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平成28年12月19日悪夢の始まり
いやもう少し前から 始まっていたのかもしれないが、気がつかなかった。
12月19日微熱が1ヶ月半位続いて歩行に違和感を感じ、脳神経外科を受診した結果、前頭葉に腫瘍があるらしい
と言うメールが夫から届いた。
明日から直ぐに入院しなきゃいけないって、嘘でしょ
腫瘍ってガンじゃん、色んな事が頭の中をグルグルと回って、辛くなって大阪にいる友達や娘にメールした。
いきなり明日入院って
しかも、その病院大丈夫なん❓って不安が頭の中の全てを支配した。
とりあえず20日入院したが不安がMAX友人に相談し
日赤病院に転院したが
MRIの結果手術は出来るが、その後の放射線治療が出来ないということで、旭川医科大学の紹介状を持ち 再び転院する。
ここで初めて病名を告げられる
神経膠腫(膠芽腫)と
急速に大きくなった可能性があり翌年手術となる。
平成29年1月4日手術その後
1月16日より化学療法(テモダール)初期療法を受け、
1月24日放射線治療開始
1月27日退院
3月1日より職場復帰
3月6日放射線治療終了 その後は化学療法28日ワンクールでその間の 5日間のみ服薬だが
3日目
4日目辺りから食欲が落ちてくる
このパターンで5月まで順調に来ていたが、
6月の血液検査で血小板が100まで届かず6月は化学療法を受けられず、
7月4日受診時にMRIの検査で再発
放射線治療終えてから僅か4カ月での再発
しかも前回より やや大きい腫瘍
主治医から まだ手術出来ると言われる、
あまりにも早い再発に悔しくて病院内で声をあげて泣いてしまった、なんで?
手術して化学療法に放射線して頑張ってたのにって
今回も手術の選択
7月10日入院12日手術経過良好で21日退院
8月1日より職場復帰して 化学療法を受けていたが、
11月15日朝から頭痛があり会社の階段昇降で足がもつれ、思うように歩けなかったと、
同日午後 会社から近いコンビニに目薬を買いに行く
途中5〜6回転倒したと電話がかかってきた、
すぐに向かうから、そこに居てと伝え向かった
そこには
降雪があったためズボンはびしょ濡れ、そして破れたズボンの膝から出血の夫の姿があった、
嫌な予感
11月21日 MRI の結果 また再発
今回は口角が下がったままで食事の際 食べ物がボロボロ落ち、1人で座っていられない状態で今までにはなかった酷い症状だった。
今回、主治医より三つの治療案を提示される
1、手術
2、治験(BNCT)
3、分子標的薬(アバスチン)
私は、BNCTに賭けてみようと思い
大阪の病院へ行くことにした
11月29日実家(兵庫県)
11月30日、12月1日大阪医科大学
検査の結果
期待に反して
受けることが出来なかった。
主治医に連絡して12月12日の診察予約
しばらく実家で静養
水木しげるロードに行き病気から逃避。
12月12日受診し三度目の手術選択
12月15日入院
12月20日手術
12月28日午後から退院となる
(11月下旬より休職中)
退院日に余命宣告を受けるH30年8月頃!Dr.は、そうならないように治療していきましょうと言って下さいました。
三度目の術後 瞬発力がなくなって立ち上がる時に
何かを支えにしなければ立てなくなってきたが
3月そろそろ復職を試みる
今迄してきた仕事はパソコンメインの仕事
居眠り集中力欠如のためミスもあり
残念ながら復職ならず、そのまま退職となる(5月30日)
H30年6月、テモダール、アバスチン点滴で治療中です。アバスチンが効いているとDr.より嬉しい言葉を聞く事が出来ました。
H30年8月、最近特に記憶できないのか
今日は何日なのか何曜日なのか、カレンダーを見てもわからない事が多くなってきた、
明日病院だよと伝えるが翌日には覚えていない。行動もかなりのスローペース、食事の時間かかりすぎ1時間位かかったり眠ってしまったり、お風呂にひとりで入っていたが入浴介助する事にした。(シャワー流しっぱなしで洗うのに時間がかかり過ぎてしまうようになった為)
H30年9月今迄 膝の痛みや関節の痛みはあったが
声に出して痛いと言う事はあまりなかったが、最近膝が痛い、指の関節が痛いと言う言葉が多くなってきた。
歩行も 年配の方に追い抜かれていく現状
6月に札幌の病院にて
我々は、この病気はグレード4より上だと
考えている、
そのうち歩けなくなりご飯も食べられなると
Dr.から言われた言葉が頭の中を駆け巡ってしまう。
絶対負けない!
令和2(2020年3月)
余命宣告(2018年8月)をぶっ飛ばして元気に大好きな音楽を聴き、手を叩き笑顔溢れ、笑い声も頻繁に聞こえてくるようになりました。輸血、分子標的薬(アバスチン)抗がん剤(テモダールは昨年11月より服用出来ていませんが)の治療により現在生きてくれています。
気がつけば発病してから
もう3年と4ヶ月が経ちました。
出来る限り楽しい時間を一緒に過ごそうと思う
そして
同じ病気の方との情報を共有できれば嬉しいです。
2022年(令和4年)2月20日発病して5年と2ヶ月、自宅で訪問診療、訪問看護、訪問入浴等利用して、頑張っていましたが
3月15日
発病して5年と3カ月
私の腕の中で安らかに逝きました。
闘病中は大変でしたが、主治医看護師の皆様5yearsの皆様にも支えられ、二人三脚で歩む事ができ、この病気の五年生存率が低いなか、五年以上生きる事が出来とても幸せな時間を過ごす事ができたと思っています。
、広島県生まれ その後大阪に転居そして岡山県→兵庫県(高砂市)→大阪(豊中市)→大阪(大阪狭山市)→大阪(河内長野市)→北海道(旭川)より2022,5,下旬関西に転居
グリオーマ(膠芽腫)
ステージ4
時間に余裕がでたとき今後
どうなるんだろうと言う不安が襲ってきて
同じ病気になってしまった方々が
どのように前向きに歩いておられるのか
いま自分が これで良いと思っていても
こんな考え方やいきかたがあるんだよって
事を知ることが出来れば良いなって思いながら
色んなサイトを探したりしていたら
このサイトを発見
直ぐに同じ病気を検索
みつかりました。
現在 夫は化学療法を受けていて 食欲が落ちているが
元気に仕事もしてくれている、帰宅して疲れがどっと出るのか椅子に座り 居眠りをしている時間が長くなってきているような気がします。(平成29年9月)
あたりまえって思ってたことが
どんなに有難いことだったんだろうって
H30年9月
発病して1年と10ヶ月
余命宣告の8月を過ぎても元気に過ごすことが出来ています、ただ あまりにも脳の機能障害が顕著に現れ
三度の手術は正しかったのだろうかと考えてしまう。
現在、障害者手帳(高次脳機能障害により)を頂いています。
[血液型] A
[星座] うお座
[趣味・特技] 歌を歌うこと聞くこと 主人と二人で音楽を楽しんでYouTubeにもアップしているんですが何時まで出来るのか・・・
[既婚/未婚] 既婚
[長所] よく笑う
[好きな動物] 犬 ネコ 馬
[好きな食べ物] ケーキ
[好きなスポーツ] 野球 卓球
[好きな色] 赤 黄 青 紫 オレンジ
[好きな季節] 春
[好きな音楽ジャンル] ポップス フォーク ロック 演歌
[好きなブランド] ありません
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