TOPへ

みつる

治療終了のメンバー

みつる

治療終了のメンバー

※青色が選択中の内容です。グレーのエリアをクリックすると内容が切り替わります。

【運営】非営利NPO法人5years
    がんコミュニティサイト(無料)

登録すると全員(23897人)の以下の情報を見られます。

  • プロフィール情報
  • 近況ブログ
  • 受けた治療

みんなの広場」で登録者とコミュニケーションを取ることもできます。

会員登録する


【年代】50代

【自己紹介】

天涯孤独 のんびり生きています。 人生で初の入院がガン。 あれよあれよと流れに乗って隣県のガン拠点病院に着岸。 初の入院ながらもガン拠点病院の良さは まずガン患者しかいない事だと察する。 
子供の頃から本当に健康で 病気もケガもしたことなく 仕事でもタフで無理がきく体が唯一の取り柄でした。 確定告知された時の心境は 人生はトントンで終わるようになってるんだろうなぁ て感じでした。
放射線治療と抗がん剤投与を終えてみて3ヶ月ごとの経過観察中ですが 思ったより大変だった事、気をつけていて後で良かったなと思った事などを書いていければと考えています。 

20ウン年前あたりにiHomeというサイト内で色々書いたり楽しく過ごしていましたが、閉鎖以来SNSは全くやっておらず書く事からも遠のいておりました。語彙力もなく読みづらい文章ですがどうかご容赦ください。

【ご登録時の状況】

:2023/7/18 5y登録  

2022.11~2023.1放射線外部照射:ラルス 抗がん剤治療
2023/3より経過観察中

【2023/6/29】 血液検査 細胞診

 

【思うこと、考えること】

家族もいないし 再発転移したら治療はどうしようかなぁ。。。とぼんやり考えます。
約10年程 お付き合いしている相手がいますが お互い未婚で結婚は考えていません。

ガンはどこまでいっても自分自身だから これから先病状が悪くなる事も否定できない。現実的に考えて、気にせず他に良い人を見つけてくれと話をしてます。

心の自由はとっても大切。流れにのって進んでいこう

【その他】

[血液型] A

[星座] やぎ

[既婚/未婚] 未婚

[長所] あまり色々気にならない

[好きな動物] 錦鯉

[好きな食べ物] お肉お魚

[好きな季節] 冬

【運営】非営利NPO法人5years
    がんコミュニティサイト(無料)

登録すると全員(23897人)の以下の情報を見られます。

  • プロフィール情報
  • 近況ブログ
  • 受けた治療

みんなの広場」で登録者とコミュニケーションを取ることもできます。

会員登録する


子宮頚がん


病歴・治療歴

2022年06月:急に目眩がして転ぶ 耳鼻科を受診  血流が滞っているための目眩と診断される この頃より1日中酷い頭痛に悩まされる

2022年09月:休日に出先で突然の大量出血。5分も経たないうちに足下に血だまりができる程。通りすがりの親切な方がビニールシートや老人用のオムツを下さり何とか自宅まで帰る。自宅でも出血止まらず直径20㎝程もある血塊がたくさん出てきた。どこも痛くはないがすごく困った

2022年09月:小さな婦人科クリニックを受診。少し出血はおさまっている気配だったが内診がはじまると あまりの出血に先生が焦る。すぐに紹介状を書いて大きな病院を予約してくださった。

2022年10月:紹介された病院に行く。こんな大きな病院に来たこともなく オロオロと受付あたりをさまよう。 病院ってこんなに混んでるんだ すごいなぁとか思いながら 9時に受付を済ませ診察は12時半だった。。。

2022年10月:内診 CT MRIの時点で先生より癌だと思うとの話がありPET CTの予約をとる。 止血剤を服用軽めの出血と水のようなものが勢いよく大量に出てきていた。 経血過多用クリニクスに随分助けられる 血液検査で腎臓の数値があまり良くないので造影剤を使用に注意をはらうとの話あり。 

