病歴・治療歴
2021年03月:地元小病院にて舌下部右端〜正中中間に(何故か)局所麻酔下全切除生検 8×11×5mm 病理の結果高分化扁平上皮癌確定診断 一部筋層に浸潤 周囲に軽度異形成〜上皮内癌まで多彩な病変有 水平断端陽性で遺残を否定できないと。 以後検査治療ここではできないとのこと、こちらから希望の病院へ連絡&紹介状をいただく。希望病院受診がかなり先になるのでUFTを1月分処方
2021年04月:希望病院にて目視、画像(MRI)診断も全切除生検の為癌存在確認できず。前病院生検の病理診断結果よりdoi>5mm T2N0M0ステージ2の判断、遺残疑いの為周囲異形成部含め厚み方向削ぐ様に部分切除。範囲の決定はヨード染色に頼ると思われるが、厚み方向のマージンは勘だと思われる(生検のプレパラート取り寄せが必要と言っていたが結局なされなかった様子) 術中迅速病理にて断端陰性確認、頸部郭清なし 1時間程度の手術、経鼻栄養1週間程の入院だった
2021年05月:手術切除検体による病理診断 No malignancy , 明らかなcarcinom認められずと。 遺残がうたがわれた生検陽性断端付近に病変が無いことについて、UFT服用による消滅か?の問いに「可能性はある」と
2021年06月:以後 月1度目視、触診、3ヶ月に一度PET、造影CT検査
2023年07月:漸次検査間隔を延ばす
2023年11月:PET、CT,検査 異常無
2024年06月:目視、触診異常無
2024年07月:術後3年2ヶ月、引きつれるような感覚、白斑視認と角化触覚有で受診。口内炎疑いで投薬2週間様子見も不変、白板症疑いで治療兼ねマージン1mmで全切除生検、病理診断にて扁平上皮癌 一部粘膜下組織へ浸潤PETCTにて転移なしT1N0M0 ステージ1の確定診断。
2024年08月:部分切除手術。初発より正中に近い位置でマージン1cm強で 掘る 感じで切除
2024年09月:切除検体よる病理診断 carcinoma nest 残存なし 以後初発と同じ経過観察 再発だからと特別加療な話しはなし(希望すればST-1可と。)
【関連のエピソード】
3年2ヶ月という晩期局所再発のクリティカルネスをどう捉えるべきか分からず不安も大きかったが初発時より時間があったので調べまくった結果自分的には以下の結論とした。
•一般に再発までの時間が短い方が予後悪い。その点では晩期再発はやや楽観できるかも
•一般に再発癌は治療による淘汰圧を逃れた精鋭の再増殖部隊であるから初発より悪性度高い
•上記を鑑みるとさらなる治療強度(頸部予防的郭清、術後CCRT)が必要とも思われるが
•医師によるとCTで発見の頸部転移で節外浸潤に至っているものは10%未満と。
•ガイドラインにても断端陽性等ハイリスク群以外には術後CCRT推奨していない
•CCRT等治療圧よる癌幹細胞誘導のリスクを指摘する声もある(九州大学 Chemoradioselection )
•これらより当面頸部後発転移早期発見の為に触診を心がけ経過を見ることとした