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わさきち

治療中のメンバー

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【運営】非営利NPO法人5years
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  • 近況ブログ
  • 受けた治療

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【年代】40代

【都道府県】群馬県

【自己紹介】

2018年3月、子宮頸癌Ⅳa期の診断を受けました。
山ほどの自覚症状を放置し続けた結果・・・です。2018年4月から約2ヶ月間入院し、同時化学療法を受けました。8月に職場復帰しました。

【ご登録時の状況】

退院後、画像上は「ほぼ治ったと言える状態」と言われてますが、月に一度の経過観察中です。デスクワーク中心の仕事ですが、フルタイムで復帰しました。

【思うこと、考えること】

過去を反省しても仕方ないので、今を生きていこうと思っています。
良い先生に出会い、できうる限りの治療を受けたと思ってます。がん治療は、それを経験した人でないと分からないことがたくさんあると思います。困ったり、不安になっている人の力になれたら、と少し思ってます。私自身も、今もいろんな不安に襲われることも。。

2020年7月、最後の選択肢かもしれないTC療法を受けてます。2年前には、5年生存率なんて気にしたことがなかったのに、今は、やっぱり統計データって当たっているんだなぁとぼんやり思ってます。でも、まだ諦めない! 自分の体の丈夫さを、私は信じていきたいとおもいます。

【その他】

[血液型] A

[星座] 獅子座

[趣味・特技] ガーデニング

[既婚/未婚] 既婚

[長所] 前向きで楽天的な性格

[好きな動物] 猫

[好きな食べ物] なんだろう? 美味しいものが好き

[好きなスポーツ] サッカー

[好きな色] 赤

[好きな季節] 春

[好きな音楽ジャンル] クラシック

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子宮頚がん


病歴・治療歴

2018年03月:初診で即、子宮頸癌と言われ、大学附属病院を紹介される

2018年04月:Ⅳa期と診断がつき、入院。CCRT(同時化学療法)で治療。膀胱膣ろうになる。水腎症発症

2018年06月:退院。別病院にてサイバーナイフ治療をうける。

2018年08月:職場復帰

2019年03月:契約期間満了につき、退職

2019年10月:再就職

2020年01月:左傍腹部大動脈リンパ節に再発

2020年02月:放射線治療(IMRT)スタート(根治目標)

2020年03月:28回の照射治療終了。

2020年04月:多発リンパ節転移が判明し、経過観察の予定(2ヶ月)

2020年07月:予想通り、だが、大変残念なことに多発転移が進行。骨盤内再発も確認。肝臓と背骨にも転移が判明。全身化学療法を選択(TC療法)

2020年07月:7月6日TC療法(タキソール+カルボプラチン)開始1クール目開始。3クール後に治療効果を評価予定。

2020年07月:7月15日、高熱。検査の結果左腎の腎盂腎炎発症。緊急で尿ステント留置。1週間で回復し退院。ただし、もともと左腎しか機能していないので、腎機能は抗がん剤治療に耐えるギリギリの数値。

