患者さんとの関係
配偶者
【関連のエピソード】
7月に60歳になったばかりの夫です。
2か月くらい前から、背中というか肩甲骨下、わき腹に近いあたりが痛いと言っていて、市販の痛み止めを服用していました。
痛みが続くので近所の診療所を訪ねたところ、レントゲンで肺に影があるとのことで、総合病院を紹介されました。
がんの大きさは4㎝ほど。骨に浸食しているような様子が見られることと、場所的に大動脈にくっついているため、外科的手術で取ることはできないと言われています。
なので手術で細胞を採取した後は、内科的療法(放射線及び抗がん剤治療)になると説明を受けています。
病歴・治療歴
2017年09月:30日近所の診療所にて肺に影ありとのことで総合病院を紹介される
2017年10月:2日総合病院に行きCTなどの検査を受ける
2017年10月:4日検査結果を聞きに行き、翌日すぐに入院となる
2017年10月:12日胸腔鏡手術により肺がんの細胞を採取する
2017年10月:18日肺がん・扁平上皮癌のステージ3aとの診断を受ける
2017年10月:20日一時退院
2017年10月:30日再入院
2017年10月:31日放射線治療開始
2017年10月:31日抗がん剤治療開始
2017年12月:15日退院
2019年01月:24日再発により再入院
【関連のエピソード】
本人はこれまで手術を受けたことがなく(小さい頃に一度怪我で手術あったらしいですが全く記憶がないそうです)、
胸腔鏡手術でのがん組織の採取にも不安があったようです。
そしてどうせ手術するなら、がん細胞を全部取ってほしいと言っています。
先生にはもちろん断られましたが…
食事に関して
味覚障害がひどく、何を食べても美味しくない、味がしない、
甘いものだけは感じられるという症状が出て
入院中は黒飴で乗り切った感じです。
退院後はとにかく料理の味つけを濃くしたり、本人の好きなものを作って乗り切りました。
今はだいぶ味覚が戻ってきて、普通に美味しいと言ってくれるようになりました。