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じむに

治療終了のメンバー

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【運営】非営利NPO法人5years
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【年代】50代

【自己紹介】

　ごくごく普通のおじさん。これまで入院するような大病をすること
　なく平穏な生活をしてきました。

【ご登録時の状況】

　2017年5月，右耳の聴力低下で近所の耳鼻科クリニックを受診。中耳炎の診断。
　その後通院を続けるも改善せず。血痰が出始めたため喉を内視鏡で確認したところ，
　咽頭上部の腫瘍発覚。即，大学病院送りとなった。

　2017年7月，大学病院にて検査。上咽頭がん（T2N1M0）確定。
　2017年8月～10月，大学病院にて標準治療（放射線70Gy＋シスプラチン）を受ける。
　退院時のCT検査では腫瘍※がしっかり映っていたが，後の検査にて消失。※がん
　細胞の死骸

【思うこと、考えること】

　退院して５年が経過しました。PET検査結果もOKで治療は一区切りです。
　入院していた頃、５年後の自分を想像すらできませんでしたが．．．．

　でもまだ病気から逃げ切った感はありませんね。まあこれからも焦らずぼちぼちと行きますわ。

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上咽頭がん

患者さんとの関係

本人

病歴・治療歴

2017年05月：中耳炎のため近所のクリニックに通院開始。

2017年06月：痰に血が混ざりはじめる。

2017年07月：腫瘍発覚→即大学病院送り。ステージ2確定。

2017年08月：入院。放射線治療(70gy)＋化学療法(シスプラチン7回)開始。～９月末迄。

2017年10月：退院。療養。

2017年11月：復職（フルタイム）。

2018年02月：PET検査（治療後初回）。異常なし。治療から経過観察に移行。

2018年04月：咽頭炎のため高熱（39.5℃）で数日寝込む。中耳炎も一時的に悪化。

2018年07月：PET検査（治療後約１．０年）。異常なし。

2019年02月：PET検査（治療後約１．５年）。異常なし。

2019年08月：PET検査（治療後約２年）。異常なし。

2020年03月：PET検査（治療後約２．５年）。異常なし。

2020年09月：PET検査（治療後約３年）。リンパ節かすかに集積あり。定期受診（３か月毎→隔月）。エコー経過観察。

2020年10月：リンパ節エコー検査。気になっていた影が消え，問題なしとの診断。通常の経過観察のサイクルに戻る。

2020年12月：近所の歯科クリニックで要抜歯と診断。がん治療を受けた大学病院の口腔外科を受診するも診察拒否を受け抜歯難民となる。

2021年03月：PET検査（治療後約３．５年）。異常なし。

2021年04月：がん治療を受けた病院とは別病院の口腔外科を受診。顎骨壊死リスクを踏まえた上での抜歯はして頂けるとのこと。抜歯難民から解放される。コロナが落ち着くまで抜歯は保留。

2021年09月：PET検査（治療後約４．０年）。異常なし。

2022年03月：PET検査（治療後約４．５年）。異常なし。

2022年10月：PET検査（治療後約５．０年）。異常なし。これにて治療はひと区切り。主治医と相談し今後は半年毎に受診することとなった。

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