2020年08月:8月3日TC2回目開始。投与後1週間で発熱。検査の結果、腹腔内膿瘍確認。炎症を抑えるために、ストーマ(コロストミー)増設。

【関連のエピソード】
2017年8月頃から、腰痛(←歳のせいと思ってた)、不正出血(←これも年齢的なものかと思ってた)、など自覚症状多数。 3月にいよいよマズいというので、病院に行ったところ、細胞診の結果が出る前に子宮頸癌と診断されました。至急、大学附属病院へ行け! ということで婦人科を受診。ここでも、詳しい検査結果が出る前に、放射線科へ行け! と同じ病院内の放射線科にかかることになりました。 この時、すでに膀胱膣ろう(膀胱に穴が空いて膣と交通してる)で、これは治療方法が今のところないということで、そのままになってます。腫瘍サイズ7センチ、骨盤内の右側にむかって成長していて、尿管を圧迫、このせいで水腎症発症してました。 5クールの抗がん剤(シスプラチン)と外部照射(25回)、腔内照射(組織内照射)3回、さらに別の病院でサイバーナイフを5回受けました。 腫瘍部分はがっちり固まっていて、このまま沈黙してくれればよいが・・・という状態です。 「職場に戻ってもなんの問題もない」とお墨付き頂きましたので、現在、職場復帰してます。 「5年生存率19パーセント、厳しい数字だけど未来を勝手に予測するな」という主治医の力強い言葉に励まされて、現在にいたります。 「2年が目安」と言われ、この間、再発や転移がなければ、膀胱膣ロウの治療と言われ納得してます。だから、その2年をなんとか無事に過ごしたい。 私の場合、膀胱に浸潤してかなり大きな穴が空いてました。この状態で、直腸はまったく綺麗ということで、少し希望を持ちました。 リンパ節には転移。それどころか、骨盤まで広がっているそうで4b期ギリギリ…で標準治療を終えました。見えないレベルで転移の可能性は高いと言われ続けてます。 ただ、幸いというか私のお世話になった病院にはない放射線治療装置にある病院で追加治療を受けられました。骨盤の転移が疑われる部分への放射線照射です。腫瘍放射線科の先生がたの連携に、ほんとに感謝です。 2019年1月、血液検査でSCC(腫瘍マーカー)が2.7と高く出たので、MRI検査を受ける。この時、造影剤でアレルギー発症。前回から軽微なアレルギーが出ていたので、前処置をしていたにもかかわらず、アレルギーが酷くなった。今後は、造影剤を使う検査はできないとのこと。検査結果は、新たな転移等もなく問題無しとのこと。 2019年7月 血液検査、MRIとも異常なし(新たな転移や再発なし)。 子宮がさらに縮小し、画像上、病気のあった部分もろともほとんど確認できない状態。 2020年1月、PET-CTで再発確認。左腸骨壁にもFDGの集積が疑われ、即、MRI撮像。 暫定的に「リニアック25回」と治療方針決定。幸いにも前回の治療では放射線が当たっていない場所に再発だったので、2度目の放射線治療が第一選択肢に。場合によっては、抗がん剤検討(シスプラチン)中。主治医は「必ず治す」と言ってくれているので、信頼して頑張ろうと思う。 ・1月21日治療方針決定:左腸骨壁の集積は、再発ではないとあらためて診断がつく。リニアック27~28回照射の治療(通院)が決定(「十二指腸をうまく避けられれば、治療限界まで照射したい」。同日中にシミュレーションCT撮像。 ・2月3日治療スタート。 ・4月23日、治療効果確認のためPET及びMRI撮像。 ・4月28日、今回の治療の照射野をわずかに外れた上下2カ所のリンパ管にFDG集積あり。再発確定。治療の選択肢1は、放射線。ただし、すでに多量の放射線を浴びているために、通常の定位放射線療法は不可(腸に重大な障害が出る可能性大)なので、サイバーナイフ治療を検討。  治療選択肢その2は、抗がん剤。こちらは、転移ガンに対する効果が「効く人は3割(同病院の婦人科の先生の見解)」とのこと。ただし、全身に効果が及ぶ(転移の予防効果はないが、すでに目に見えない転移がある場合、叩ける可能性はある)。  正直、もう根治は不可能で、対症療法しか残されていない。ということは、逆に言うと急いで決断する必要がない、と自分では思った。今焦って放射線で転移をたたいても、またすぐにどこかに転移する可能性が高い。終わりのない治療生活に突入するのであれば、できるだけ回数を減らしたい・・・ので、もうしばらく転移の状態を見守ることにした。すでに転移が明らかなのに、2ヶ月おいて大丈夫なのか、という不安はあるが、以下の先生の説明でこの選択とした。 ・転移がんが次の転移を引き起こすわけではない(あくまでも原発巣から) ・2ヶ月おいたとしても、現在5mm程度の腫瘍が1cm程度になる程度。治療方針(サイバーナイフ)は変わらない。 ・他の転移が出た場合は、抗がん剤、放射線、どちらがいけるか改めて検討(自分でももっと病気のことを勉強できる時間がもてる)。  まだ横隔膜の下のリンパに止まっているので、ここで食い止めたいいし、食い止められれば少しは長生きの希望も見えると思っている。  先生の説明によれば、リンパから飛び出して臓器(肺や脳)に転移するには、血液中にがんが逃げる必要があり、こここは一つのハードルではある(もちろん、すでに血液中でも暴れている可能性は否定できないわでだけれども)。転移以外はきわめて健康なので、自分の免疫力が勝ってくれることを信じたいし、そうあれるよう、日々の生活に気をつけたい。  今回、3度目の主治医の変更になりました。  ここからの治療は「どれが正解か、というよりも、どれだけ本人が納得して治療を受けられるかが大切」と先生はおっしゃいました。 この意味を考えると、「自分にあとどれだけの時間が残っているのか」が、改めて恐ろしくなりますが、諦めずに希望を見つけていきたいと思う。 2020年7月、全身への転移のスピードが速いことが明らかになりました。これに伴い、とても信頼してきた放射線科から、婦人科に変更になりました。 もう、できる放射線治療はない、との判断です。あとは全身化学療法と緩和ケアのみ。 自分の選択は間違っていなかったと思っています。 ガンの本当の恐ろしさは、予想できない転移と、それに対する有効な治療がないことだと改めて思いました。 子宮頸がんの再発ガンに対しては、抗がん剤の奏功率が非常に低いということで、かなり厳しいことになりました。 進行を遅らせるわずかな可能性にかけて、7月第2週よりTC療法に入ります。 2020年8月、左腎の状態が回復したのでTC2クール目に入りました。 正直、腰痛は酷いし骨盤内があっちこっち痛く、身体の状態はよくないのだと思う。腫瘍マーカーは恐ろしくて確認できない(検査もしてない) 腎盂腎炎の影響で、CPRが一時期80くらいまであがりました。これまでの最高記録更新! 冗談でなうかなり危なかったですが、適切な処置で1週間で回復しました。それでも、CRP一桁代を行ったり来たりしている中で、それよりももとの病気を叩かないことには何も始まらない、ということでリスクを背負って化学療法を続けます。 これから、どんどん全身状態は悪くなるんだろう・・・と予想しながらも、良くならずとも平行状態で良い、と毎日踏ん張ってます。 TC2クルール目途中で、発熱、CPR上昇で入院。検査の結果、S字結腸に穿孔があり、膿瘍の原因になっていることがわかった。穿孔は放射線治療の後遺症と思われる。即、人工肛門(コロストミー)増設を決定。膿瘍の状態を見ながら、今後の抗がん剤治療について検討中(体内に爆弾を抱えている状態なので、原則、抗がん剤は中止)。


