【関連のエピソード】
TC療法副作用は1回目から脱毛が始まり、今は全くありません。他には骨髄抑制と疲労感くらいで吐き気もありません。但し食欲も無いので、自分に完食を強いて栄養を確保しました。入院時以外はプロテインをメインにマルチビタミン・フコイダン・ターメリック・ビタミンCを摂っています。入院中はリハビリ室で、在宅時は息子をパーソナル・インストラクターにして、筋トレと有酸素運動を朝1.5時間、週に4日は続けています。このおかげで術後の予後回復が73歳とは思えない程でした。


治療を受けた病院

北海道がんセンター

【関連のエピソード】
持病に狭心症と家族遺伝の高脂血症もあったので院内の循環器内科とも連携。医療関係者全員がカルテ情報を同期で共有。このシステムが完璧のせいか、アナログの伝達が不得手。手術の日程が、そのせいで突如キャンセルになり1週間延期となった経緯あり。主治医の対応は満点越え。本当に幸運で感謝しています。彼がコロナ家族感染でお休みの時の代診の対応が最悪でした。医師とは言えど、品格の多様性を物語り、質問は出勤してきたら主治医に聞け、と。然し乍らコロナ禍のイラつきを思えば、年長さんゆえのゆとりで理解もできますが、患者としては怒りと不安はご免こうむりたく代診でもしっかりと寄り添って欲しいと思いました。


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