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さーけん

治療中のメンバー

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【生まれた年】1954年

【都道府県】滋賀県

【職業】個人事業

【自己紹介】

6年ほど前に前立腺ガンを患い完治しましたが、またしても別のガンが見つかってしまいションボリです。(泣)
膀胱ガンです。
今ではネット上に有益な情報があり、皆さんの貴重な体験談も非常に参考になります。
よろしくお願いします。
(2024年9月記入)

【ご登録時の状況】

2024年(令和6年)6月に浸潤性の膀胱癌が発覚しました。
ネットで調べてBOAI治療での温存療法を見つけ2024年(令和6年)9月に入院しました。
BOAIは10月に実施予定で今現在は抗がん剤(GC療法)を実施中です。
今のところ、思ったより副作用は少ないようですが赤い湿疹が出始めました。
痒くはないです。

【思うこと、考えること】

私は過去に前立腺がんを患い、小線源治療を受けて完治しています。
小線源治療も放射線治療の一種です。
なので、今回の膀胱癌に対し新たな放射線治療は出来ません。
その分、再発リスクが高いと思われますが、
それを承知で大阪医科薬科大学の温存療法を選びました。
完治するまで頑張ります。

【その他】

[血液型] O型

[星座] おとめ座

[趣味・特技] 自転車

[既婚/未婚] 既婚

[好きなスポーツ] サイクリング

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膀胱がん


患者さんとの関係

本人


病歴・治療歴

2024年05月:真っ赤な血尿が2週間続いた。

2024年06月:5日 某クリニックのエコーとCTでほぼガン確定し、京都某病院を紹介された。

2024年06月:11日 紹介状とCT画像データなどを持って京都某病院へ初診 内視鏡検査の後、「クリニックの診断の通り浸潤性のガンと思われます。詳しく調べるための入院手続きを進めましょう。」

2024年06月:22日から28日まで京都某病院に入院しTUR-Btを実施。深くまでガン細胞を取り除きましたとのこと。TUR-Bt(経尿道的膀胱腫瘍切除術)とは内視鏡と切除ループを用いて膀胱腫瘍を切除する手術。術後は直射日光等の強い光は避けるように言われたので、アラグリオを用いたTUR-Btだったと思います。アラグリオを内服するとガン細胞が赤色蛍光し正常な細胞と識別し易くなるようです。

2024年07月:9日 TUR-Btの結果、浸潤性膀胱癌(T2転移なし)と診断され標準治療である全摘+ストマを勧められたが、事前に調べていた大阪医科薬科大学病院(以降、大阪医科大)の温存療法を希望し紹介状を書いてもらった。その先生は私の申し出に快く対応して頂いた。

2024年07月:18日 紹介状と検査データを持って大阪医科大でA医師の初診。6年前に前立腺ガンに対し小線源治療も行ったことも報告。またその時に放射線外部照射を行っていないことをご確認されて、温存療法を進める流れになった。そして別病院の阪和記念病院にて再度A医師によるTUR-Btを行う予定になった。同日に阪和記念病院へ出向き入院前の検査を受けた。展開の速さに戸惑ったが目の前が明るくなった。

2024年07月:22日~25日阪和記念病院に入院。23日に2回目のTUR-Bt実施

2024年08月:19日 A医師の外来(大阪医科大)。「先月のTUR-Btで採取した細胞ではガン細胞は存在していませんでした。膀胱周辺部やリンパなどに転移しているかは分かりません。まだ60代なので、やはり高濃度の抗がん剤を使った治療(BOAI=バルーン塞栓動脈内抗癌剤投与法)が良いと考えます。いずれにしても入院治療は必要なので前に進めましょう!」 次はPET-CT検査と放射線科医の診断

2024年08月:23日 PET-CT検査(大阪医科大隣接施設)

2024年08月:29日 放射線医(大阪医科大) 「過去に小線源治療を実施しているのであれば、温存療法に向けての放射線治療は出来ません。」とのこと。放射線を除いての温存療法を否定するとも受け取れる発言だった。予想はしていたが大きく肩を落とした。

2024年09月:3日 入院担当の先生との面談(大阪医科大) 「先日のPET-CT検査ではガンの転移はありませんでした。しかし放射線治療は出来ないようですが温存療法を進めますか?」と問われ、お願いしますと答えた。温存療法の主軸はBOAIなので進めるしかないと判断した。その場で今後の予定が決定した。入院9月9日 BOAI10月4日 退院10月10日  

2024年09月:9月9日~10月10日 32日間の入院(大阪医科大) 入院中にCG療法とBOAI治療を受ける。(BOAI治療の詳細は「関連のエピソード欄に記入しました。)

2024年10月:24日 長期入院後(抗がん剤+BOAI)の初めての外来(大阪医科大)。内視鏡検査後に面談 「大丈夫そうです。血液検査も異常なしです。次はTUR-Btを実施して病理検査しましょう。」

2024年11月:11日~15日に検査入院(阪和記念病院)。TUR-Btにて細胞を採取して温存療法の効果の確認を行う。術中にA医師「十中八九、大丈夫ですよ!」。今回は深く削り取っていないせいか、術後の痛みはほぼ無かった。結果は細胞の病理検査で判定される。次回の外来でその結果を聞くことになるのだろう(-_-;)

2024年12月:3日 先月実施したTUR-Btの結果を外来で聞いた(阪和記念病院)。病理検査の結果ガンは無かったようだ。ひとまずはやれやれです。次の経過観察(CT撮影)は3か月後とのこと。

【関連のエピソード】
BOAI治療メモ (1)前日夕方に尿道カテーテル(メチャ痛い) (2)当日の9時、車椅子にて治療室に移動(ドキドキ) 手術台に移動した時に院内放送「火事です。火事です。避難して下さい。」(まじか?) 数分後に誤報と判明(汗) (3)左右の足の付け根に局部麻酔(ちょっと痛い) (4)バルーンカテーテルの挿入などは全く傷み不快感はなし (5)治療後半は寝てしまった。(ぐっすり)この間に抗ガン剤を動脈から入れられたと思う。 (6)治療後、左右の足の付け根を止血するため、左右の医師が体重を乗せてグリグリする。(少し痛くてメチャ不快) (7)左右2箇所の足の付根の傷口に止血綿を置き、その上に硬いものを置いて、さらにその上からガムテープみたいなものできつく押さえられています。 そしてその上に砂袋です。治療時間は2時間強 (8)ベッドで病室に戻る。 (9)足の付け根の砂袋は約3時間で取り除かれた。 (10)翌朝まで下半身は動かさないようにと(これが辛い) (11)翌日10時頃、尿道カテーテルと伴に止血剤やテープなど全て取り除かれた。(晴れて自由)


治療を受けた病院

大阪医科薬科大学病院


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