治療を受けた病院

群馬大学医学部附属病院/関東脳外科病院

【関連のエピソード】
医学附属なので、学生さんのインタビューを良く受けました。楽しかったです。 腔内照射がものすごく痛かったけれど、とても難しい位置にものすごく工夫して放射線を当ててくださったのだと、説明を聞いて思いました。信頼できるドクターに会えてよかった。でも、ご飯はまずかった(苦笑) 【群馬大学医学部付属病院放射線科】入院、外来ともに大変お世話になった。標準治療内で、できうるすべての治療を模索していただいた。私の疑問にもいつも答えていただき、精神面でも助けられた。ここでの治療でなければ、私はいろいろと納得できないことを抱えてしまったと思う。他の診療科との連携もよく、産婦人科、泌尿器、皮膚科、とにかくいろいろな科とつないでいただいた。感謝しかない。ただ、大学病院の宿命で主治医がころころ変わるので、そこは少し残念(引継ぎとフォローアップは十分にしていただいた)。 【群馬大学医学部付属病院放産婦人科】放射線治療がメインの治療でなくなったので、転科。以来、腎盂炎、膿瘍など婦人科領域ではないトラブルが続発しているが、本当に丁寧に診ていただけている。入院した婦人科病棟の看護師さんたちが、とてもアットホームで暖かいと感じた。同じ病院でもずいぶんと雰囲気が違う。


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