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【運営】非営利NPO法人5years
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【生年月日】1963年02月26日

【都道府県】栃木県

【職業】自営業

【自己紹介】

2017年1月に職場で実施している人間ドックにおいて右の肺に影が見つかり、その後の精密検査で右中葉肺腺癌であると診断されました。ステージ1ｃとかなり早期の発見で、脳やその他への転移もないことが分かり、4月中旬に胸腔鏡下手術にて右肺中葉と周辺のリンパ節15か所（転移はないとの診断でしたが念のため）を摘出しました。直径3.1ｃｍ、浸潤部分2.2ｃｍとのことでした。
抗がん剤治療は、患部の大きさが微妙でしたが医師と相談し、副作用の事、投薬期間（2年）、費用などを考慮して実施しない事にしました。月1回の検診期間が終わり、現在は2か月に1度の検診となり経過観察を続けているところです。

【ご登録時の状況】

職場の健康診断で35歳以上になると人間ドックを選択出来るので、ここ何年かは人間ドックを受けています。この1～2年くらい、月に1度程度の頻度で変な咳が出て、胸も少し痛くなることがありました。でも、人間ドックで肺のレントゲンを撮っていて、何も悪い診断が出ていないので一過性の物で心配ないと思っていました。ところが昨年度の検診で、今まで人間ドックを受けていた病院では対応していない検査があったため、別の病院で受診することにしました。こちらの病院では、レントゲンや一部を除いた血液検査など、すぐに結果が分かる物については人間ドック終了後に医師からのフィードバックを受けられるようになっていました。そこで、胸のレントゲンで右の肺に影があるから精密検査を受けてくださいと言われました。今までにも1～2度そのような診断を受けたことがあり、精密検査を受けても何ともなく一過性の物だった経験があったので、あまり深く考えていませんでした。それよりも血圧や血糖値が高いことや脂肪肝などメタボのカウンセリングを受ける対象になったことの方がショックでした。10年ほど前にC型肝炎に罹っていることが、やはり職場の健康診断の結果を受けて受信した精密検査で分かり、インターフェロン治療でお世話になった掛かり付けの病院があるので、そこへ総合的な精密検査をお願いしました。2017年1月下旬の事でした。改めて胸のレントゲンを始め超音波による内臓の検査や血液検査を行いましたが、すでに禁酒などを始めていた事もあり、どの結果も人間ドックの時より良い数値でした。胸のレントゲンにも影などは映っていませんでした。ただ、肥満体形なので体重を落とすように目標設定をしましょうと言う程度でした。しかし、人間ドックを受けた病院で要精密検査と紹介状まで出ているので、念のため胸のCT撮影を受けて置きましょうと言うことになりました。その病院にはCTの設備がないため、近くにある別な病院に予約を取って貰って、数日後に撮影に行き、フィルムが掛かりつけの病院に届いてから再受診をしました。すると、やはり右の肺の中葉部分に影があることが判明しました。再度撮った通常のレントゲンの時は、撮影時の深呼吸の仕方などで影の部分が肋骨と重なって隠れてしまっていたようです。CTで撮影された写真から、大学病院かがんセンターでの受診を進められ、予約と紹介状を書いて貰ってがんセンターへ行くことを決めました。
2月初旬に初めてがんセンターへ行きました。最初は、呼吸器内科で様々な検査を受けることになりました。気管支鏡検査は、もう二度と受けたくないと言うくらい辛かったです。その後、手術を受けることが決まり呼吸器外科へと担当医が変わりました。
ちょうど、この頃に知り合いから5yearsの事を教えていただき、メンバー登録をしました。
その後、他にも検査を受けて4月中旬に入院と手術が決まりました。入院期間は10日間と短く済みました。手術の際も自分で歩いて手術台に上がって横になるまで行い、ICUに一晩だけ泊まって翌日の午前中に車椅子で病棟に戻って来て、トイレにはキャスター付きの点滴スタンドを押しながら自分で歩いて行き、食事もお昼から普通食と言う状況でした。入浴も傷口に入っている管が手術後2日目に取れて、さらにその2日後に傷口を圧迫して抑えていた痛み止めが取れた日には可能になりました。その頃には、病院内ならばどこへ歩いて行ってもOKとなり、日に2～3度は売店（今は外部委託していて、セブンイレブンが入っていたのでセブンカフェを買いに行ったりして楽しかったです。）に行っていました。
退院後は、2週間ほど自宅療養をしてから職場に復帰しました。今考えると、1か月くらい静養してから復帰したほうが良かったと思います。

【思うこと、考えること】

面倒くさがらずに検診を受けて早期発見となり、速やかに信用できる医療機関で精密検査を受けて手術や治療を受けることが出来れば、何も恐れることはないと思いました。自分は大丈夫と言う根拠の無い自信は邪魔なだけです。仕事や家庭の事を考えたり、治療費のことなどもあると思います。健康な時からがん保険などに加入をして置いたり、定期的に検診を受けるなど心掛けて、いざと言う時には素早く行動に移せるようにすることが大切だと思います。

【その他】

[血液型]　Rh+A

[星座]　魚座

[趣味・特技]　フライフィッシング

[既婚/未婚]　既婚

[長所]　面倒見が良い

[好きな動物]　ナヌーク

[好きな食べ物]　ホットケーキ

[好きなスポーツ]　アイスホッケー

[好きな色]　オレンジ

[好きな季節]　冬

[好きな音楽ジャンル]　J-POP

[好きなブランド]　THE NORTH FACE、LOUIS VUITTON