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2017年4月と6月に手術、卵巣がん(漿液生腺がん ステージ II )と診断され、7月から11月まで抗がん剤(dd-TC療法)6クールの標準治療を行いました。12月から経過観察になりました。
抗がん剤初日、パクリタキセルの点滴が始まってすぐにアレルギーが出ましたが、速度を遅くして無事終了。18回終わることができました。
副作用は脱毛や痺れ、味覚障害などがありました。骨髄抑制はなく、血液検査はずっと正常値だったので、延期や中止もありませんでした。私はステロイドの食欲増進などの副作用のほうが苦しかったです。リンパ浮腫予防のためにも体重が増えることは避けたかったのですが、7〜8kg増えました。満月様顔貌以外にも、むくみなのか太っただけなのか分からない身体の膨張が本当に嫌でした。
脱毛は途中で止まり、抗がん剤が終わるまで前髪があったので、ずっと帽子で過ごしました。抗がん剤が終わったら残った髪が伸び始めるのかと思いきや、なんと1ヶ月を過ぎたころから抜け始め、新しい髪が生えてくるわけでもなく、「副作用は人それぞれ」をしみじみと感じています。
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