この病気のエピソード
肝転移がかなりひどい状態で見つかった。
痛みもなく、体調の変化もなし。
検査受ける1ヶ月前までは特に気になることもなかった。
肥満体、脂肪、糖分大好き。加工肉、甘い物大好き。
これだけじゃないんだろうけど、生活習慣て大事なんだと
改めて思いました。
親戚で大腸系の病気多数アリ。遺伝かな?と思ってみたり。
なってしまったものは仕方ない。
どうにか治す方法探そう!
病歴・治療歴
2019年04月:咳が止まらず風邪が長引いてるのかな 近所の内科クリニックへ。インフルエンザは陰性反応で一安心
2019年05月:1ヶ月も経つのに一向に咳止まず。胸のレントゲンとるが肺は綺麗。原因不明、このころから夜間連日38度の熱。朝には37度に下がる
2019年06月:胃のムカムカも加わり一向に改善されないため 胃カメラ、大腸内視鏡検査をすることに(大きな病院の紹介状をもらい検査)
2019年06月:検査の結果 進行性大腸癌ステージIV 肝臓に転移 との診断
2019年06月:XELOX療法スタート&CVポート増設
2019年11月:スキップ無しで7クール。手足のピリピリ残るようになる
12月副作用が重いので今年は休止。CTで少しだけ癌が小さくなってるのを確認。まだまだ外科手術は不可能とのこと。肝臓と腹膜播種あり
01月オキサリプラチン抜きの点滴投与。しばらくこの方法で続行予定。
2020年02月:癌が成長して肺転移。アバスチンが効かない。FOLFILIに治療法変更。まだまだ標準治療範囲内。
2002年03月:4クール終了。脱毛少々、下痢、声がれが出てくる。
04月気分良い日と悪い日の差が激しい。一日ウトウトする日が増える
手先のピリピリが治まらず。オキサリプラチン抜いて4ヶ月以上なのに。
2020年04月:FORFILIを少しオサボリ。脱毛もひどくなくメンタル的に本人落ち着いてる。
GW開けから再開予定。CTではガンの大きさ変わらず。
根詰めないでのんびり長い目で治療しようと思います。
2020年05月:癌性噸痛が全身に広がり寝ていても起きていても痛い。
医療麻薬を増やしてもらってだいぶ改善。痛みをコントロールする方が優先。
folfiriもあまり効いてないのかな?と主治医。しばらく化学療法はお休みして
痛みコントロールを優先にしました。食事の量もかなり減ってきた。
体重はあまり変動なし。浮腫もなし。
2020年05月:FORFILIが効かないのでスチバーガに変更。点滴じゃなくなったから主人もホッとしてる。
まだまだ薬は選べる範囲内。
2020年05月:骨転移が数カ所。スチバーガもあまり効果なさそう。痛みで歩行困難になり緊急入院。骨転移の治療をしたのち緩和ケア病棟に入ることをすすめられた
せん妄が増えてくる、1日の大半をベッドで過ごす。医療麻薬で寝てるか、起きてるか?分からない時間が増える。
自分で排尿困難になり、導尿カテーテルをいれる。
痛み止め治療終わったら、自宅に連れてこよう。在宅医療を相談している
06月昼に私を待っていてくれてました。穏やかな表情で虹の国に単身赴任しました。
眠るようなという表現がふさわしい最期でした。
【関連のエピソード】
今までこれといって 病気らしい病気、怪我などとは無縁だった人です。
ここ数ヶ月は病院にかかりっぱなしで、いろんな検査をしました。
毎年会社の健康診断受けていて再検査すらひっかかったことなかったのですが。
今はこれから始まる化学療法に向かって進むのみです。
2020年 手足のピリピリが残るようになったので、オキサリプラチン抜きで点滴開始。
吐き気無し、脱毛なし、本人が一番怖がっていた副作用がないのが良かった。
血管痛、関節痛はあり。冷たいもの、触れるのもビリビリくる。
副作用が出るってことはお薬が全身に効いてると思うことにしよう。
味覚障害は改善されてきた。
さあ、転移するとこはすべて転移済みだ。
起きてる時間に話しかけるが、せん妄で
受け答えがちぐはぐに。
たまに、はっきり答えてくれる。
痛みが消えたらいいな。