2022年11月:子宮頸癌 ⅠB2期 扁平上皮癌 3.3㎝ 主治医は手術を提案。多発性筋腫症もありMRIにはモヤモヤとたくさん映っていた。一番大きいのは12㎝程あるらしい。筋腫はこの際閉経まで逃げ切るか。。。切るならリンパも腱も全て除去というお話だったが リンパをとりたくない旨を伝える。命はもちろん大事だが 私はひとりで生きていかなければならない。私には幸いな事に家族も子供もいない。そういった面での苦しみや未練はない。自活していくためにも浮腫に苦しむ10年なら元気な5年が欲しい 放射線治療をしたいと話した。放射線治療でも根治を狙えると主治医の返事をいただいた。

2022年11月:病院の都合により 隣県のガン拠点病院での入院治療となる事が決まる。初めての入院で県外。自宅からは片道4時間程かかる。コロナもあるし 向こうに行って足りない物があっても誰にも頼めない。念入りに荷物をする。 相変わらず少しの出血とかなりの勢いで水のようなものが出てきていた。腰痛もでるようになる。

2022年11月:14日に入院。整然とした病院で明るい雰囲気。担当してくださる先生に治療計画の説明をうける。放射線科にも出向き 医師と看護師より説明をうける。放射線科看護師に病室に帰る際にセキューラを購入して毎日朝晩塗るようにと塗る場所を図解した紙をいただく。詳しく書いてあり有り難かった。放射線から皮膚を保護するため異常はなくとも毎日真面目に塗りこむと決意する。

2022年11月:放射線治療 平日毎日照射28回  月曜日に抗がん剤投与6回予定 前日の日曜日に検尿採血をする ラルスは12月からとの事。ラルスについては説明の絵図を見ただけでもクラクラするほど恐ろしかった。胃のあたりに気になる影があるので胃カメラをと言われる。初めてだからドキドキだ。21日より抗がん剤投与 腎臓に負担の少ないネダプラチンにしますと説明。 吐き気止めと食欲増進を点滴後 ネダプラチン 元々白血球が平常時14000以上ある私 入院時の血液検査も12500あった 1度の投与で5000になる。初めてみる数字 驚いた

2022年12月:胃の影は炎症らしくタケキャブを処方される。12月6日MRI結果10月19日に3.3㎝→本日2.1㎝ 放射線も抗がん剤も効果が顕著にでているとの事。外照射の際 まずは自分で台に寝転ぶ 技師さんがお腹から足にかけて長いバスタオルをかけてくださる その下でモゾモゾと下着をおろす そして胸の上にもタオルをかけて下さってから 下のタオルをさげて位置を決め照射開始 終わったらまたタオルをかけてくださるのでモゾモゾと下着をはく。 放射線3週目に入り 痛くも痒くもない治療が幻であると知る。とにかく下痢が止まらない。ロペラミドを処方してもらい ウンモを出しながらもギリギリシリアナを守るべく 6回目の下痢で飲むスタイルでいくことにする。月曜日ネダプラチンを投与すると便秘になる。いただいた治療パンフレットに書き込みながらバランスをとり最善の方法を探る。 とにかく体調を良い状態に保ち できる治療は全部うける。

2022年12月:食後に必ず行ってた庭の散歩。病院の庭周囲800メートル分患者のための遊歩道が整備されている。下痢の危機でとんぼ返りも増え 合わせて股関節の激しい痛みに段々と歩ける距離が短くなる。夜 暗くなってから散歩にでる 病院のボランティアさん達が沢山クリスマスのイルミをつけてくださって毎晩綺麗。 5歩進んでは休み 5歩進んでは休み 坂の上の正面玄関が遠くに見えて泣けてきた。切らずに切ったと同様の結果を得る治療なのだから辛くないはずがないのだ。泣くな 最後まで治療を受けるんだ

2022年12月:15日よりラルス 前日14日に子宮口拡張のために水分で膨らむ海草でできたものをいれるらしい。 朝処置室に向かう。えーっ!痛い 痛くてどうしようもない おまけに筋腫が邪魔をして入らない 痛くて気絶しそうだった。 夕方再チャレンジ。何をされてるかもわからず耐えやっと設置できたがどうにも痛くて寝られなかった。唸り声を聞いて隣のベッドのマダムが心配してお菓子をくれる。こんなに痛いなんてラルスはどうなるんだろうと不安になり 1階のセブンイレブンにいって食べてはいけないシュークリームを買いこっそり食べた。

