患者さんとの関係
本人
病歴・治療歴
2024年04月:黄疸の症状が出始めていた(尿の色が濃く、体全体の疲労感)
2024年05月:単身赴任先(宮城県)の病院で黄疸の診断、その原因は胆管の狭窄で膵臓がんの可能性大となり家族サポートが得られる病院に行くよう勧められた
2024年05月:土日の2日間で引っ越し、翌月曜日に紹介状を持って愛知県がんセンター受診し即入院
2024年05月:黄疸治療のための胆道ドレナージ内視鏡手術
2024年05月:膵臓がんステージ1Bの仮診断
2024年06月:術前抗がん剤開始、パクリタキセル+ゲムシタビン
2024年08月:術前抗がん剤が終了しPET-CT検査、転移は無いだろうとの診断
2024年09月:膵頭十二指腸切除術、3週間入院
2024年10月:切除した部位の細胞検査の結果、十二指腸に浸潤がありステージ2B確定
2024年10月:術後抗がん剤開始、朝晩にS1の20mgを3錠ずつ
2024年11月:術後抗がん剤1クール終了、腫瘍マーカーCA19-9は10.7
2024年12月:術後抗がん剤2クール開始、血小板が基準以下で要様子見
2024年12月:主治医の了解を得て復職のための産業医面談、正月明けの6日から勤務開始
2025年01月:術後抗がん剤2クール終了、血小板が基準以下で要様子見
2025年01月:造影CT検査で何も見つからず、腫瘍マーカーCA19-9が12.5で再発無しの診断
2025年01月:術後抗がん剤3クール開始
【関連のエピソード】
15年にわたる単身赴任で働きバチでした。健康診断で指摘されたこともなく、高血圧薬を服用するだけの病歴でした。入院もしたことがありません。
単身赴任生活ではレトルト食品やコンビニ弁当中心でしたし、1日あたり12時間働いていましたので、生活習慣が乱れていました。
単身赴任先の最寄りの病院で紹介状を用意してもらい、2日で引っ越しし、自宅に近い病院で治療を開始しました。会社の所属は単身赴任先の拠点のままで休職に入りました。
年明けの2025年1月、転勤と同時に復職しました。15年にわたる単身赴任が終わり、家族と一緒の生活です。
治療を受けた病院
愛知県がんセンター
【関連のエピソード】
単身赴任先の宮城県でがんの疑いが出、家族支援が得られる自宅近辺の愛知県がんセンター向けに紹介状を発行していただきました。意気消沈の中、土日にひとりで荷造りをして引っ越しをしました。週明けの月曜日に受診した愛知県がんセンターでは即日の入院となり、たくさんの患者さんがいるにもかかわらず、迅速な対応に驚きました。
7年前、地元テレビ局のベテランアナウンサーが乳がんになり、その手術の様子がドキュメンタリー形式で放映されました。youtubeで「恩田千佐子」で検索すれば視聴できます。その恩田アナが受診したのが愛知県がんセンターでした。恩田アナは自分の胸を娘に触診させてがんを学ばせたり、凛とした姿勢で手術室に向かっていました。病院の協力無くしてこのドキュメンタリーは制作できなかったと思います。
病院に対する満足度
満足
【関連のエピソード】
建物が古いです。院内に患者からの意見を掲示していますが、トイレと食事と駐車場に関する改善要望が多い印象です。反面、病院に感謝する意見も多く、私個人としても感謝の念が強いです。
建て替えの計画があり、2028年に着工し2030年の利用開始と耳にしています。