【運営】非営利NPO法人5years
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1994年長女を妊娠30週の時、急性骨髄性白血病を発症しました。32週で胎児が仮死状態となり、医師に懇願して帝王切開で出産。幸い母子ともに無事。子どもは健康に育ち、現在20歳を超えました。
その後母体は抗がん剤治療により寛解、プロトコールを終え、再発なく過ごしていましたが、
1998年再発。抗がん剤で再寛解。骨髄移植適応でしたが、姉妹、バンクにドナーなく、身体機能的に移植に耐えないとの判断で、抗がん剤が継続されました。強力な抗がん剤の影響で、死を意識する日々でした。
その頃に患者会との出会いがあり、
いろいろと不安のあった病院を出ることについて、背中を押していただきました。
飛び込みで他大学病院を受診し、幸い受け入れていただくことができ、新しい医師の判断で抗がん剤を中止することになりました。
以後、再発はしていません。
今年で20年になります。
自分の手で育てられないと思った子どもたちを
育てあげることができました。
残りの人生を何らかの形で社会貢献させていただきたいとの思いから、50歳を過ぎて正看護師の資格を取りました。
現在、急性期病院で修行中です。
完全寛解で
看護師として奮闘中。
私は、弱気、な人間でした。
今もまだ弱気は顔を覗かせます。
様々にふりかかる苦難に対して、
時には涙を流し、人に寄りかかり、休むことも必要かと思いますが、
大海を進む船は、大波に対して逃げたら転覆してしまう、真正面から立ち向かえば波を乗り越えられると励まされたことがあります。
涙を流してすっきりしたら、
強気で立ち向かう姿勢を取り戻せるように
自分に働きかけることが大切ではないかと思っています。
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