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みっち

家族のメンバー

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【運営】非営利NPO法人5years
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【生まれた年】1964年

【都道府県】埼玉県

【職業】パート

【自己紹介】

同い年の夫が大腸がん(S状結腸がん)で、2018年3月に腹腔鏡手術で25㎝切除しました。ステージⅢbでした。
痔だと思い、出血があったのに2年位病院にも行きませんでした。もっと早く検査を受けていたら…と悔やまれてなりません。

私はがん家系で、父、母方の祖母、父方の祖父、母の姉・弟が大腸がん、母の妹が乳がんです。

【ご登録時の状況】

術後1年、そろそろ仕事復帰を考えていたところで再発がわかりました。

【思うこと、考えること】

がん家系だからがんになるとしたら私だと思っていました。夫にもちゃんとがん検診を受けさせるべきでした。
夫が寄りかかれるくらい私も強くなりたい。

【その他】

[血液型] B型

[星座] さそり座

[趣味・特技] ライブ

[既婚/未婚] 既婚 20代の娘と息子、高校生の息子がいます。

[長所] 声が大きい(笑)

[好きな動物] 犬

[好きな食べ物] チョコレート

[好きなスポーツ] バスケット(観ること)

[好きな音楽ジャンル] 80年代の洋楽、浜田省吾、B'z、昔の松山千春

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大腸がん

この病気のエピソード
「いつ頃から出血がありましたか?」と医師に聞かれ、「2年位前ですかね」と夫は答えたそう。 「ガンなら今頃亡くなってますよ」と言われたそうだが、翌週の内視鏡検査で15㎝しかカメラが入らず、すぐにがんセンターの予約を取り受診するよう紹介状を渡された。

病歴・治療歴

2018年01月:下血が続き、これはおかしいととりあえずかかりつけの内科へ。「腸炎でも出血するので薬で様子をみる」と言われた。

2018年02月:内視鏡検査をしてくれる別の病院を受診。内視鏡が少ししか入らず、ガンとの診断。その場でがんセンターの予約をとり、紹介状を渡された。

2018年03月:がんセンターでS状結腸がんと診断され、4月に手術することに決まった。しかし、体調が悪くなり、腸閉塞を疑い受診。腸閉塞ではなかったが腸の状態が良くないので、予定より早く入院し、3月27日腹腔鏡手術により、S状結腸及びリンパ節4ヵ所(約25㎝)切除。

2018年04月:退院。直腸がんではないのに排便障害があり、紙おむつを使うこともあった。

2018年05月:標準治療として抗がん剤治療をすすめられるが、手足のしびれが残るのは困ることと、抗がん剤治療をしたのに再発した場合は耐えられないということで、抗がん剤治療はしないと決断。毎月の検査はきちんと受ける。

2019年03月:明日で手術からちょうど1年という診察日、腫瘍マーカーとCTの結果、再発を告げられた。今までの検査では問題なく、4月から仕事復帰しようとしていたところだったのでショックだった。

2019年04月:PET検査は末っ子の高校入学式と重なり、夫一人でがんセンターへ。11日 検査の結果、リンパに多数のがん細胞が確認された。手術はできず、抗がん剤治療をしなければ余命半年、抗がん剤治療をしても余命30ヵ月と宣告される。29日 仕事復帰。

2019年05月:10日 抗がん剤治療の為、入院。CVポート留置手術。13日 アービタックス+FOLFIRI開始。17日 抜糸、退院。下痢を心配していたが、便秘になった。味覚障害少しあり。19日夜 顔・背中・胸にニキビのような発疹、下痢。21日 口の中に違和感、話しにくい。

2019年05月:22日 アービタックス2回目。顔と背中の発疹が増えた。夜、下痢。

2019年05月:29日 白血球減少のため、抗がん剤治療延期

2019年06月:2日 抜け毛が急に増えた。5日 白血球が基準値内に戻ったので、アービタックス+FOLFIRI 2コース目実施。吐き気、倦怠感あり。

2019年06月:19日 アービタックス+FOLFIRI 3コース目。吐き気・爪囲炎がひどい。

2019年06月:26日 アービタックス 6回目。下痢がひどく、薬を飲んでも効かない。3日目にやっと落ち着いた。29日 口角炎、舌が黒くなった!

2019年07月:3日 腫瘍マーカーの値は下がってきた。白血球が少し減少していたが、予定通りアービタックス+FOLFIRI4コース目投与。だんだん副作用がひどくなってきた。下痢、嘔吐、味覚障害、爪囲炎、発疹、倦怠感。

2019年07月:8日 造影CT。10日 CTの結果、肺とリンパ節のがんが小さくなっていた。爪囲炎がひどいのでアービタックス中止。アービタックスは7回で終了。

2019年07月:17日 白血球減少の為、抗がん剤治療延期。2週間休薬しているが、爪囲炎・発疹ともに少しも良くならず。階段の昇り降りで息切れ。

2019年07月:24日 FOLFIRI 5コース目。前日は味覚が少し戻っていたが、すぐに味覚障害。倦怠感もひどく、はぁはぁ言いながら動いている。爪囲炎は相変わらず、皮膚障害は少しだけ色が薄くなったかも。

2019年08月:7日 白血球・赤血球・血小板等減少の為、6コース目スキップ 。

2019年08月:14日 白血球減少の為、FOLFIRI スキップ。アービタックス投与。

2019年08月:28日 アービタックス+FOLFIRI 6コース目。翌日アクシデントの為、針がずれて出血、中止。

2019年09月:9日 造影CT。11日 CTの結果、リンパのがんが元の大きさに逆戻り。アービタックス毎週投与に戻る。FOLFIRI+アービタックス 7コース目。18日 アービタックス 11回目。25日 FOLFIRI+アービタックス。