2022年12月:ラルス初日 あまり寝られぬまま 朝6時検尿 のちに薬を飲んだら以降は水分も禁止 7時半にオチッコの管を入れ袋を下げる 初めてで失敗したのは直前にトイレにいってしまった事。 膀胱に水分があるほうが良いと後で知った。2回目以降は気をつけよう。 鎮静剤を入れるための点滴を準備。 この頃とれる血管がなくなってきており 3人の腕自慢看護師さんが代わる代わるチャレンジw 8時に鎮痛剤を筋肉注射 8時半に車イスでラルスの放射線室に向かう 

2022年12月:ラルス初回 脚を固定している間に鎮静剤を注射 初回300㍉ 看護師さんが え?300㍉ですか?と聞き直してるのを聞いて不安になるが 意識薄れる しかぁぁし 途中で完全に覚醒 薬が足りなかった模様 だが既に側には誰もいない 照射が始まってるから当たり前だけど 痛いー痛いーと叫びながら約30分ほど経って看護師さんも医師も入ってきた。 今から器具をとるから我慢してねと押さえられる。トラウマとはこんな事を言うのかと泣きながら車イスに乗せられて部屋に帰った

2022年12月:ラルス初回翌日 放射線外来で医師にバッタリ廊下で会った 申し訳なさそうに次回は薬を増やすから 頑張って欲しいと言われる。 実際ここでやめてしまう人もいるらしい。 私は痛かったけど諦めない 全部治療を受けて帰ると決めているから大丈夫です 心配しないでくださいと告げる。医師はホッとしたような顔をして帰っていった。もしかしたら待っていてくれたのかもしれないなと後で思った。この日より排尿障害始まる

2022年12月:22日 2回目ラルス 前日夜は食事をとらず朝ロペラミドを飲む事にする 下痢が激しくて食べない事でしか止められない ラルスの時だけはこれでいこうと思う。 セキューラを真面目に塗りこんでいたので皮膚表面の火傷は免れている。最初に説明してくれた看護師さんに感謝。 ただし陰部の火傷が顕著になりプロペトを1日中塗ることになる。 トイレの度に滲みて痛くて もっと早くプロペトを貰うべきだったと反省。 残りのラルスにもなんとか耐えたい。 

2023年01月:無事に4回目のラルスを終える。毎回かなり暴れたらしいが薬のおかげで全く覚えていない。放射線科看護師さんが「覚えてなくていいんだよ。辛い事は覚えていなくていいの」と優しく言ってくださった。   外照射50.6Gy ラルス24.0Gy NDP50㎎(30㎎/㎡) 無事終了  1ヶ月半後に来院しMRIで結果をみるという事で退院

2023年02月:雪が降っていたが なんとか4時間かけて病院へ。 血液検査をしてMRIを撮影し 結果を待つ  目視でも患部は綺麗になっている。白血球も3900ある ここからは地元の病院に繋ぎます。お疲れ様でしたと声をかけていただいた。 私はこちらの病院にかかることになって良かったと思った。 知り合いに会う心配もなく 何のしがらみもない ただ淡々と治療に向かえたと思う。早くに亡くなった父が私のコミュ障を心配してこちらに誘導してくれたのかもしれないな なんて考えてた。 名残惜しいが 感謝の気持ちで病院をあとにする。

2023年03月:地元病院に紹介状を携えて出戻り 約5ヶ月ぶりに主治医に会う。 治療の感想を聞かれ  考えてたより甘くはなかったと返答すると笑っていた。 血液検査 検尿 内診  腎臓数値も横ばい マーカーも範囲内で内診も異常なし  ただ退院してからもまだ下痢は続いている 股関節の痛みもそのまま 治らないんじゃないかと思ってる

2023年06月:検診 血液検査マーカー範囲内で微増  なぜかALT上昇 サプリメントしか心あたりがないため飲むのをやめる 次回9月の血液検査まで答え合わせはおあずけ  半年経ったから腸等への放射線副作用が出始めるかもしれない 血便 閉塞に気をつけてと。毎日しみじみウンモを観察する。下痢はおさまりつつ。 股関節やおなか 尻周りの肉の痛みがわりと酷い。 ショッピングモールなど広い場所は杖がないとキツい。 いつか良くなる日がくるのかな

