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むみん

治療終了のメンバー

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【自己紹介】

はじめまして。
高校生の娘がいるひとり親です。
2022年夏に乳癌と卵巣癌と診断されました。

その後、遺伝性乳癌卵巣癌症候群 HBOC・陽性(BRCA1変異)

2023年2月迄に手術と抗ガン剤の標準治療を終了。放射線治療は両胸を予防切除することを決断したことにより行いませんでした。

遺伝性の再発リスクをふまえ、一度は温存できた両胸を2023年夏に「リスク低減両乳房切除手術」にて全切除。

一年間で4回の手術を経験し、両胸の再建も考えましたが、治療以外での手術をする気力もなく、その後も再建しっぱなしではないことを知り再建は行いませんでした。

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卵巣がん (乳がん、HBOC)

この病気のエピソード
乳がんと卵巣がんが同時期に判明。 卵巣がんについては、当初難治がんの子宮平滑筋肉腫の疑いとして手術するも、術後の病理検査で主治医も想定外の卵巣癌と診断。 手術前に高齢の両親に難治がんの疑いがあることを告げることが出来ず、子宮筋腫と嘘をつき手術をしました。 術後に卵巣がんと確定し、子宮平滑筋肉腫でなかったこと、治療ができると喜び、両親にはそれまでの経緯を初めて告げました。 母親は病気判明から手術までの4か月間、私がこの事実を隠していたことを知って号泣。 主治医に遺伝子検査を勧められ、遺伝性乳癌卵巣癌症候群・陽性(HBOC)と確定(BRCA1変異あり) 一人娘への遺伝確率50%と言われ、今も思い悩む日々です。

病歴・治療歴

2021年05月:持病の「原発性胆汁性胆管炎」の腹部エコー検査でたまたま5㎝の子宮筋腫?を指摘され婦人科受診(約1年3ヶ月後にこれが卵巣癌だったと判明する)腫瘍マーカー異常なし

2022年02月:生理後の腹痛と腰痛が一週間続く・婦人科受診(筋腫5㎝・腫瘍マーカー異常なし・筋腫で痛みが出ているのかもといわれ経過観察)

2022年03月:会社の健康診断(子宮頸がん検査・乳がん検査・異常なし)

2022年04月:右胸が度々痛み、乳腺外科を受診。針生検実施。

2022年04月:生理後の腹痛と腰痛が再度一週間続く・婦人科受診(2月の異常なしで再度の血液検査は不要と医師より言われるが痛みがおかしい事を繰り返し訴え再検査要望(腫瘍マーカー上昇・大学病院へ紹介状)

2022年05月:腹部・MRI検査(腫瘍7.5㎝・卵巣腫れなし・子宮平滑筋肉腫疑い)

2022年06月:乳癌告知

2022年07月:乳癌手術で入院するも39度の発熱によりコロナ疑惑で退院(手術延期・コロナ陰性)

2022年08月:右乳癌・乳房温存手術・リンパ節転移なし(トリプルネガティブ・ステージ1・グレード3)

2022年08月:子宮平滑筋肉腫疑いで開腹手術(腫瘍約10㎝・卵巣・卵管・子宮摘出)

2022年09月:卵巣癌・漿液性・ステージ2b 告知

2022年10月:卵巣癌・追加手術(リンパ節・大網切除)

2022年11月:化学療法・TC6クール開始(パクリタキセル・カルボプラチン)

2023年01月:遺伝性乳癌卵巣癌症候群・陽性・BRCA1変異あり

2023年03月:TC療法5クールで終了(TC6クール目・骨髄抑制のため断念)

2023年04月:両胸予防切除を決断し、放射線療法をキャンセル

2023年08月:リスク低減両乳房切除手術(予防切除)

【関連のエピソード】
この病気のはじまり。 自覚症状で自ら病院へ行く1カ月前、会社の健康診断で子宮頸がん検査(エコー内診含む)と乳がん検査(マンモ・乳房触診)を実施していました。 どちらも異常なしでした。 卵巣がんは健康診断では見つかるものではないですが、乳がんに関しては、この年はエコーはしておらずマンモのみだったため見つからなかったいえばそれ迄ですが、先生の乳房触診もありましたが、しこりを指摘されることもなかった経緯があります。 後日乳腺外科の先生に、1カ月前の他院での検診では異常がなかったと伝えたところ、若干苦い顔をしながら「自ら気づいて病院きてくれたからよかった」と言われました。 健康診断の「異常なし」から1カ月しか経過していない状況で、二つのガンの疑いを指摘され、年一の健康診断に多少なりとも頼っていたものが崩壊しました。 私の場合は幸い自覚症状が出たため、自ら病院へ行くことができましたが、会社の健康診断の「異常なし」を過信してはいけないと思った出来事でした。


乳がん (卵巣がん、HBOC)



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