2019年10月:2日 アービタックス 13回目。9日 FOLFIRI+アービタックス 9コース目。16日 皮膚障害がひどく、アービタックス スキップ。

2019年10月:23日 アービタックス+FOLFIRI 10コース目。皮膚障害がひどい為、アービタックス次回から隔週投与に変更。26日 腹痛と下痢が治まらず仕事を休んだ。30日 鼻・手足の皮膚障害、口内炎、味覚障害が今までで1番ひどい。

2019年11月:8日 アービタックス+FOLFIRI 11コース目。吐き気が強い。

2019年11月:22日 アービタックス+FOLFIRI 12コース目。今回も顔・手足の皮膚障害がひどく、すぐ切れて出血。25日 副作用が目にきてる。27日 手足のあまりの痛さにバファリンを飲んだが効かず。29日 インフルエンザ予防接種。

2019年12月:6日 手足の皮膚障害がひどい為スキップ。アービタックスは計17回で終了。

2019年12月:13日 FOLFIRI 13コース目投与。16日 造影CT。

2019年12月:27日 CTの結果、腹部と頸部のリンパ節のがんが増大。抗がん剤1次治療終了。来月から2次治療に入る。

2020年01月:9日 FOLFOX(オキサリ抜き)+アバスチン 1回目。ひどい腰痛はがんからくる痛みとのこと。医療用麻薬を処方された。

2020年01月:15日 「オキサリ抜きの抗がん剤治療は効果がない」と主治医に言われた。24日 それでもオキサリはやりたくないと言い、FOLFOX(オキサリ抜き)+アバスチン 2回目を投与。リンパ節の炎症は落ち着いた。

2020年01月:29日付で会社を退職。保険証の切り替えの為、次の予約を1週間延期してもらう。

2020年02月:オキサリ抜きの治療はやはり効果がないのか、リンパのがんが広がっている気がする。腰、脚、腕、胸、頭と痛みが全身に出ている。再発した時「全身がん」と言われたのだから仕方ないのか。

2020年02月:14日 オキサリ抜きFOLFOX+アバスチン 3回目。吐き気、倦怠感、味覚障害強い。寝ていることが多い。便秘と下痢を繰り返す。

2020年02月:28日 4回目。下痢、吐き気、しゃっくりの副作用。

2020年03月:5日 造影CT検査。

2020年03月:13日 CT検査の結果、リンパ節の腫瘍が小さくなった箇所もあるとのこと。オキサリ抜きで効果が出ているのは珍しいので、減薬せずに5回目投与。だが手指の皮むけ、吐き気、下痢、倦怠感がひどい。一次治療の時と比べてQOLが下がりすぎてる。

2020年03月:27日 6回目投与。

2020年04月:10日 7回目投与。24日 8回目投与。27日 造影CT。

2020年05月:8日 CTの結果、がんが縮小しているとのこと。副作用がひどいので減薬してほしかったが、オキサリ抜きで効果が出ているのでこのまま続行と9回目投与。前の薬の時は手足が切れた痛みだったが、今は手足が火傷のような痛みだという。

2020年05月:22日 FOLFOX(オキサリ抜き)+アバスチン 10回目投与。23日 しゃっくりが止まらず苦しそう。

2020年06月:5日、19日 抗がん剤治療。22日 造影CT。

2020年07月:3日 CTの結果、ほとんどは現状維持だが、鼠径部のリンパ節増大。今の薬の効き目が悪くなっている。「新しい薬に変えても増大したリンパ節には効かないだろう。仕事も辞めたのでオキサリををやりましょう」と主治医。とりあえず今回はオキサリ抜きで13回目の抗がん剤投与。17日 14回目投与。

2020年08月:3日 入院して初めてオキサリありのFOLFOX+アバスチン。6日 退院。

2020年08月:21日 FOLFOX+アバスチン。副作用がひどく、横になっていることが多い。(機嫌も悪い) だいぶ痩せてきた。30日 発熱38℃、尿道炎のようだ。免疫力も落ちてきた。

2020年09月:4日 抗がん剤治療日だったが、血液検査の結果が悪く久しぶりのスキップ。初めてフィルグラスチム注射する。

2020年09月:9日 減薬して抗がん剤投与。25日 抗がん剤。

2020年10月:5日 造影CT。7日 抗がん剤治療日だったが体調が悪過ぎてキャンセル。16日 CTの結果、リンパ節のがんは全体的に小さくなった。が、腎臓が悪くなっているらしい。抗がん剤治療。30日 抗がん剤治療。

2020年11月:2日 骨シンチ検査。5日 主治医から電話で多発性骨転移と告げられた。6日 頭、首、胸、腰に骨転移。余命4~6ヶ月と告知。13日 放射線治療。痛みをとる為の治療だが痛みは酷くなるばかり。18~21日 膀胱への転移の疑いで検査入院。尿管ステント留置。退院した夫の顔がげっそりと痩せていて哀しくなった。少ししか食べられなくなり、食べると吐くの繰り返し… 27日 痛み止めと吐き気止めの点滴。体重が45㎏を切った。

2020年12月:7日 痛みと吐き気の辛さに、朝がんセンターに電話して急遽入院。

2020年12月:25日 個室に移り、やっと面会できたが既に話もできず… 深夜、危篤との連絡で病室にかけつけた。病室での付き添いが2人までで、残りは駐車場の車で待機。27日 午前5時47分 永眠。最期は家族みんなで見送ることができたのがせめてもの救いです。今までの応援に感謝致します。ありがとうございました。


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