【関連のエピソード】
◇放射線外照射への対処として 見た目に異常が認められなくとも初日からクリームで保護する事が本当に大切だと思います。放射線があたるであろう場所はみっちり塗り込む どこもかしこも塗り込む。 こんなところまで?って思うところにも塗り込む。 ◇ラルスの尿導管挿入の前はトイレにいかず 尿をためておく  管で傷がつきにくくなり 管を外した後の尿意の戻りにも影響がある気がします。 少なくとも100㏄くらいは溜めておきたい。 時間配分をしながら ギリギリまで水分をとって我慢する。 ◇病院食を観察  退院後の生活にいかせるように めっちゃ観察  ◇放射線副作用の下痢と抗がん剤便秘への対応  毎日回数をつけ 下痢止めと便秘薬のバランスをとる。 下痢は辛いが 便秘よりはマシと割り切って ギリギリ回数まで出して下痢止めを飲む。 自分の事を観察。退院後も下痢はかなり続きました。 尿意もなかなか戻らず尿とりパッドを使用   ◇四人部屋のトイレは共同 他の患者さんの様子も鑑みて 自分が駆け込めそうなトイレを数ヶ所確認しておく。なかなか居座る事が難しいが しつこい下痢の時はそうもいかず気をつかいながらのトイレタイムは辛い ただ 毎日だとキレがいいかしつこいかなんとなくわかるようになるので 予め移動したりできるように あちこちのトイレをチェックしておく事をオススメします。 ◇ 平常心を心がけ    看護師さんに嫌みを言ったり 他人に意地悪をしたり辛くあたっても 病気は良くなりません。 それで結果が変わるなら私もやるかもだけどw  結果はかわりません 無駄な事に心を割かず 自分のために体力 心を温存しましょう


子宮頚がん

この病気のエピソード
最初のクリニックの時点で癌なのかもなと薄々察し。  病気と無縁だった私のイメージする癌は 地球外からやってきた 癌星人が 体の中に入り込み悪いデキモノを作る。 完全なる外敵であり 異物。 だから切ったり 薬で排除する。 異物だから自分の元気な細胞が黙っているわけがない。  全勢力を傾けて殲滅にかかり 体内から排除できれば勝ち。  こんな程度の貧弱な妄想しかなく 本気でそう思っていた。   ただ、病気になったからには 医師になんらかの治療を提案され それについての選択や考えを求められた時に、答えられないのはマズイなと思い 癌はどこの星からやってきて 何が好きで何が嫌いでどんな性格なのか。。。まるで好意がある人の事を調べるように調べている自分がいました。  そして真実を知ってしまうのです。  癌は遠い星からやってきたのでもなく、完全なる外敵でもない。 自分の細胞すら 総力をあげて闘うどころか仲間と認識し、体内での移動を手助けしたり  苦しがれば息ができるように庇ってやる細胞もいる。  癌は自分自身だった。 これを知った時  絶望半分 諦め半分  本当に今までの自分の考えが見事に打ち砕かれて妙に納得してしまった。  そうだよな。完全なる外敵なら 優秀な先生方の長年の研究により多分既に見事な薬ができているはず。  自分自身だからこそ、それだけを狙い撃つ治療が確立されないのだろう。  よし それならなるべく自分の体に負担をかけず 騙される正常な細胞を少なくするイメージで、闘うよりはちょっと逃げ切る感じの戦法にしようか。。。すりぬけていくような 知らんぷりするような  そんなおかしな考えで ただ淡々と日々自分にできることをやろう。 医師に何でも聞いて癌のことを理解しよう。自分自身だと知れば怖い事もない。  診察では自分が望む生活の話をして、それに合うものを探して治療をしていこう。 そう決めて 診断が確定するまでの日々を過ごしました。  

患者さんとの関係

本人


治療を受けた病院

四国がんセンター

【関連のエピソード】
婦人科の医師 看護師 放射線科の医師 看護師 皆総じて丁寧 親切。    細かい注意をはらいながら自信を持ってお仕事をされていると感じました。◎  支援センターや敷地内宿泊施設も充実。 ただひとつ残念だったのは婦人科 乳腺病棟に 2022より別階のはずの男性患者を混ぜて受け入れていたこと。女性だけだと聞いていたのでちょっとガッカリでした。 よく部屋を間違えるのかなんなのか知らないけど廊下側のベッドだったので、男性に何度もカーテンを開けられてイラッとしました。 


会員登録(無料)すると確認できるようになります。

会員登録する