ケロケロぴー
治療中のメンバー
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病気がわかってから、手術までゴールデンウィークを挟んでおり、セカンドオピニオンを 受けられる日にちが限られていました。このセカンドオピニオンは入っていた保険のサービスとして付いていたので、無料でした。病院と 日程の交渉はティーベックという会社がしてくれたので、私は必要なデータを病院にお願いしたぐらいで、あとは準備してもらいました(病院も県内外の数カ所の病院の候補をあげてもらえ、選ぶことができました)。ちなみに最後までこだわったのは、 全摘か部分切除かでした。セカンドオピニオンの先生が、私の腫瘍のデータから、術後の乳房はこんな感じになるというのを明示してくれ、主治医も、麻酔の直前まで、何度も聞いてくれました。「そこはとても悩むところだから」とセカンドオピニオンの先生も主治医も真摯に付き合ってくれたのも、納得して手術できた理由の一つです。 抗癌剤治療について、主治医から、「(私の)年齢が少し若いため、やったほうがいいかもしれないが、(私が仕事上抗がん剤治療の患児をみているから、)抗癌剤の功罪はわかるよね」と、自分で判断をしなさいと言われました。しないと判断したのですが、この時もセカンドオピニオンを受けようとも思いました。この時のセカンドオピニオンの候補の先生に、後々、「私だったら(術後の結果から)、抗癌剤の治療は勧めないよ」と言われたので、安心しています。しないと自分で判断した時、仕事の復帰も視野に入れていたからです。迷った時は、セカンドオピニオンを使うべきだと思いました。 今は市内の診療所と手術をした市民病院の両方で診察を受けています。地域連携パスという手帳を持たされ、大きな検査は市民病院、３ヶ月ごとに個人の診療所(市内では乳腺で有名な先生)で血液検査とエコーや触診などの検査をしています。二人の先生に診てもらっているので、安心感があります。
手術をした年、9月まで院内学級が成立していなくて、体調も整った時に仕事の声がかかり、運よく元の仕事に戻ることができました。
手術したのは、自分が仕事している病院。(仕事で関わっているのは小児科ですが)そこで医師や看護師さんの患児への気持ちをいつも見聞きしていたので、とても安心できました。
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【自己紹介】
40歳過ぎてから、学校の先生という職業につきました。小学校の免許を取ろうとしている時に、乳がんがわかり、手術。その後、仕事に復帰し、小学校の免許を取り、採用試験にチャレンジ中。
先日、術後５年経ち、検査も異常なし。手元にある薬を飲み終わったら、治療が終わります。
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乳がん
この病気のエピソード
毎年2月にしている半日ドックで、要検査。マンモでは異常なしだったが、自覚できるしこりがあり、触診をしてくれた医師に伝えたので、要検査となった。その病院での診察がなかなか取れなかった時、4月からの仕事が待機に。待機が決まった日に、仕事先の病院の患者の相談窓口で、相談すると、「保険証のことなどは心配しなくてもいいから、とにかく、早く受診した方がいい」と、最短で受診、保険証もけんぽ協会でスムーズに手続きを進めてくれた。そこまで順風だったが、生検の検査をすることになり、その検査で、乳がんであることがわかる。(仕事先の病院と最初の検査の病院は別。最初の検査の病院は、乳腺の専門の先生が月に何度かしか診察がないため、その病院での再検査の予約が、4月中頃だった)患者さんとの関係
本人
病歴・治療歴
2012年04月：16日に乳腺専門の先生の外来受診。生検する。
2012年04月：23日外来受診。乳がんであることを告知。この時、ステージ2に入っているかもしれないと言われる。
2012年05月：9日セカンドオピニオンを受ける。名古屋第二日赤病院。
2012年05月：11日手術。左乳房全摘の切除手術。癌は1.8センチ、脈管への浸潤なし、リンパ節転移なしだったので、ステージ1とのこと。
2012年06月：抗癌剤治療は自分で決めていいとのことで、ホルモン療法のみ。ノルバデックス1日1錠5年予定。
【関連のエピソード】病気がわかってから、手術までゴールデンウィークを挟んでおり、セカンドオピニオンを 受けられる日にちが限られていました。このセカンドオピニオンは入っていた保険のサービスとして付いていたので、無料でした。病院と 日程の交渉はティーベックという会社がしてくれたので、私は必要なデータを病院にお願いしたぐらいで、あとは準備してもらいました(病院も県内外の数カ所の病院の候補をあげてもらえ、選ぶことができました)。ちなみに最後までこだわったのは、 全摘か部分切除かでした。セカンドオピニオンの先生が、私の腫瘍のデータから、術後の乳房はこんな感じになるというのを明示してくれ、主治医も、麻酔の直前まで、何度も聞いてくれました。「そこはとても悩むところだから」とセカンドオピニオンの先生も主治医も真摯に付き合ってくれたのも、納得して手術できた理由の一つです。 抗癌剤治療について、主治医から、「(私の)年齢が少し若いため、やったほうがいいかもしれないが、(私が仕事上抗がん剤治療の患児をみているから、)抗癌剤の功罪はわかるよね」と、自分で判断をしなさいと言われました。しないと判断したのですが、この時もセカンドオピニオンを受けようとも思いました。この時のセカンドオピニオンの候補の先生に、後々、「私だったら(術後の結果から)、抗癌剤の治療は勧めないよ」と言われたので、安心しています。しないと自分で判断した時、仕事の復帰も視野に入れていたからです。迷った時は、セカンドオピニオンを使うべきだと思いました。 今は市内の診療所と手術をした市民病院の両方で診察を受けています。地域連携パスという手帳を持たされ、大きな検査は市民病院、３ヶ月ごとに個人の診療所(市内では乳腺で有名な先生)で血液検査とエコーや触診などの検査をしています。二人の先生に診てもらっているので、安心感があります。
リハビリ・復帰歴
2012年09月：元の仕事に復帰。
2013年06月：小学校教諭免許状取得。
2014年04月：念願の小学校の先生に(常勤講師)現在も同じ職場での勤務。
2016年現在も小学校勤務。今年度は特別支援の免許を取得予定
【関連のエピソード】手術をした年、9月まで院内学級が成立していなくて、体調も整った時に仕事の声がかかり、運よく元の仕事に戻ることができました。
病院に対する満足度
とても満足
【関連のエピソード】手術したのは、自分が仕事している病院。(仕事で関わっているのは小児科ですが)そこで医師や看護師さんの患児への気持ちをいつも見聞きしていたので、とても安心できました。