この病気のエピソード
2009年告知されました。
8月と10月、2回の手術で胃上部半分を摘出。その後転移なしで現在に至っています。
ガン告知前からマラソンを趣味としていましたが、10月退院翌日から走り初め、翌年4月のハーフでレース復活(1時間29分37秒)。5月にはフル、7月には富士登山競走を完走し、翌翌年(2011年)10月、フルマラソンの自己記録を更新(3時間04分04秒)いたしました。
手術後5年経過し、今後も走り続けサブスリーを目指していきます。
患者さんとの関係
本人
病歴・治療歴
2009年05月:21日 会社の健康診断、胃に胃潰瘍の跡らしい痕跡ありと指摘。2次検査勧められる
2009年05月:22日 2次検査(内視鏡検査) 胃潰瘍と診断。念のため胃粘膜採取して検査へ
2009年05月:29日 検査結果良性。胃潰瘍治療継続
2009年07月:17日 内視鏡検査、胃潰瘍は治癒されていたが粘膜にビランが残り再び粘膜採取
2009年07月:27日 検査結果悪性、「早期胃がん」と告知
2009年08月:9日 入院
2009年08月:11日 内視鏡による胃粘膜切除手術 がん細胞完全切除
2009年08月:17日 病理検査の結果、粘膜下層までがん進出が判明。完治ならず胃切除手術を勧められる
2009年08月:18日 外科手術を決断し、取りあえず退院。
2009年10月:7日 再入院
2009年10月:9日 腹腔鏡下噴門側胃切除術により、胃上部半分とその周囲のリンパ筋を切除
2009年10月:27日 病理検査の結果、転移なしと判明。追加治療なしと決定
2009年10月:28日 退院
リハビリ・復帰歴
2009年10月:28日 退院し帰宅後、ビールミニ缶2本で祝杯
2009年10月:29日 ラン開始。200M×5本
2009年10月:30日 1Kラン 5分49秒
2009年11月:2日 2Kラン 10分12秒
2009年11月:4日 退院後初出社、通常勤務
2009年11月:7日 5Kラン 30分27秒
2009年11月:22日 10Kラン 57分16秒
2009年12月:10日 15Kラン 1時間14分33秒
2009年12月:13日 21Kラン 1時間55分19秒
2009年12月:19日 20Kペース走(室内) 1時間32分58秒
2010年01月:10日 25Kラン 2時間19分56秒
2010年01月:23日 30Kペース走(室内) 2時間22分59秒
2010年02月:13日 38K LSD(屋外) 3時間59分06秒
2010年02月:21日 47K LSD(屋外) 4時間49分17秒
2010年03月:22日 20Kペース走(室内) 1時間29分15秒
2010年04月:18日 ハーフレース(伊達) 手術後の復帰初レース 1時間29分37秒
2010年05月:23日 フルマラソン(洞爺湖)完走 3時間35分48秒
2010年06月:27日 サロマ100K 25Kリタイア ウルトラ復活は失敗
2010年07月:23日 最大の目標「富士登山競走」完走 4時間11分51秒 写真は完走後の富士山頂で撮りました
2010年10月:3日 別海フルマラソン完走 3時間12分24秒で完全復活宣言
2011年06月:26日 サロマ100K完走 9時間53分31秒 前年リタイアの屈辱を晴らす
2011年07月:22日 富士登山競走2年続けての完走 3時間56分28秒とタイムも満足
2011年10月:2日 別海フルマラソン 3時間04分04秒と手術前の自己記録(2007年10月7日別海 3時間07分33秒)を更新
2012年06月:サロマ100K 9時間24分54秒のセカンドベスト
2014年06月:29日 サロマ10回目の完走(12時間27分52秒) サロマンブルー達成
2014年08月:31日 北海道マラソン10回目の完走(3時間25分37秒)
【関連のエピソード】
退院後、定期的に検査しておりますが、検査結果は全く異状なく追加の治療は一切しておりません。他の持病もなく風邪すらほとんどひきませんので、退院後飲んだ薬はガスター10くらいです。
手術後の後遺症として、流動性食道炎になっておりますのでその対応のガスター10です。
また、その他の後遺症として低血糖・貧血症状が時々訪れてきます。さすがに胃切除していますので、全く影響がないとはいきませんが、まあ上手に付き合っていける範囲ですので気にしていません。
そうそう、マラソンの給水も結構つらいです。
治療を受けた病院
KKR札幌医療センター斗南病院
【関連のエピソード】
5階建ての病院で、手術後の階段昇降はいいリハビリになりました。
病院に対する満足度
とても満足
【関連のエピソード】
看護師さんたちにはとっても癒されていました。