5yeas からのメッセージ
わたしは、ガンの治療を受けましたが、抗がん剤の合併症で、肺線維症という難しい病気も患いました。
この病気は、ガンと同じか、それ以上につらく厳しいものでした。
診断がおりたとき、その病気と治療の情報を探しましたが、ガンほど一般的な病気ではないため、欲しい情報が、なかなか見つかりませんでした。
欲しい情報はたくさんありましたが、なかでも、同じ病気を経験し、その後、社会に戻ったひとたちの情報が欲しくて探したのですが、全く見つかりませんでした。
だから、元気になったいま、闘病当時、欲しかったものを作りたいのです。
それは、
「病気を乗り越えて、社会に戻った人たちの情報」と
「同じ境遇を経験した人たちとコミュニケーションが取れる手段」、です。
5yearsは、患者さんとそのご家族の心を支えたい
多くの患者さんが、病気を乗り越え、社会に戻っていきます。
患者さんにとって、闘病中に、いちばん「力」になるのは、希望、癒し、情報、です。
厳しい精神ストレスの中で、前向きに積極的に病気と向き合うとき、最も力になるのは、先にガンを経験した人たちが与えてくれる、将来への希望、孤独感からの癒し、そして、有益な情報です。
わたしたち、5yearsは、患者さんたちの心を支えることで、ひとりでも多くの患者さんとご家族を救いたい。
これまでの情報媒体は、社会に戻った人たちについての情報を提供していません。
社会に戻った人たちの紹介は、「生きる希望」です。
そして、経験者たちとのコミュニケーションは、「孤独からの癒し」です。
経験者たちとの交流から、「有益な情報」が得られるはずです。
