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【病歴・治療歴】
年月 長期間更新をしておりませんでしたが、皆様の記述は常時拝見しておりました。総括的な記述ではありますが、この度5年経過を機に改めて振り返ってみました。手術は2019年4月ですので何分古い情報とはなりますが、僅かでもお役に立てることがありましたら幸いです。
年月 ①入院 化学放射線療法(2018年11月下旬〜2019年2月上旬) 食道がんによる通過障害のため地域がん診療連携拠点病院に入院(2018年11月)ステージⅣa(T4bN2M0)と診断される。脱水症状と栄養不良が顕著なため先ずはその回復を図る。脱水等の影響か、入院時の状況(上部消化管内視鏡、気管支内視鏡、CT等の各種検査や病室への入室時)は今でも断片的に記憶から抜けている。CF療法(5-FU+シスプラチン療法):2クール 、放射線治療:当初20回(後に30回)の標準的な化学放射線療法を実施。患部の縮小、他臓器(主に左主気管支)との密着状況、浸潤状況の改善を注視することとなった。癌による通過障害が顕著なため当面口からの飲食はなし。また、唾液が飲み込めず絶えず口から溢れてくる状況なのでトイレットペーパーを入れた紙コップの携帯が必須だった。放射線療法時のわずか15分間の照射時間中、口内に溜まる唾液を我慢するのが苦痛であった。高カロリー輸液で栄養管理のためCVポート(中心静脈カテーテル)を設置した。食事の見込みがたてば放射線療法は通院可能であったが、経口による飲食の見込みが立たず入院継続。主治医の気遣いもあってか、初めての一時帰宅の許可(正月明け1泊2日、約2ヶ月ぶりの帰宅)あり。とはいえ飲食は相変わらず禁止で実質的に帰宅して寝るだけであったが、良い気分転換にはなった。入院後まもなく主治医から臨床試験(JCOG)参加の照会があり詳しい説明があった。自分なりに精一杯調べ質問もして理解に努めたが、結論に至らず見合わせることとした。患者にとって慌ただしい状況下での冷静な判断は難しい。CF療法2クール終了後経過確認したところ、効果は出ているが患部の密着状況を確実に剥がせる確信は現時点ではなく、さらに放射線療法を13回追加(計60Gy)することとなった。放射線による食道炎によって喉奥に常に焼けるような痛みが続いたのは苦痛であった。逆に抗がん剤による副作用は思った以上に軽い印象で、むしろ逆に効果が見込めないのではと心配であった。一時期痰に血の塊が相当量混じる時があって他臓器との癒着の剥がれや穿孔を心配する。退院後自宅で高カロリー輸液による栄養管理ができるようにリザーバーポート埋め込み手術を実施、併せて自分で輸液交換ができるよう看護師より退院前に実施指導を受ける。また、上部消化管造影検査によって延び延びになっていた飲食許可がやっと出て、約2ヶ月半ぶりに少しずつとはいえ食事にありつけることができ、一時退院の見通しが立つことになった。
年月 ②一時退院 手術までの自宅療養時のフォロー態勢(2019年2月〜4月の手術入院まで) 担当の病棟医療相談員により一時退院時の自宅療養フォロー態勢を設定して頂く。かかりつけ医、訪問看護(何れも週1回)、居宅介護支援事業所、介護レンタル(介護ベッド、点滴スタンド)などを当方の意向を確認しながら適切に設定して頂く。退院前にはカンファレンスが開かれ、お陰で退院当日からスムーズな支援が頂けた。
年月 ③一時入院(2月中〜下旬)及び再退院 CVポートからの感染による発熱と血栓が疑われたため入院し、CVポート抜去手術を受けた(10日間入院)。退院後の経過観察の結果、化学放射線療法によって左主気管支への浸潤が消失した可能性があることから、手術による患部切除を実施することに決定。
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