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2015年11月右乳がん診断。2016年1月右乳がん全摘。リンパ郭清なし。HER2陽性。3月からEC療法を4クール、その後ハーセプチンを3週間に1回投与を1年間予定。
乳がん告知を受ける前年の人間ドック時(2014年9月)しこりがあるけど悪性ではないでしょうとのことで、経過観察となっていました。そして告知を受けた年にはすでにしこりが大きくなってきていて、痛みも出てきました。症状が出始めた頃に病院で検査を受ければよかったのですが、春から夏にかけてずっと仕事が忙しかったため人間ドックで詳しく検査すればいいやという考えで今となっては少し後悔しています。もう少し早く病院に行っていれば、全摘ではなく、もしかしたら部分切除だったかもしれないからです。
2016年3月2日から抗がん剤治療開始。抗がん剤の副作用で、吐気による嘔吐、食欲低下による便秘、味覚の異常、膀胱炎、脱毛、血管炎等経験しました。
6月1日からハーセプチン治療開始。第一回目のみ悪寒、発熱の副作用あり。2017年5月31日に計18回の投与、一年間の治療終了。今後は半年に一度の検査実施。
仕事はフルタイムで働いていましたが、EC療法の期間は特別休暇を取得しました。
2016年10月3日から仕事に復帰しました。ベリーショートでおまけに白髪まじりですが気にせずに通勤。
現在はすっかり髪の毛も元に戻り、体力も戻りました。しかし、無理は禁物。あんまり頑張らないようにしています。
今後、体のバランスのこと、また切除した箇所の骨が表に出て神経も無いためぶつかったりしたら危ないこともあり、乳房再建をする予定です。