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2020年から癌検診へ出向いていなかったこと。その前後から体重が増えだしたこと。コロナ禍のステイホームによる運動不足と自己判断していたこと。2022年9月に胸部から腹部に掛けての膨満感と急激な体重増加で近在のかかりつけ医へ。CTとエコーから腹水の存在が明らかになり救急車で地域連携総合病院へ行き穿刺による腹水を検査。癌性の物であることは判明したが正式結果は2~3週間後とのこと。一方で、大腸カメラ・胃カメラによる検査、腹部CT、MRI検査で消化器科的には問題が見つからず、10月には婦人科のある北海道がんセンターへ転院入院。原発不明の腹膜癌、ステージⅣbと告げられる。10月から術前化学TC療法を6kr(28日サイクル)で開始。2kr目から癌陰性に。途中4kr終了後に開腹手術で、卵巣・卵管・子宮本体(頸部残留)・大網を切除。どの部位にも浸潤は無し。原発不明のまま、癌細胞は各部位に付着しているのを認める。HRD検査へ卵巣を提出ー結果少量過ぎで未検。術後2週間で5kr目投与。最後の6クール目を3月28日に終えて、4月27日の腫瘍マーカーは7までに。その後、5月11日から維持療法でゼジューラの服用が予定されています。
原発不明の腹膜癌、は机上で学んでみても先行きは誰にも分りません。本人は至って達観していますが、友人たちの中にはたまに、人の生死に鈍感な人も居ます。私の入院中に癌罹患のお知り合いが同じ病院で亡くなった話など、あまり聞いて気分の良いものではありませんが、でも私は死なない、頑張る、と言うほど肩に力を入れて反応する気にもなりません。放っておけば良い些細な事なのですが、友人の無邪気とも言える鈍感さに、自分がこんなに心が傷つくとは思いませんでした。人は夫々に想いがあります。私は主治医や家族が惜しみない努力をされている間は無碍に投げ出したりはしません。今後も維持療法が続きます。合間合間にQOLを優先に治療生活を続けるつもりです。初回治療が有効裡に終わって今後の再発・転移など細かい治療法を具体的にお知らせしたいと思います。
2022年9月のがん告知は不思議と冷静でした。即刻死ぬとは誰も言っていませんし、治療法があることは説明を受けていましたし、何よりも事実は消しゴムで消しされるものではありません。先ず浮かんだことは、やれることはやろう、と言う事。それから、自分の病気をしっかりと理解するために自ら学ぼうと思ったことです。治療の結果、どうなる、と言うことは誰にも分りません。高齢になるのも、癌に罹患するのも初体験です。どこをどう切り取っても学ぶことばかり。ある意味、新鮮、と言うか学ぶことにはテンションが上がるほどでした。最悪の場合は、気持ちにゆとりができたら学ぼうと最後に回しました。最初は、家族が心配するのを見るのが一番つらかったのですが、一緒に学んでくれる息子の対応が安心感を与えてくれました。彼は、身体づくりのリハビリも、正しい栄養学も学んで教えてくれています。同い年の夫は何が理由か病気そのものを学ぼうとはしませんが、半年経って漸く、家事を100%こなしてくれるようになり、海外に住む娘は父の面倒を見に時々帰って来てくれます。主治医は、このことは一番大事なのですが、私との相性がとても良く、抗がん剤の奏功性と相俟って全ての歯車が順調に回っています。
[血液型] AB
[星座] おとめ座
[趣味・特技] ガーデニング・野菜作り・クラシックギター
[既婚/未婚] 既婚/53年
[長所] 明るくPositive思考
[好きな動物] 猫!
[好きな食べ物] 紅鮭の飯寿司
[好きなスポーツ] トレッキング・登山・バドミントン・テニス・クロスカントリー
[好きな色] グレイッシュ・グリーン
[好きな季節] 秋
[好きな音楽ジャンル] クラシック
[好きなブランド] ロロピアーナ・ヨーガンレール
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