この病気のエピソード
2017年4月、不正出血が始まる。
婦人科にて『子宮筋腫が三つ、出血はストレス』と診断、翌週立ち上がれなくなる。
薬と食事(食欲はあった)でなんとか動けるようになるも、息切れと動悸で階段や歩くのが苦手になる。
とにかく眠い、出血は止まるも周期が来ると貧血を繰り返す。
ここで失敗したのは、さっさとセカンドオピニオンに向かえば良かった事。
今考えても『四センチの子宮筋腫が三つ』とかでかいし異常。
あと私が『病院に行く事に罪悪&恐怖感』を感じる人間だったので二の足を踏んだ。
2018年2月雪の降った日、体調を崩して発熱。
参加していた企画展の継続を断念。
2016年に狭心症の診断を受けていたので、動悸息切れも心臓だと思ってた、これも失敗。
展示の搬出帰りに新宿で歩けなくなった。
翌日2月5日、動けたので呑気に循環器内科へ(まだ心臓だと思ってた)。
いつもは診察と薬だけが、血液検査も受ける。
診察室に入ってすぐ「紹介状書くから今すぐ行って、タクシー呼ぶから歩いて行かないで」タクシー呼ばれて病院へ搬送、紹介状持ってたからすぐだったけど車椅子に乗せられる、問診からの婦人科で受診「○○さん、入院しましょう」即決だった。
「ヘモグロビンの値が12は無いといけないのが3、これは1年に一人見るか見ないかの数値」「歩いてるのが不思議、心臓や脳を動かす血液が足りてない状態」じゃあ入院準備しに帰らなきゃと思ったら「こんな数値で帰せる訳がない!」と怒られる、緊急入院。
輸血が始まる、一週間ひたすら輸血。
そして内診、「子宮頸に6センチの腫瘍があります、出血はそこから」「あまり良い腫瘍では無い」「子宮は全摘出になります」一先ず退院。
再入院は決まっていたので慌てて引き継ぎや入院準備。
2/20入院。
診断『子宮頸がん』、ただし複合型な上に『神経内分泌腫瘍』を引いてしまう。
2月23日『子宮、卵巣』と骨盤内のリンパ節とさよなら致しました。